美のプロに聞く! 取り入れやすい「冷えないカラダ」のためにできること

この冬は、また寒さが厳しいから・・・キレイ&健康のために、温めケアが必須科目!「そもそも冷やさない」習慣で土台を作り、温めケアでブーストする、2段構えで臨みましょう♡。今回は、美のプロ3人に冷えないカラダのためにできることや取り入れやすいアイテムを紹介してもらいました。
【冬の美ボディ計画】美容のプロのぽかぽかネタ
運動・ソックス・お茶あらゆる方向から代謝アップが鉄則!
杉浦さんが特に注目しているのが足。
「人間の骨の約1/4が足の骨で、左右で56個も密集していると聞き、健康のキモは足にあると確信。冷え対策や代謝アップのため、運動や温めケアに励んでいます。中でも人生が変わった! と感じたのがスニーカー。履いて足裏を鍛えることで、冷えにくく、体力などもついてきた気がします」
【運動時は】足の機能を取り戻す靴を履く
ビボベアフィット ゴビスニーカー レザー ウィメンズ ¥27,500
毎朝のウォーキングで欠かせないのが、ビボベアフィットのスニーカー。ソールが極限まで薄く、素足に近い感覚で履けるため、本来の足の機能を取り戻してくれます。慣れるまでは疲れるけれど、ふくらはぎのポンプ機能が上がり、運動してから体が温まるまで早くなりました。
【家では】レッグウォーマーで温め
BSファイン レッグウォーマー ¥4,400
実家に帰った際、母に借りて衝撃が走ったレッグウォーマー。第二の皮膚のごとく、肌と一体化するように心地よくフィットして、何よりも足湯のようにポカポカ温かい! あまりの良さに、母から奪って帰宅した程です。
【体の内からは】ハーブティーで温め
右から/ネロリハーブ ぽかぽかブレンド 25g ¥1,490
同 めぐりブレンド 25g ¥1,490
自分に合わせたオリジナルハーブティー(紹介制)を作ってくれるネロリハーブ。お店で売っているドクターフラワーブレンドのブレンドティー(紹介制)もかなり優秀で、体の巡りを高めるために飲んでいます。
朝に肩甲骨を刺激して、体を温める!温めストレッチで全身に血を巡らせる!

美的リーダーズ
西林さきさん
ピラティス・ヨガトレーナー。挑戦しやすく、わかりやすい説明が人気。YouTube『さきヨガちゃんねる』や、著書『90秒でみるみる体が柔らかくなる、ほぐしストレッチ』(マイナビ)がある。
冷えを改善するには肩甲骨周りを刺激するのがいいのだそう。
「寒い今の時期は朝イチで体を温めておくと、日中も体が温まりやすくなります。寝起きは深呼吸をしてから足の指先の曲げ伸ばしをして、体を目覚めさせて。それから肩甲骨周りを刺激するストレッチを行ってみてください。体がポカポカするはず」
ベッドに横になったままあお向けになる
布団は取ってから、ベッドの上であお向けになり、両手を胸の上で組む。
両手を組んで心地よく伸ばしていく
両手を組んで、頭上に伸ばしていく。その際に、上半身を右斜め上へ伸ばしていく。
弓形のポーズで肩甲骨にアプローチ
両手を上げた状態で、両足を右斜め下に向けてスライドさせていく。左のわき腹が伸びたのを感じたら、そのままで3回深呼吸。反対も同様に行う。
ボディ×マインドケアで冷えをとる

美容家
深澤亜季さん
ビューティースキンスペシャリスト。白さの中に、蒸気したような血色とうるみのある美肌がトレードマーク。「肌や冷え、ボディケアなどのアプローチは、マインドも重要」と独自のメソッドを発信中。
冷え知らずの「上気したような肌」をキープしている深澤さん。
「冷え対策で大切にしているのは、マインドケアもかなう入浴法。冬は朝晩20分、重炭酸入浴剤にそのときの気分に合わせたバスオイルを加えて、湯船につかります。これを習慣化させていたら冷えやむくみも気にならなくなり、いつも気持ちはルンルン♪」
冷えないよう代謝上げ!
血流が悪いと、身体が冷えてマイナス思考になるので、飲み物は白湯をとって冷えないように。さらにウォーキングや朝晩のストレッチで、日々、代謝を上げるようにしています。
お風呂で温め&気持ちも上向きに
右から/桃谷順天館 レグラージュ No.50 ルンルン・トリップバスオイル シチリアオレンジ 40ml ¥1,320
同 レグラージュ No.48 ルンルン・タブレット 45タブレット 15回分 ¥3,960
きめ細かい泡が持続する、深澤さんプロデュースの重炭酸タブレット。香りも肌ケアも楽しめるバスオイルを加えて。
『美的』2025年3月号掲載
イラスト/河原奈苗 構成/むらなかさちこ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
編集部でも指折りの健康オタク。中でも足や代謝アップのケアにかける情熱がピカイチ。どんなものでも「良い」と聞いたら、すぐに試して取り入れるので、常に情報がアップデートされている。