ニュアンスパーマで女性らしいかわいさをゲット♪時短で楽々スタイリング
ゆるふわ感がかわいいニュアンスパーマ。大人女子のかわいらしさがより引き立つヘアスタイルをショート、ミディアム、ロングのレングス別にお届け!スタイリングも簡単で時短がかなうので忙しい朝にもおすすめです♪今っぽさとこなれ感がでるニュアンスパーマにチャレンジ!
【目次】
・おしゃれにきまるショートヘア
・大人女子にハマるミディアムスタイル
・おしゃれ&こなれ感抜群のロング
・パーマのかけ直しタイミング・復活方法
おしゃれにきまるショートヘア
ナチュラルで動きのあるスタイル
【How to“ベース&カラー”】
・襟足の長さを短めに設定し、サイドとバックはグラデーションでカット。
・襟足はキュッとタイトに収まるようにスライドカットで調整。
・毛束感と動きが出やすいように、間引きセニングを施す。
・前髪は乾いて目の上ギリギリになるよう計算をしてカット。
・顔まわりがマッシュになるように整える。
・カラーは、柔らかい印象とツヤ感を与えるブラウンベージュに。
・ブラウンのマイルドな色合いを残しつつ、赤みを抑えたカラーに。
【How to “パーマ&スタイリング”】
・パーマは20mmのロッドで毛先1回転半のパーマをかける。
・前髪は、少し太めのロッドを使い、ニュアンスがでるようにパーマを。
・アイロン仕上げなら、26mmのカールアイロンで毛先を内巻きに。
・顔まわりと耳後ろを外ハネにすると立体感のあるスタイルに。
長め前髪の柔らかマッシュがおしゃれ見え! 骨格をキレイに見せる効果も♪
すっきりコンパクトシルエット
【How to“ベース&カラー”】
・カットのベースは前下がりのグラデーションに。
・トップにはレイヤーを入れて動きが出るように。
・前髪はアゴのシャープなラインを強調するように、ほおの高い位置で長さを設定。
・顔まわりには隠しレイヤーを入れて、顔のラインがキレイに見えるデザインに。
・カラーリングは旬なオレンジベージュに。
・派手に見えがちのオレンジ系でも、品があり柔らかいイメージの色味。
【How to “パーマ&スタイリング”】
・アイロンが取れやすかったり、アイロン仕上げが苦手なら、20mmのロッドでワンカールの柔らかパーマがおすすめ。
・ノンパーマなら32mmのアイロンでさっと内巻きカールに。
・顔まわりの髪を外ハネにすることで、動きと抜け感を演出。
・最後に、軽い質感のヘアオイルを毛先にクシュクシュっと揉み込んだらフィニッシュ。
・ツヤ感と濡れ感のある質感に仕上げて今どきの表情に。
ハンサムショートヘアは、根元ふんわりの長めバングで女度アップ!
耳かけショートでアクセ映え
【How to“ベース&カラー”】
・サイドは耳にかかる長さでグラデーションにカット。
・バックとトップもグラデーションでつなげる。
・襟足はキュッとタイトするためレイヤーで。
・前髪は、目が隠れるくらいの長さでカット。
・カラーは9レベルのウォームベージュをセレクト。
・赤みを抑える色味でありながら、髪にまろやかさとツヤ感を与え、柔らかい質感に見せる効果が。
【How to “パーマ&スタイリング”】
・ダメージレスでトリートメント効果が望めるGDC(ガーデンオリジナルデジタルキュア)というデジタルパーマを20mmのロッドでかける。
・すべて同じ太さのロッドを使い、襟足以外を平巻きで1回転巻く。
・スタイルングは、ハーフドライの状態でオイルクリームを髪の中間から毛先にかけて塗布。
・もみあげはしっかり目につけるのが鍵。
・アイロンで仕上げる場合は、26mm、もしくはストレートアイロンで。
・最後に、前髪を3〜5箇所、細めにつまんで束をつくり抜け感をプラスすることをお忘れなく。
長め前髪のモードな秋ショートヘアは、ニュアンスパーマが狙い目
ラフさがゆるかわいい
【How to“ベース&カラー”】
・ベースは前下がりのショートボブにカット。
・顔まわりトップには軽さが出るようにレイヤーを入れる。
・前髪は目の上ギリギリの長さで切り、サンドバングとマッシュラインで繋げて丸みのあるスタイルに。
・量感を調整して、重すぎない印象に。
・カラーは6レベルのアッシュグレーに。
・ダークカラーでありながら、透明感があり重さを感じさせず、屋外で太陽の光に当たった時には透けたように見える色味。
【How to “パーマ&スタイリング”】
・23〜25mmのロッドを使い、襟足以外に毛先ワンカールのパーマをかける。
・スタイリングは、キレイにまとめようとせずに、ドライヤーでざっと乾かすだけでOK。
・乾いたらミルクやバターなどウェットな質感に仕上がるスタイリング剤を全体的に揉み込み、毛束感を整えたら完成。
大人のゆるかわショートヘアは、ニュアンスパーマのラフさが鍵!
