奇跡の68歳・天野佳代子さんの「ほめられ手肌」育成講座|美的GRAND

手肌はエイジングサインが出やすいのにケアを怠りがちなパーツ。継続的にケアをして「細部まで手を抜かない人」に!
顔のお手入れの延長と思ってハンド&ネイルケアを習慣に
ブラウス¥35,200、パンツ参考商品(レキップ) ピアス¥41,800、チョーカー¥66,000、ネックレス¥23,100(ウノアエレ ジャパン〈ウノアエレシルバーコレクション〉) リング¥12,100(ウノアエレ ジャパン〈ワンエーアールウノアエレ〉)
年齢が出るといわれる手肌。佳代子さんも意識高めにハンドケアを続けているようです。
「20代半ばに、食器洗剤で手の皮がむける程あれてしまったんです。その後もしばらく手肌の乾燥に悩んだため、ずっとハンドクリームを塗り続けるように。バッグにも必ず入れてあります。今では、フェースケアの延長と思って、顔用の化粧水やクリームを“ついで塗り”。この習慣のおかげで乾燥とは無縁になりました。
私は手肌にも“透明感”が重要だと思っています。だから時々、スクラブ剤で角質ケアをしています。また、手肌と同様に爪も大事! 時間のあるときに爪のサイドをギュッと指圧して血流アップさせたり、甘皮を取ったりしています。生配信のコメントで『手がキレイ』というお褒めの言葉をいただくことがあり、日頃からケアしていてよかったとつくづく思います。でも難しいことはしていません。私のメソッドが皆さんのお役に立てばうれしいです」
佳代子的 ハンドケア 5つの極意
1. スキンケアルーティンにハンドケアも組み込む
トップス¥17,600(レキップ)
朝晩のフェースケアの際に、そのまま手肌にも“ついで塗り”をするという佳代子さん。「顔と一緒の方が継続できるし、季節に合ったスキンケアが手にもできるからいいんです♪」
2. 手はお湯で洗わない
20代の手あれの経験以降、意識しているのが手を洗う温度。「皮膚科の先生から熱めの湯は皮脂が奪われてしまうからダメと言われ、極力、水で(真冬はぬるめの水で)手を洗っています」
3. いつでも手肌が乾きすぎないうちにハンドクリームを塗る
トップス¥26,400(チェルキ〈パクイート〉)
手を洗ったら、タオルで拭きすぎないようにしている、という佳代子さん。「しっとりとした状態でハンドクリームを塗るとスーッとなじみが早く、保湿効果が続くんです」
4. 爪周りまでがハンドケア!
「手肌はしっとりでも、爪周りが乾いてささくれ立っていたら台無し。基本、ハンドケア時に爪も保湿しますが、お風呂上がりの爪が柔らかいときに爪切りやマッサージをしています」
5. 爪先までよくもんで血流アップを心掛ける
ブラウス¥35,200(レキップ) チョーカー¥66,000(ウノアエレジャパン〈ウノアエレシルバーコレクション〉)
手には全身のエネルギーが集まっているため意識的に指圧しているそう。「ハンドクリームを塗った後、指を1本1本ギュッと押したり、爪のサイドを指圧。むくみ対策に◎」
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『美的GRAND』2025秋号掲載
撮影/青柳理都子(人物)、池田 敦(CASK/静物) ヘア&メイク/広瀬あつこ スタイリスト/カドワキジュン子(impress+) モデル/天野佳代子 構成/小内衣子(PRIMADONNA)
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
1957年生まれ。弊誌編集長を経て、2022年より美容ジャーナリストとして活動を開始。取り入れやすい独自目線の美容法が注目の的。新著『10年前より可愛くなる 大人美容の正解』(主婦の友社)も人気。