「乾かし方のチョイ変え」でふんわりヘアを作るドライヤー妙技!
歩くたびにふんわり揺れる髪型は華があり、男性ウケも抜群です。逆にペタッとボリュームがない髪型は、貧相に見えてしまうことも……。しかし、ふんわりさせたくてもすぐにペチャンコになってしまうと悩む女性も少なくありません。
意外と知られていませんが、ふんわりヘアを作るために大切なのは髪の乾かし方です。どんなにコテで巻いたりワックスでクシャッとさせても、乾かし方がイマイチだとすぐにペチャンとなってしまいます。
そこで今回は、ふんわりヘアを作るために欠かせない髪の乾かし方をご紹介します。
■1:根元から乾かしはじめる
ふんわりヘアを作るために一番大切なのは、“髪の根元を立ち上げる”ことです。ドライヤーの風を内側からあて根元から乾かすと、根元が立ち上がり髪がふんわりしやすくなります。逆にドライヤーの風を外側から髪を寝かせるようにしてあてると、ペチャンとしてしまうので気をつけたいところです。
6割程度根元が乾いたら、次の行程に移るのがポイントです。
■2:後頭部の髪をごっそり前に寄せて乾かす
後頭部の髪の毛がふんわりとしていると、頭の形がより良く見えます。後ろの髪の毛を、耳のラインあたりからごっそりと前にもってきて無造作に乾かすと、根元が立ち上がるのでおすすめです。
■3:両サイドの髪を交互に振って乾かす
こめかみあたりからごっそりと髪の毛を分け、逆サイドに流すように乾かします。次に逆サイドも同様に乾かします。これを左右順番に2~3回ずつ行い、髪の毛の先まで乾かします。
この3つの行程を意識して乾かすことで髪の毛が根元から立ち上がり、ふんわりとします。分け目を作るときはコームをジグザグに動かして分けるとより髪がふんわりと分かれるのでおすすめ。
このベースを作った上でワックスをクシャッと揉みこんだり、軽く巻いてほぐすことで根元からふんわりした髪型になります。
お目覚めに乾いた髪のスタイリングをするときは、ヘアウォーターや霧吹きで髪を根元から軽く濡らして乾かすと同様の効果を得られます。乾かし方を変えるだけで仕上がりが見違えるほどふんわり変わるので、ぜひ試してみてくださいね。
初出:美レンジャー ライター:玉村麻衣子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。