今どき無造作ヘア
【How to“ベース&カラー”】
・マッシュベースにカットし、動きが出やすいように表面にレイヤーを入れる。
・前髪を目の上のギリギリの長さに設定することで、角度がゆるめのマッシュラインとなりナチュラルテイストに。
・カラーリングは、暖色である8レベルのオレンジブラウンに。
・顔色をよく見せながら、髪のツヤ感もプラスしてくれる色味。
【How to “パーマ&スタイリング”】
・パーマは、20〜22mm のロッドを使い、毛先を逃した中間巻きに。
・しっかりしたカール感ではなく、毛先の遊びや動きのニュアンスとなるパーマをかける。
・スタイリングは、8割くらい乾かし、ムースを全体的に揉み込むように塗布。
・髪がセミウェットな状態で、下からすくいあげるようにつけるのが今どきのスタイルに仕上げる鍵。
・ムースをつけたら、毛先が色々な方向を向くように整えて自然乾燥させたら完成。
流行のマッシュショートヘア×ニュアンスパーマで、今どき無造作ヘアに
こなれ感をゲット
【How to“ベース&カラー”】
・ベースのカットはショートボブに。
・動きを出すため、トップにはレイヤーを入れる。
・襟足はすっきり切り込む。
・前髪はワイドバングでカットし、サイドとマッシュラインで繋げる。
・また、スライドカットで調整をして涼しげな抜け感に。
・カラーリングは、8レベルのラバージュに。
・ラバージュとは、ラベンダー+アッシュ+グレーをミックスした色味で、顔色をキレイに見せながら、髪の透明感をアップさせる。
【How to “パーマ&スタイリング”】
・26mm~32 mmの細めのロッドを使い、ふんわり感が出るようにパーマをかける。
・もみ上げはより細めのロッドをセレクトし、襟足は首元になじむようにピンパーマを。
・スタイリングは、ボリュームと動きをだすように根元からドライヤーの風を当てながら乾かす。
・8割ほどドライしたら、セラムとオイルをブレンドし、内側から揉み込むように塗布。
・最後に表面と前髪の束間を整えたら完成。
マッシュショートヘア…ワイドバング×ニュアンスパーマで愛らしく
抜け感のあるナチュラルテイスト
【How to“ベース&カラー”】
・襟足は2cmの長さでレイヤーにカット。
・中間からトップにかけてはグラデーションでカットして重さを残す。
・前髪はサイドを同じ長さに設定して、角をとる程度のレイヤーを入れて少しだけ軽くして、動きを出す。
・カラーは、8レベルのフォギーベージュに。
・気になる赤みやオレンジ色をくすんだグレーで打ち消すことにより、透明感や柔らかさのある色味に仕上げる。
【How to “パーマ&スタイリング”】
・パーマをかける場合、20mmのロッドで毛先から2回転平巻きのデジタルパーマをかける。
・パーマ無しでも26mmのアイロンを使って、毛先は外ハネ、中間は内巻きにして波ウェーブとすることでも同様のスタイルを楽しめる。
・スタイリング剤は、パサつきを抑えて保湿力のあるヘアオイルをチョイス。
・適量を手に馴染ませて、毛先からも揉み込むようにつける。
・ラフな動きと束感を整えたら完成。
ショートヘア×ニュアンスパーマで、抜け感のあるナチュラルテイストに
大人女子にハマるミディアムスタイル
ゆるめのカールで柔らかなボリュームヘアに
【How to“ベース&カラー”】
・ベースはあご下に設定してやや前下がりでカット。
・動きが出やすくするため表面にはレイヤーを。
・前髪は鼻先くらいの長さで流れるように薄めに作る。
・カラーは9レベルのアッシュベージュに細かいハイライトをオンカラー。
・ハイライトはトップのみに入れ、透明感がありクールな印象を与える色に仕上げている。
【How to “パーマ&スタイリング”】
・パーマはエアパーマ(もしくはデジタルパーマ)で20~26mmのロッドを使う。
・エアパーマはふんわりとしたカールでダメージレスなパーマ。
・全体を外ハネになるように巻き、トップはフォワードとリバースのMIX巻きで。
・スタイリング剤は、セミウェットな質感のオイルかクリームがおすすめ。
・手の平になじませたら、髪の中間から毛先にかけて揉み込む。
・手に残ったスタイリング剤を前髪の毛先に塗布して、全体の質感を揃えたらフィニッシュ。
