食・レシピ
2017.10.21

美容エディター・門司紀子のToday’s SALAD #13「ひじきと赤い果実のフルーツサラダ」

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【本日のビューティ食材:ひじき
急に寒くなって、慌てて秋冬物の買い物へ。今季はなんだか、ピンクやボルドー、赤系が気になる~♪ということで、今回のサラダは赤い果実を使って。シンプルな味付けのフルーツサラダですが、「ひじき」と組み合わせてひねりをプラスしてみました。
ひじきは言わずと知れた栄養たっぷりの海藻。骨粗しょう症を防ぐカルシウム、便秘の改善やデトックスに効果のある食物繊維、血液循環に関わる鉄分やマグネシウムがとくに豊富。低カロリーなのに栄養分たっぷりで、ダイエット、美肌、冷え性改善にも効果抜群です。ひじきの煮物はあまり好きではない人でも、甘酸っぱいフルーツと組み合わせたサラダならフレッシュで美味しく飽きずにひじきをいただけるはず。サラダには歯応えのある「長ひじき」がおすすめです。

 

<材料>
長ひじき    10g
ミニトマト   8個~10個
ブドウ(皮ごと食べられるもの)     10粒~
シカクマメ(インゲンやサヤエンドウなどでOK)    4~6本
オリーブオイル     大さじ2
バルサミコ酢      大さじ2
塩こしょう         適宜

 

<作り方>
① 長ひじきを軽く洗い、たっぷりの水で戻す。
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② ミニトマトとブドウはそれぞれ半分にカット。ブドウの種がある場合は種を取り除く。

③ シカクマメ(インゲンやサヤエンドウなどでOK)をレンチンしてやわらかくする。鍋でゆでてもOK。程よい硬さがあったほうが美味しいので、やわらかくなりすぎないよう注意。
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④ 水で戻したひじきを、5cmほどの食べやすい長さにカット。

⑤ ボウルにひじき、ミニトマト、ブドウ、シカクマメを入れ、オリーブオイル、バルサミコ酢、塩こしょうを加えてあえる。
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以前このサラダを持ち寄りホームパーティに持参したところ、「美味しい!ワインに合う!」と大好評でした。味付けはこの連載でもたびたびご紹介しているフルーツサラダと同じく、オリーブオイルとバルサミコ酢、塩こしょうだけなのですが、ブドウの甘みが絶妙に混ざり合って、サラダとデザートの中間のようなハマる美味しさ。ブドウは種なしで皮ごと食べられるものがおすすめです。ちょっと贅沢ですが、シャインマスカットなどグリーン系のブドウを使ってもOK。皮の周りにこそポリフェノールが豊富なので〝若返り〟にひと役買ってくれます! さらにリコピンやビタミンCなど美肌成分豊富なミニトマト、抗酸化効果のある緑のお豆もプラス。今回緑のお豆は、たまたま立ち寄ったJA直売所で売っていたシカクマメを使ってみました。見た目もユニークで、グリーンの色味がサラダのアクセントに。自分で作るサラダは美味しいのはもちろん、見た目にもこだわってテンションを上げたいもの♡ 珍しい食材や見栄えのいい野菜・フルーツも取り入れて、自炊を楽しんでみてくださいね!

 

 

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門司紀子
もんじのりこ/大学在学時からCanCam編集部にて編集アシスタントとして〝雑誌づくり〟のキャリアをスタート。約20年、フリーランスエディター&ライターとして活動。趣味は料理とゴルフ。Instagram(アカウント:norikomonji)でも、料理レシピや〝mondeli〟ケータリング写真を発信中。

料理・撮影・文/門司紀子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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