一生懸命肌を隠していても日焼けしてしまう意外な盲点とは?
夏に欠かせないファッションアイテムといえば、”サングラス”。サングラスをかけただけで、いつもよりオシャレで格好よく見えるので、お気に入りの一点を持っている人は多いのではないでしょうか?
さらにこのサングラス、単なるファッションアイテムというだけではなく、大切な目を守るためのものというのはみなさんご存知だと思いますが、選び方を間違えると期待するような効果は得られないんですよ。
そこで今回は、夏にサングラスが必要な理由と選び方についてお話していきたいと思います。
■夏にサングラスが必要な理由
「絶対に日焼けをしたくない」という人は、日焼け止めを塗ったり、帽子をかぶったり、グローブを着けたり、UVカット素材の服を着たり……と様々な努力をしていると思います。ですが、このように一生懸命肌を隠していても黒くなってしまうこともあるのです。
それは、目から入ってくる紫外線が原因。紫外線が目に入ると角膜に炎症が起こり、それが刺激として脳下垂体に伝わります。すると、脳が「メラニンを作れ」と指令を出し、肌がメラニンを作り始めるので、日に当たっていなくても黒くなってしまうのです。
そうならないためにも、目から入ってくる紫外線をカットしてくれるサングラスが重要になってきますよね。そこで気を付けたいのが、レンズの選び方。レンズのカラーが濃いと、光線の透過率を低下させるため、瞳孔が開いてより多くの紫外線を受けることになってしまいます。しっかりとUV加工が施されているものであればいいのですが、そうでないものもあるので、購入するときは気を付けましょう。
サングラスの必要性はわかったけれど、「どんなサングラスをかけても似合わない」という人は、下記のサングラス選びのポイントを参考にしてみてくださいね。
■似合うサングラスの選び方
似合うサングラス選びの大きなポイントは3つ。小顔の人は、サングラスが目立ちすぎない華奢で細いフレームのもの、丸顔の人は、太くて存在感があるフレームのもの、そして眉とフレームのラインが合っているものを選ぶと、顔にナチュラルに馴染みます。
その他にも、顔の形から似合うサングラスを見つける方法もあります。
(1)逆三角形、丸顔・・・角があってシャープなスクエアタイプ
(2)面長・・・大きなたれ目型のレンズで顔の長さを感じさせないティアドロップタイプ
(3)四角形、卵型・・・クセがなくどんなファッションにも合うオーバルタイプ
(4)逆三角形、面長・・・大きなレンズで顔の大部分を覆い隠すバタフライタイプ
ブラウンのレンズは、日本人の肌色に合いファッションを選ばないので、ファーストサングラスにおススメです。また、グレーやブルーのようなクールな色は、爽やかな印象を与えるので、日焼けをした肌にピッタリ!
「サングラスは苦手」と思っていた人も、似合うものが見つかればオシャレの幅が広がるのでは? この夏は、紫外線対策をオシャレに楽しんじゃいましょう!
初出:美レンジャー ライター:高木沙織
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。