美的GRAND
お悩み別ケア
2023.4.23

日焼け止め・下地への投資は「未来の肌」への投資! 天野佳代子×杉浦由佳子の最新UVケア対談|美的GRAND

2023年は多芸多才な新作が続々登場。 美容のプロが今年のUVケアを熱く語ります。

「日焼け止め&&下地への投資は、未来の肌への投資でもある!」
大人こそ最新最強のUVケアを!

\語るのはこのふたり/

ビューティディレクター

天野佳代子さん

美容ライター&エディター

杉浦由佳子さん

おふたりは長年にわたって数多くの日焼け止めや下地をレビューしてこられました。ズバリ今年のUVケアはどうですか?

天野 今年はどれも優秀で使いたいものばかりです。特に、アルビオンは、私の大好きな特濃テクスチャーで、まるで保湿クリームのような使い心地。ベースの仕上がりが艶々になると、ヘア&メイクさんからの評価がすごく高いんですよ。

まるでスキンケアの保湿クリームのよう
アルビオン スーパー UV カット インテンス コンセントレート デイクリーム SPF50+・PA++++ 50g ¥11,000
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杉浦 私はリアル感&抜け感のある肌作りが大好き。その上、塗ったことすら忘れるような軽いタイプが好み。気に入ったのはイヴ・サンローランのピュアショットです。あっと驚くウォータリーな使い心地で、とにかくみずみずしい。この水感触には美容ライター陣もザワつきました。

新感覚のウォータリーな使い心地が気持ちいい
イヴ・サンローラン ピュアショット エアリー ライト UV50 SPF50+・PA++++ 30ml ¥7,700
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天野さんと杉浦さんは好みの使用感が真逆なのがいいですね。天野さんは特濃テクスチャーで、杉浦さんはシャバシャバ系。

天野 美肌演出効果でいうと、ディオールスキン。これは淡ピンクの色と艶感で美肌演出に全振りした1品。春夏は汗や皮脂でくずれやすいから、ファンデーションは薄くつけたい。その分日焼け止めや下地でカバーしておきたいんですよね。そういう意味でも、美映えする下地はこれからの季節の必需品です。

美ヴェール効果でワンランク上の肌に
ディオール ディオールスキン フォーエヴァー グロウ ヴェール SPF20・PA++ 30ml ¥7,150
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杉浦 ファンデーションの厚塗りは白浮きの元凶だし、何よりイタい印象になりがちですからね。大人肌のカバーはUV下地で! これは絶対です。私はアディクションのアプリコットが気になりました。こういうカラーなら白浮きを気にせずナチュラルにトーンアップできますね。

アプリコット色は白浮きの危険ゼロ
アディクション スキンケアUV タッチアップ クッション 003 SPF45・PA+++ 12g 全3色 ¥4,400+ケース ¥1,430
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ベースメイクの要はUVケア!おふたりともUVケアの使い方にもこだわりがありそうですね。

杉浦 大量使いはマスト。ワンシーズンで1本は余裕で使い切ります。手のひらにたっぷり出して広げてから、顔に押し込む“スキンケア塗り”です。たくさん使うからこそピュアショットのようなみずみずしいタイプが好みなんです。

天野 私はアルビオンやクレ・ド・ポー ボーテのような超リッチタイプをたっぷり“スキンケア塗り”します。UVケアは使う量が少ないと塗りムラにつながり、塗りムラがあれば防御力が低下するので、使う意味がなくなってしまいますから。大量使いはUVケアの基本中の基本です。

ラグジュアリーの極み!いつかはクレ・ド・ポー
クレ・ド・ポー ボーテ クレーム UV n SPF50+・PA++++ 50g ¥11,000(編集部調べ)
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杉浦 アルビオンやクレ・ド・ポー ボーテは、ベースにして価格がまさかの“諭吉”超え! とはいえ、下地には投資する価値がありますよ。私のベース作りは下地7割・ファンデーション3割なので、どちらかを選ぶならば迷わず下地に課金します。日焼け止めや下地は、今ある肌をキレイに見せてくれるのはもちろん、未来の美肌も守ってくれる! 未来の肌への投資でもありますから。

 

『美的GRAND』2023春号掲載
撮影/青柳理都子(内山事務所/人物)、唐澤光也(RED POINT/静物) ヘア&メイク/広瀬あつこ(天野佳代子さん分) 構成/木更容子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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