お悩み別ケア
2023.4.25

見た目年齢を下げてビジネスにも影響が!? 男性の目のクマの原因とは|あきば美容研究生のメンズ美容塾 vol.145

男性の美容の中でも多くのかたが悩まれている目元のクマ。目元にクマができているとそれだけで疲れている印象となってしまい、「あれ?この人大丈夫かな?」なんてビジネスの場でも相手を不安にさせてしまうかもしれません。

というわけで今回はYouTubeチャンネル『プチプラスキンケア研究所』にて美容情報を発信している美容好き芸人のあきば美容研究生が、『男性のクマ対策!』というテーマでお話させていただきます!質問などがありましたら、インスタグラムのDMからをどうぞ。

クマの原因は血行不良?

\根本解決には生活習慣の見直しがマスト!/

Point

(1)クマってなに?どうしてできるの?
(2)根本解決の方法と男性ならではの特徴

漫画やアニメなどでも徹夜明けや疲れている人の表現でクマの描写が描かれていますね。そのぐらいわかりやすいものなのです。日々の生活を見直して、クマの対策をしましょう!死んだふり、なんかでは決して改善されませんよ。

(1)クマってなに?どうしてできるの?


「クマ」という言葉が目元のクマを表現するようになった由来は、歌舞伎の隈取(くまどり)というメイク法に由来しています。隈取は、俳優や歌舞伎役者が役柄に合わせて、顔の部位ごとに異なる化粧をする技法で、目元に黒く太い線を描くことで、目を大きく見せたり、印象を強めたりする効果があります。具体的な時期や経緯は明確ではありませんが、この目の周りに描かれる黒い線が、目の下のクマに似ていたことから、「クマ」と呼ばれるようになったとされています。歌舞伎の世界では隈取のメイクをする人は影を表現することがあったため、ここの印象から現代の漫画やアニメなどで用いられる「疲れ」の表現につながっていったのかもしれませんね。

目元にできるクマは基本的には血行不良が原因と言われますが、その色別に3種類に分かれるとされています。まずはあなたのクマがどのタイプに当たるか、チェックしてみましょう。

\こんな人は「青クマ」!/

  • 毎日長時間パソコンやスマートフォンに向かう
  • 寝不足がち
  • 疲れがとれていない印象がある
  • 冷え性
  • 運動をする習慣がない

\こんな人は「茶クマ」!/

  • 目がかゆくなることが多い
  • シミやそばかすができやすい
  • アウトドア派である
  • 日焼け止めなどをあまり塗らない

\こんな人は「黒クマ」!/

  • ほうれい線が気になる
  • 目元がたるんでいたり、シワができている
  • カサつきができている
  • なんとなく肌が疲れている

どうでしょうか?あなたのタイプがわかったら対策をしていきましょう!

(2)根本解決の方法と男性ならではの特徴

男性の目元のクマを解消するためには、以下の対策方法があります。クマの色別に対策方法を詳しくお話ししますね。

青クマタイプ(青紫色)の人は血行不良


このタイプの人は血液が目の下の薄い皮膚のところに滞ってしまい、それが透けて青黒く見えているのです。目の周りの皮膚は非常に薄いのですが、そのことがよくわかるケースですね。引っ張ると薄くなったり、日によって違う、という人はこのタイプと言えるでしょう。

対策としては、とにかく血流を促進するようなケアが必要になってきます。まず睡眠不足を避け、きちんと寝ましょう。肌の再生も睡眠時に行われ、寝ることは最高のスキンケアになりますので毎日しっかりと7時間はゲットできるように生活を整えましょう。また体が眠ることを意識するためには規則正しくあることも大切ですので、大体決まったスケジュールで寝るようにすると良いでしょう。僕の場合で言うと、最近は21:00ごろを目安に寝て、毎朝4:30に起きる7.5hほど眠るようにしています。どうせ夜遅くまで起きていたとしても作業効率が落ちてしまうので、それならば早々に諦めて、朝活動をしようというスタイルで睡眠時間を確保しています。

また目の周りのマッサージやアイマスクの活用で目元の血流を促進することもできます。ただしマッサージをする場合はとにかく優しく行うようにしてください。クリームやオイルなどクッションの役割を果たすアイテムを使って、直接摩擦にならないように!摩擦で肌をこすってしまうと、かえって茶クマなどの原因につながってきてしまいます。やさしく、やさしくのケアを心がけて。やさしくケアするのが難しいのであれば、いっそ諦めて入浴習慣をつけることやホットタオルを目元に乗せるなどといった形に切り替えるのも手。血液をガンガン流していきましょう!

茶クマタイプ(茶色)の人は色素沈着

引っ張っても上を向いても変わらなければこのタイプと言えるでしょう。目元の皮膚は頬と比べて1/3程度の厚さしかないと言われています。乾燥や紫外線のダメージもすぐに反映されます。花粉症の方はよくわかると思いますが、少しこすったりするとすぐにガサガサになったり、シワシワになったりしてしまいます。こすってしまったり、紫外線を浴びたりしてしまうことで、すぐに皮膚が反応して、メラニン色素が生まれてしまうのです。そういったシミが集まって茶色くなってしまったり、摩擦や紫外線での色素沈着や角質肥厚などが原因となります。

対処の仕方としては地道に美白ケアをしていく他ありません。ビタミンC誘導体やアルブチンといった美白有効成分の入っているコスメを使ったり、これ以上進んでいかないように日々日焼け止めを塗ったり。そもそも紫外線に当たらないようにしたり、かゆくてもひたすらに我慢したりも有効です。また、洗顔の時にどうしても男性はゴシゴシ洗ってしまう人が多いと思いますので、もこもこの泡で肌に触れないように洗うなど、洗顔の仕方を見直す、と言うのも大切です。

黒クマタイプの人はたるみ


上を向いて薄くなるようであれば、それは目の下が弛んでいるために影が落ちて黒くなっている証拠。男性にはよくあるのですが、年齢とともに下眼瞼(下まぶた)の脂肪が膨らんでしまうことがあります。これは老化によって目の周りの筋肉の張りが落ちて、脂肪を支えられなくなってしまうことによって起きてしまうのです。

これについては生活習慣やスキンケアでどうこうする、というのはなかなか難しいものがあります。美容医療の分野になってきてしまうのですが、下眼瞼手術というものがあります。比較的安全な手術と言われたりするのですが、どうしても気になる!という人は美容外科などで医師に相談するのをおすすめいたします。

まずはクマが生まれないような生活を整える


どんなスキンケアも対処に回るよりもそういったことをする必要のない生活へ整えていくことが大切。栄養バランスの良い食生活を心がけ、メラニン色素の生成を促進しないようにビタミンCやEなどの美肌に効果的な栄養素を日頃から摂取するようにしたり、適度に運動をしたりといったことが地道ですが一番効果的だったりします。あえて悪い言い方をするならばメイクで誤魔化す方法もありますが、根本的な対処にはなっていません。スキンケアも決して近道とは言えませんが、日々の賜物で効果が現れてくるもの。10年後、わかわかしくあるために今日から始めてみましょう!

最後まで読んでいただきありがとうございます!
またYouTube『プチプラスキンケア研究所』でも美容情報も発信してますので、合わせてご覧いただけたら嬉しいです。ではまた次の連載でお会いしましょう!

美容好き芸人

あきば美容研究生

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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