健康・ヘルスケア
2025.7.21
【夏のメンタルケア】暑くてなんだかやる気が出ない…この夏「絶対困らない!」キレイのベストアンサー!

夏に気になりがちなお悩みを徹底予防。「メンタル」のベストアンサーをチェック!
寝苦しいし、元気が出ません…「メンタル」
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【Q1】やる気がでない。モチベの上げ方について知りたい!
A.リフレッシュしてから切り替える

美容コーディネーター
弓気田みずほさん
「これは私も正解を知りたい(笑)。やる気がないのに無理に行うのは効率が悪いですよね。私はもうダメだと思ったらパッと寝たり休んだりして、切り替えるようにしています。するとまた頑張ろうと思えますよ」
【Q2】暑苦しくてのぼせてしまって仕事に身が入りません
A.首元を冷やしてクールダウン

せたがや内科・神経内科クリニック院長
久手堅 司先生
「夏の暑さに加え、仕事で集中的に頭を使うと脳がオーバーヒートして、のぼせにつながります。冷却シートなどで首元を冷やしたり、30分に1回程度は軽いストレッチで血流を促すと、クールダウンできます」
【Q3】暑さのせいで外出が面倒に。何もできないまま1日が終わる気がして虚しくなります…
A.涼しい時間帯に外に出られれば大丈夫!

せたがや内科・神経内科クリニック院長
久手堅 司先生
「夏に弱いからと家でじっとしてばかりだと汗もかかないし、体力も落ちて悪循環です。夜などに少しでも外に出て活動性を上げましょう。頑張ろうと構えずに、夏が終われば調子も戻ると気楽に考えて」
A.外に出なくても楽しいことはいっぱいあります

美容コーディネーター
弓気田みずほさん
「コロナ禍でのステイホーム生活を考えると、家の中でできる趣味に目覚めるとか、工夫しながら楽しんでいたはず。それを思いだしてみては?ゆっくり漫画を読んだり、映画を楽しむのもいいですよね」
【Q4】夏の温度差で自律神経が乱れるのを解消したい
A.規則正しい生活をコツコツ積み上げて

せたがや内科・神経内科クリニック院長
久手堅 司先生
「朝起きて太陽の光を浴びてから活動し、夜はお風呂に入ってきちんと寝る。冷たいものはほどほどに。よく言われることではありますが、やはり基本が大切。日々積み重ねることで確実に効果は上がってきます」
A.サウナやHSP入浴法がおすすめ

ボディワーカー・ピラティス指導者
森 拓郎さん
「サウナと水風呂を繰り返して交感神経と副交感神経を強制的に切り替えることで、自律神経が鍛えられます。免疫や代謝を高めるHSP入浴法も、夏の温度差に負けない体作りに役立ちます」
HSP入浴法は、ヒートショックプロテイン(HSP)を増加させる温浴療法。40℃のお湯に20分、41℃のお湯に15分、42℃のお湯に10分浸かるのが目安です。入浴後は体をしっかり保温し、週に2回程度行うとGOOD!
【Q5】夏が苦手で最近の夏の暑さは恐怖すら感じる
A.ある程度は仕方ないと捉えましょう

せたがや内科・神経内科クリニック院長
久手堅 司先生
「昨今の夏の暑さは異常なので、ある程度は仕方ないですよね。できる範囲のことを行いつつ、休める時はしっかり休む。どうしても心身の調子が上がらない場合は、内科や心療内科に相談してください」
【Q6】夏のメンタル不調の原因が知りたい
A.栄養貯金不足による副腎疲労かも

管理栄養士
清水沙穂理さん
「暑くて麺類など糖質中心の簡単な食事が続くと、副腎疲労状態に陥ります。ホルモンバランスが偏って、イライラややる気のなさの原因に。たんぱく質、ビタミンB群、鉄分など不足しがちな栄養をしっかりとって」
『美的』2025年7月号掲載
撮影/藤井由衣(人物) ヘア&メイク/NADEA スタイリスト/角田かおる(人物) スタイリング協力/UTUWA モデル/桜井日奈子 イラスト/リバー・リー 構成/野村サチコ、内田淳子、有田智子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
ゆげた みずほ/わかりやすく的確で読者目線に寄り添った美容アドバイスには特に定評がある。