食・レシピ
2019.2.5

3~5分煮込むだけ! 忙しい日に作りたい、超簡単化粧のりUPレシピ

乾燥がひどい日が続いていますが、肌の外側からだけじゃなくて内側からもケアしてみない? 今回は、冬のかさかさ肌を化粧のりのいい潤肌に導く煮込みレシピをご紹介します。

シシャモの梅バター煮

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さっぱり梅バター味のさっと煮。シシャモで、潤肌を作るたんぱく質を。魚卵にはビタミンAやEもたっぷり。生のまま煮るだけだから簡単!

材料(2~3人分)
シシャモ…6尾
梅干し…2個
長ねぎ…5cm分
クレソン…適量
A[酒…大さじ1、砂糖…小さじ1/2、バター…20g、水…100ml]

作り方
(1)梅干しは種を取り包丁でたたき、長ねぎは白髪ねぎにする。クレソンは3cm長さに切る。
(2)鍋に梅干しとAを入れて強火にかける。沸騰したら中火にして、シシャモを並べ入れ、クッキングシートなどで落とし蓋をし、5分程煮る。クレソンと白髪ねぎをのせる。

鶏ささ身と春菊の明太子あん

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ささ身のたんぱく質は余熱調理でやわらかに。肌に潤いやツヤを導くビタミンAは春菊で補充。ビタミンEを含む明太子のうまみがおいしい。

材料(2~3人分)
鶏ささ身…4本
春菊…2株
明太子…1腹
だし汁…400ml
しょうゆ…大さじ1と1/2
みりん…小さじ2
片栗粉…小さじ2

作り方
(1)鶏ささ身は4等分に切る。春菊は4cm長さに切り、明太子はほぐす。
(2)鍋にだし汁を入れて強火にかける。沸騰したら中火にし、明太子、しょうゆ、みりんを入れ、煮汁で溶かした片栗粉を加えてとろみをつける。
(3)ひと煮立ちしたら鶏ささ身と春菊を入れて火を止め、5分程余熱調理する。

塩ダラとほうれん草のミルクみそ煮

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不足すると肌ツヤが失われ、吹き出物ができやすくなるビタミンAを、タラとほうれん草でチャージ。牛乳で煮ると魚のにおいも気にならない。

材料(2~3人分)
塩ダラ…3切れ
ほうれん草…2株
牛乳…150ml
水…50ml
酒…大さじ1
みそ…大さじ1と1/2

作り方
(1)塩ダラは3~4等分に切り、ほうれん草は4cm長さに切る。
(2)鍋にすべての材料を入れて強火にかけ、沸騰したら中火にし、3~5分煮る。

ARRANGE!
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余ったらグラタンに。耐熱皿に入れ(煮汁は少量)、チーズをのせトースターで焼く。

 

教えてくれたのは…
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フードスタイリスト 新田亜素美さん
にった・あそみ/東京都生まれ。浅草育ちの気っぷの良さと、身近な食材で作る洗練された料理が評判。著書多数。
「煮込みはうまみが出る食材を入れると、味が決まりやすいです」

 

『美的』1月号掲載
撮影/神林 環 料理・スタイリスト/新田亜素美 栄養監修/美才治真澄 構成/松田亜子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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