おしゃれ&こなれ感抜群のロング
ラフなスタイリングでクセ毛を活かす
【How to“ベース&カラー”】
・鎖骨下5cmのワンレングスでベースをカット。
・チョップカットで質感調整して、毛束感とニュアンスをつくる。
・柔らかく女性らしい印象のポイントとなる前髪は、緩やかなマッシュラインで甘さを表現し、薄めで長さをやや残して今っぽく仕上げる。
。カラーリングは、7レベルのオリーブグレージュ。
・寒色であっても、ツヤ感と透明感のある涼しげな色味。
【How to “パーマ&スタイリング”】
・直毛の人やスタイルが崩れやすい人は、ニュアンスパーマをかけても。
・動きを出すイメージでラフにバサバサっと乾かしたら、32mmのアイロンで毛先と表面を内巻きにワンカール。
・スタイリング剤は、伸びがよいクリームバターを塗布して毛束感をつくる。
・塗布のコツは、こめかみ辺りで上下に髪をブロッキングし、こめかみ下はボリュームダウンするように、こめかみより上は、ポニーテールを結ぶ要領でつけると表面がペタッとせずに動きのあるスタイルに仕上がる。
・髪が乾燥しやすい人は、オイルを付けてからクリームバターを塗布するとまとめやすくなる。
クセ毛活かしのセミロングは梅雨時期こそオススメ!薄め前髪+透けニュアンスで涼しげに!
パーマのかけ直しタイミング・復活方法
かけ直しのタイミングは2か月に1度がいい?
\教えてくれたのは…/
Nicomaria from ZACC スタイリスト
清左洋一(せいざ よういち)
髪質、ライフスタイルなどに合ったオンリーワンなヘアスタイル診断を心がけ、お客様が自宅でもスタイリングしやすい再現性のあるスタイルを常に提案。やわらかナチュラルなスタイルが得意。
Q:パーマのかけ直しのタイミングは2か月に1度がいいってホント?
A:ホント
「とはいえ、パーマのかけ直しが2か月に1度がいいというのは、“パーマがとれてくるから”とか“髪が傷むから”が理由ではありません。たとえば、熱を加えるデジタルパーマなどでしたら2か月以上持ちます。でも、2か月くらいすると、髪が伸びて、ヘアスタイルが崩れてきてしまうのです。なので、髪型や髪質にもよりますが、スタイルの点から見て、パーマをかけ直すタイミングは2か月後くらいがいいといわれています。また、ショートヘアなど短い人は比較的早くヘアスタイルが崩れてくるので、パーマをかける間隔もその分短くなると思います」
ボサボサパーマを復活させる方法
「パーマにはスタイリング剤の使用が必須です。その際、パーマの残り具合で硬さやテクスチャーなど選んでみてください」
【比較的パーマが残っている場合】
あまり固まらないクリームタイプなど
【パーマの残りが少ない場合】
キープ力強めのムースワックスやワックスなど
タイプや機能の違う2種類のスタイリング剤を持っているといいでしょう。加えて、保湿系のケア剤も併用してください。また、“ボサボサ”の理由をパーマのせいだと思っている方がいますが、そのボサボサはホームケアをしっかりしていないからかもしれません。パーマをかけているときは自宅でのケアをていねいに行いましょう」
ボサボサ髪のヘアケア方法
「シャンプーやコンディショナーには”パーマヘア用”というものが出ていますので、そういったものを使うだけでも変わります。トリートメントをダメージヘア用に替えてもいいと思います。その他の方法として、カットをするとパーマが復活することもありますよ。たとえばウエーブヘアの場合、重さでパーマが伸びてしまうこともあるので、少しカットして軽さを出すだけで復活します」
パーマの残り具合の判断方法
「目安としては、もともとS状のようだったウエーブがC状に伸びてきたり、C状だったカールがJ状のようにゆるくなってきたら、かけ直しの時期と思っていいでしょう。スタイルにもよりますが、欲しいところに欲しいカールがなくなればタイミングですね。根元のボリュームが欲しい人は、J状になったらかけ直したほうがいいかな」
パーマのかけ直しのタイミングは2か月に1度がいいってホント? 髪のプロに真相を直撃【美容の常識ウソ?ホント?】
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。