ボディケア
2017.10.19

頑張らないで-20kg! 今日から始めたいラクやせダイエット5ヶ条!!

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Profile

本島彩帆里さん
@saoooori89
もとじまさおり/ダイエット美容家、エベリスト(株)CBO。元エステティシャン。-20kgのダイエットに成功した経験を生かし、SNSなどで発信するダイエット動画や美容情報が大人気。インスタグラムのフォロワー数は27万人を超える。

出産を機にできる範囲で日常生活を見直してみた

2014年6月にダイエットを始めて、1年3か月で66kgから46kgへと、マイナス20㎏の減量に成功した本島彩帆里さん。
「10代の頃から体型にコンプレックスがあって、スリムな子と比べては『自分は不幸だ』と嘆いていました。社会人になっても太ったりやせたりの繰り返しで。エステティシャンとして働き、サプリや岩盤浴、コスメなど、お給料のほとんどを美容に費やして“頑張っている”のに、結果を出せない自分に悶々(もんもん)としていました」

そんな本島さんの転機となったのが、結婚して主婦となり、子供を出産したこと。
「妊婦・出産で体重は人生マックスの66㎏に!産後でジムに行く余裕もないし、できるのは日常生活のささいなことをちょっとずつ見直すことでした。育児の合間にながらエクササイズをしたり、お風呂はシャワーですまさず湯船につかるようにしたり。息子には質の良いものを食べさせていと思い、食事についても勉強しました。食材も、きちんと成分表示を見て買うように。すると、よく飲むカフェオレに大量の白砂糖や人口甘味料が含まれていたことに気づいて、回数を減らしていったりも。そんな積み重ねで月1〜2㎏ずつゆるゆると体重が落ち、マイナス20㎏を達成できたんです」

大切なのは自分を否定せず楽しく続けられること

ダイエットを“頑張ろう!”と意気込んで始めるのは挫折の元、という本島さん。
「完璧主義者で頑張り屋さん程、あれもこれもやらなきゃ、と自分を追い詰めてしまうんですよね。かつては私も、5つノルマを作ってふたつしかできないと、落ち込んで『もういいや』と全部投げ出していました。でも、ふたつでもできたことを認めて、頑張っている自分をリスペクトしてあげられるようになったら、すごくラクになりました。腹筋は隙間時間に10回だけやるとか、マッサージも疲れている日は1パーツだけやればOKにしたり。完璧を目指さず、40〜50%のゆるゆるでいいから、続ければ体は応えてくれると気がついたんです」

続けるには、いかにモチベーションを保てるかもポイントに。本島さんの場合、SNSやアプリをうまく活用したそう。
「自分と同じような境遇でダイエットに励む人のインスタグラムをフォローしたり、下着姿で全身を撮ってスリムに加工して、なりたいイメージを頭にインプットしたりも。誰かと共感し合ったり、理想の自分をリアルに想像できると楽しくなって、やる気につながります。やり方はみんな違っていい。自分に合った方法がわかれば、必ず今よりキレイになれます!」

Saori’s Dietは…身近なもの・ことでモチベーションを上げる!

\息子の自慢の ママになりたい/
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子供が生まれてダイエット熱高まる
息子のためにもキレイなママでいたくて、体に良い食材や食べ方を意識するように。

 

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アプリで食生活を記録
アプリを使えば自分の食生活を管理するのも簡単。「lifemeal」 は見やすくておすすめ。

 

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憧れの服を着るのを目標に
ひざまでしか上がらなかった デニムがすっぽりはけたとき の喜びは忘れられません!

 

\痩せた自分の姿を頭にインプット/
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自分の写真をアプリで加工して理想の姿を作ってみる
カメラアプリで二の腕、背中、顔のラインを理想どおりに加工して保存。常に眺めて成功イメージを思い描いていました。

本島彩帆里さんのラクやせ5か条

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1.常に目的を忘れない
自分を好きになりたい、モテたい、おしゃれをしたいなど、自分はなんのためにダイエットしているのか常に問いかけるクセをつけると、つらいときも乗り越えやすくなります。

2.100%を目指さない
ノルマを毎日続けられずに挫折するよりも、週3回できればOKくらいの気持ちでのんびり構えましょう。ゆるゆるでも続けることがダイエット成功の秘訣です。

3.自分が食べているものを知る
加工食品やお総菜は一見おいしそうでも添加物がびっしり…ということも。体は食べるもので作られるから、自分が何を食べているのかを常に意識することが大切です。

4.毎日体を触る
気になるパーツを毎日触っていると、冷えている、筋肉が固いなど今の状態がすぐわかるように。私は人と会話をしながらでも二の腕をもみもみ…などしています。

5.変化に敏感になる
すぐに数字で表れなくても体は常に変化しています。写真を撮ったり、毎日鏡で全身を見る習慣をつけると、ちょっとした変化に気づきやすくモチベーションアップに。

 

『美的』11月号掲載
〔Part1〕撮影/向山裕信(vale.) スタイリスト/森山優花(s-14) ヘア&メーク/佐伯エミー 構成/野村サチコ 〔Part2〕撮影/フカヤマノリユキ 構成/つつみゆかり 〔Part3〕撮影/原 ヒデトシ スタイリスト/宮澤由香 構成/つつみゆかり デザイン/Beeworks

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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