くすみ対策に! 常備しておきたい最強の作り置きレシピ|ストックしたいお助け缶詰も
忙しい毎日だから常備しておきたい作り置きレシピを公開! 冬ぐすみの解消にぴったりな食材でつくる2品。ストックしておきたい缶詰もご紹介します。
レバーのシナモン煮
血液をしっかりと補い、血行を良くするレバーを常備菜に。シナモンが冷えを取り、さらに血流を促してくれます。
材料(作りやすい分量)
レバー(血抜きなどせず、そのままでOK)…300g
シナモンスティック…1本(パウダーの場合は大さじ1/2)
しょうゆ・酒…各50ml
水…適量
作り方
(1)レバーがちょうど収まる程度の大きさの鍋に、まずは水以外の材料をすべて入れる。レバーがひたひたになるまで水を注ぐ。
(2)(1)の鍋を中火で火にかけ、沸騰したら弱火にする。途中2、3度レバーを裏返しながら40分程煮詰
める。水分がなくなり、焦げつきそうになったら適宜水(分量外/適量)を加える(仕上げは水分をとばす)。
*日もちは冷蔵庫で5日間程度。
玉ねぎとアンチョビのドレッシング
血液をサラサラにする玉ねぎドレッシングを肉やサラダにたっぷりと。お好みですがクコの実を加えれば完璧!
材料(作りやすい分量)
玉ねぎ(大)…1個
アンチョビ…50g(固形分)
しょうが…1片
酢…大さじ6
塩…小さじ1
オリーブオイル…大さじ2
作り方
(1)玉ねぎはくし切りにする。アンチョビは余分な油が多ければきっておく。
(2)(1)とそれ以外の材料をすべてフードプロセッサーにかける。
(3)殺菌済みの瓶などに入れ、半日程度置いてから使う。
*日もちは冷蔵庫で1週間程度。
瀬戸さんがストックしているお助け「気血ごはん」アイテム
「くすみ肌を引き起こす気血両虚の人はまじめな人が多いので、上手に市販品を活用して継続することを目指しましょう。私も愛用している、品質的にもおすすめできるストック食材をご紹介します。どん底に疲れていても、さっと料理に活用できて頼りになりますよ」
サバ缶
「気血を補い、血流も良くなるので肩こりや頭痛にも効果を発揮します」
伊藤食品 あいこちゃん鯖水煮 食塩不使用 190g ¥259
ランチョンミート
「気を補い、体を潤わせる豚肉。無添加で塩分控えめなものが◎」
沖縄県物産公社 銀座わしたショップ本店 わしたポーク レギュラー 200g ¥507
スイートコーン缶
「胃腸の調子を整えてくれるコーンは、通年使える缶詰を活用しましょう!」
フルーツバスケット もろこし畑ホールカーネル 180g ¥235
『美的』2022年3月号掲載
撮影/よねくらりょう スタイリスト/来住昌美 料理制作/石黒裕紀 構成/宮田典子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
せと・よしこ/国際中医薬膳師。会社員を経て、東京・表参道の「源保堂鍼灸院」にて、東洋医学に基づいた食養生のアドバイス、レシピを提案。鍼灸院併設の薬戸金堂で漢方相談も行う。著書に『お手軽気血ごはん 1週間で必ず体がラクになる』(文化出版局)。