【動画あり】1日数分の“締めトレ”でおなかペタンコの理想の美ボディに♡|お酒大好きトレーナー・めぐ先生が実演
「やせているのにおなかぽっこり」「ダイエットしているのに成果が出ない」などなど、美的世代となるとボディの悩みは尽きません。そこで助けを求めたのは、大人気トレーナーの“めぐ先生”こと許 恵さん。好きなお酒も飲んで、食べたいものも食べても美ボディになれる、腟とお尻周りを締めるがカギのトレーニングを動画でチェック♪
食べても飲んでも太らない最強ボディを目指して!
10年間で、延べ2000人のダイエット指導を行い、ほぼ100%の確率で成功に導いているめぐ先生。その間、反り腰の人ほど下半身が太りやすく、やせにくいことに気づきました。
「反り腰だと骨盤底筋群…特に腟筋がゆるみやすくなるんです。そうすると、下半身の血流や代謝が下がって脂肪がつきやすくなり、頑張ってダイエットをしてもなかなかやせません。それをどうにか解消したくて考案したのが、今回紹介する“締めトレ”です」
実は大食いで、お酒も大好きなめぐ先生。でも“締めトレ”を行うようになってからは理想のボディをキープ中。
「ほかにも“締めトレ”にはメリットがたくさん。スキンケアを行うように毎日続ければ、必ず結果は出ます!」
基本編|反り腰解消ストレッチ+基本の“締めトレ”でおなかペタンコの基礎作り!
【Step 1】反り腰解消ストレッチ(20回×1セット)
(1)あお向けになり両ひざを立てる
腰が床から浮いている状態であお向けになり、両ひざを立てる。体はリラックスさせ、鼻から大きく息を吸う。おなかや腰の動きがわかるよう手を上げているけれど、実際に行う際の手の位置はどこでもOK!
(2)息を吐きながら、背面全体を床につける
口から細く長く息を吐きながら、同時におなかを凹ませる。ポイントは、下腹に力を入れ腰を丸めて骨盤を後傾にすることと、お尻の穴をギューッと締めながら背中・腰・お尻までの背面全体をピッタリ床につけること。(1)と(2)を交互に20回繰り返して。
\慣れてきたら立って行って!/
START! 足を腰幅に広げ、手を腰に当てる
(1)骨盤を前に倒す
下腹を床に向けるようなイメージで、骨盤をゆっくり前傾させる。頭頂部からくるぶしまでが一直線になるよう意識して、骨盤だけを動かすのがポイント。上体が前に倒れないようにするには、お尻をプリッと出すと◎。
(2)骨盤を後ろに倒す
下腹を上に向けるようにして、骨盤を後傾させる。コツはお尻を内側にしまうように、お尻の穴を締めること。(1)と(2)を交互に20回繰り返す。最初は呼吸を意識しなくてもOK。慣れてきたら(1)で口から息を吸い、(2)で口から息を吐く。
【Step 2】フロッグリフト(20回×1セット)
(1)あお向けになりひざをパカっと開く
あお向けになってひざを外側に向かってしっかりと開き、脱力。両手は頭の上で軽く合わせておなかをしっかり伸ばす。口から息を吐きながらお尻の穴をギュッと締め、おなかにグッと力を入れて、背面全体と床のすき間を埋める。
(2)ひざを閉じながらお尻を浮かせる
口から息を吸い、吐きながらお尻の穴をギュッと締め、おなかに力を入れる。そのままひざを閉じてお尻を浮かせる。同時に両腕をそろえておへその方へと振り下ろす。単にお尻をもち上げるのではなく、足の裏で床を押し上げるように背面全体を上げること。体を下ろすときは、上の背骨から1個ずつゆっくりと下ろしていくイメージで(1)に戻る。これを繰り返し20回×3セット行って!
応用編|レベルアップ“締めトレ”でモデル並みのくびれ&ペタ腹を目指す!
【応用1】ツイストニートゥチェスト(20回×3セット)
START! 座って両ひざを立て、両ひじを後ろにつく
(1)下腹に力を入れて両ひざを上げて曲げる
おなかと腰をしっかりと丸めて床にくっつける。下腹に力を入れて両脚を上げ、ひざを90°に曲げる。
(2)脚全体を右側にツイスト
両ひざをそろえて、できるだけ胸に近づけながら右側へ向かって、行けるところまでツイスト。このとき、腰が床から完全に浮いてしまったり、体ごと倒れてしまわないよう注意!
(3)(1)の姿勢に戻す
ゆっくりとひざを元の位置に戻す。その際、腰が反らないよう下腹に力を入れ続けて。
(4)脚全体を左側にツイスト
(2)と同様に、両ひざをそろえてできるだけ胸に近づけながら、今度は左側へ向かって行けるところまでツイスト。その後、またゆっくりと1.の姿勢に戻す。(1)~(4)の動きを20回×3セット!
【応用2】脚伸ばしニートゥエルボー(20回×3セット)
START! あお向けになり両ひざを立て両手は頭の横に
(1)両わき・お尻の穴・下腹を締めて上体を少し起こす
おなかと腰をしっかりと丸めて両ひざを立て、ひざをギュッと締める。頭はできるだけ高く上げて、手は側頭部付近に軽く当てる。
(2)両ひざを両ひじ(エルボー)に近づける
おなかに力を入れ、両脚を上げてグッとひざとひじを近づける。
(3)下腹とお尻を締めながら両脚をそろえて伸ばす
おなかに力を入れ、お尻の穴をギューッと締めながら、今度は両脚をそろえてゆっくりじわじわと伸ばす。腰が浮きそうになったら下腹により力を入れて腰を押さえつけるようにすると◎。どうしても腰が浮く人は、脚を高く上げると浮きにくくなる。(2)(3)を交互に、20回×3セット行って。
『美的.com』オリジナル
太ももスッキリ痩せトレーニング(20回×1セット)
歯磨き中や満員電車、デスクワーク中…“ながら”でできる毎日のすきまトレ
『美的』2025年1月号掲載
撮影/藤井マルセル(t.cube/人物・静物) ヘア&メイク/大森幸枝(f-me) 構成/内田淳子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。