日焼け止めにまつわるみんなのお悩みQ&A

夏も終わりに近づくにつれ、日焼け止めを塗らなくなってしまう人が多いよう。今は一年中ＵＶケアが必要な時代。美肌をキープするためにも正しい日焼け止めの知識を身に着けて。

日焼け編

Q　日焼け止めを塗ると、顔だけ白くなってしまうのが嫌なんです…

A　ハンドプレスでしっかりなじませて！

「ただ肌にのせるだけではダメ。両手のひらでハンドプレスして、しっかり肌になじませましょう」（水井真理子さん）

Q　日焼け止めに乳液を混ぜるとUVカット力は弱まるの？

A　日焼け止めの量を減らさなければ大丈夫

「乳液を混ぜると使用感がよりなめらかに。使用量さえ守れば問題ありません」（水井真理子さん）

Q　BBQや海などでは、日焼け止めを塗り直すのが面倒…。手軽に使えて効果の高いものを教えて！

A　スプレータイプがおすすめです
「スプレータイプなら、シューッと吹きかけるだけなので簡単。ぬれタオルで汗を押さえてから使うようにしましょう」（水井真理子さん）

これがおすすめ！

コーセーコスメニエンス　ファシオ UVプロテクト スプレー N SPF50＋・PA＋＋＋＋ 35g ￥800

Q　肌あれ・乾燥するから、日焼け止めは使いたくないんです…

A　日焼け止めは必須。低刺激性のものを選んでみては？
「紫外線を浴びると肌あれや乾燥がさらに進行します。今は肌に負担が少なくUVカット力の高いものがたくさんあるので、ぜひ試してみて」（水井真理子さん）

これがおすすめ！

右／ファンケル　サンガード25 デイリーUV SPF25・PA＋＋＋ 18g ￥1,450

左／常盤薬品工業　ノブ UVミルクEX SPF32・PA＋＋＋ 35g ￥2,000

Q　日焼けをすると赤くなる人、すぐ黒くなる人…。いったい何が違うの？

A　スキンタイプが違うからです！
「人によりメラニンの量や反応が違うため、同じ場所にいても日焼けの仕方が異なるんです」（吉田貴子先生）

ご指導くださったのは…

医師
吉田貴子先生
「渋谷スキンクリニック」院長。皮膚科医・美容皮膚科医として、あらゆる肌悩みに的確に回答。美容のプロからの信頼も厚い。

トータルビューティアドバイザー
水井真理子さん
美容家・佐伯チズ氏に師事後、独立。雑誌をはじめ、幅広く活躍。個々の肌悩みに合わせたスキンケアアドバイスに定評あり。

2015年9月号掲載
撮影／齋藤裕也（t.cube／人物）、河野 望（静物）　ヘア＆メーク／佐伯エミー（f-me）　スタイリスト／坂下志穂　モデル／津山祐子　イラスト／いいあい　デザイン／GRACE.inc　構成／内田淳子（本誌）、塩田幸子、九島茉里（PRIMADONNA）

※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。