シワができやすいのは鼻が高い人 or 低い人どっち? 鼻の高さで顔の老けポイントがわかる!

忘れ鼻に鼻シェーディング…etc. 何かと注目を集めている「鼻」ですが、シミやたるみなど将来的に現れやすいエイジングリスクも鼻にヒントがあることが、資生堂の研究によって明らかになっているんです。知れば目からウロコ、ケアを行えば老化スピードがスローリーに! 『美的 』11月号にて鼻美容の魅力を徹底調査しました!
\鼻ツアーへようこそ♪/
鼻の案内人 小鼻ちゃん
美しさのカギとなる鼻の最新情報を案内する美容配達人。
鼻は本当に“美”を左右するパーツだった!
6年前から「鼻」に潜む美のヒントに着目し研究をしているのが、資生堂。研究員の酒井さんによると、鼻の骨格を見ることで、肌の強みや弱みを打ち出せるのだそう。
「肌の老い方を研究している際、鼻の骨格によって老け方が異なるケースが多いとわかりました。特に重要なのは鼻の形。鼻の形は目の間にある『鼻根部(びこんぶ)』と鼻の中間部分である『鼻梁部(びりょうぶ)』と鼻の先である『鼻翼部(びよくぶ)』に着目しています。この形と毛細血管に関係性がみられ、先々に理解することで最適なエイジングケアがわかるので、ぜひ参考にしてください」(酒井さん)
【鼻のハナシ1】鼻の元となるものは胎児の早い段階で始まる
生命が宿った際、心臓の鼓動が始まる前に誕生するのが、酸素を取り込むための“鼻の大本”です。その後に頭蓋骨全体ができていくので、鼻のつけ根の高さはこの時点で鼻骨の形成に大きく影響するとのこと。鼻先の高さに関しては、女性は15歳(男性は20歳)までの運動量(筋肉量)の多さで、高くなるという研究結果があるのだそう。
【鼻のハナシ2】鼻の高さで顔の老けるポイントがわかる!
顔のどこが老いやすいかを発見する手立てとなるのが、“鼻の形”。鼻の形によって、シワやたるみができやすい部分が異なるからです。そのダメージは表情筋の質の低下や肌の炎症などによって打撃を受けやすい部分となるので、詳しくは左右イラストの説明をチェックしてみて。
【鼻のハナシ3】鼻のつけ根ゾーンは年を重ねても変わらない
鼻のつけ根辺りのゾーンは、年を重ねても体への骨吸収が少なく、変化が起きにくい部分といわれています。顔認証などもこの部分を重視して見るようになっているのだとか。マッサージなどで変えられない部分だからこそ、シェーディングなどのメイクで変化を出して楽しむのがおすすめです。
鼻が低めの幅広顔さんはたるみやすい!
鼻翼部分が大きくかわいらしい印象のタイプ。毛細血管の密度が低く目尻のシワができにくく、いつまでも若く見られるのが特徴。頬に厚みがあり、フェースラインのたるみが出やすい。
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鼻が高めの面長顔さんはシワができやすい!
鼻と目の間が立体的で、鼻梁が高く、鼻筋が通っているのがこのタイプ。頬の厚みが少なくたるみにくいのが利点。毛細血管の密度が高く、目周りのシワができやすい。
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※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
色彩工学及び画像処理の専門家。サイエンスの異分野を学び、心身を通じた美の実現に向けて、年間1,000名を超える肌を見つめ研究開発を進めている。