大人っぽい前髪が、よくわかる【18の実例】

大人っぽい前髪で幼っぽさと野暮ったさにさよなら! トレンドの大人っぽい前髪を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。
大人の「長めシースルーバング」【3選】
【1】大人ショートボブと相性◎な束感シースルー
Point
・厚みのあるデザインでも、シースルーバングとの組み合わせで抜け感もプラス。また、フェイスラインを覆うように髪が落ちることで、骨格を補整して小顔効果もかなえてくれる。・前髪は長めのシースルーで絶妙な束間を出すのがポイント。
担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 内田圭悟さん
【2】大人可愛い長めのシースルーバング
Point
・マスク生活でも可愛さUPを狙うなら、長めのシースルーバングをチェックして。根強い人気のロブと合わせれば、モテヘア確実!・前髪を長めにすることで子供っぽく見えることもなく、束感を表現することでこなれ感のあるおしゃれさもプラス。
・目の上ギリギリの長さで、奥行きの狭いシースルーに。幅も黒目と黒目の間の狭めにすることで、額縁のような効果をもたらし小顔に見せてくれる。
担当サロン:MINX 銀座二丁目店(ミンクス ギンザニチョウメテン) 桜井智美さん
【3】両サイドを長くがポイントのシースルー
Point
・シースルーバングは、目と目の間にパツっとしたラインをつくり目元ぱっちり感を強調。前髪の両サイドを長くしているのもポイントに。・真ん中にパツっとしたライン感をつくりながら、両サイドは小顔が望める長めに。


担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 目澤沙友里さん
大人の「斜めバング」【3選】
【1】ふんわり華やか流しバング
Point
・柔らかいカール感と曲線の美シルエットが魅力。流しバングは根元を立ち上げることで、トップのふんわりとしたボリュームを引き立てる効果あり。・前髪はサイドに流れるように斜めラインでカットし透け感を調整。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん
【2】流れのある長め前髪のフェミニンヘア
Point
・流れのある長め前髪が、印象を明るくしながら大人っぽい雰囲気に。・前髪は目にかかるくらいの長めで流れるように調整。
担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 目澤沙友里さん
【3】抜け感と大人可愛いが叶う“下ろし流し”の前髪
Point
・“下ろし流し”の前髪が、大人の可愛さを演出。・前髪は目が隠れるくらい、下ろしながら流せる長さを残し、シースルーバングになるよう、内側を毛量調整。
担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 藤田昂補さん
美人印象が上がる「かきあげバング」【3選】
【1】洗練された印象のかきあげバング
Point
・長めの前髪が、クールでこなれ感のある雰囲気にも。ダークカラーとのマッチングにより、洗練された印象もプラス。・前髪とサイドは繋がずに、独立した前髪とするのが鍵。毛先の厚みは残しながら、チョップカット&スライドカットで柔らかい動きが出やすいように調整。
担当サロン:drive for garden(ドライブフォーガーデン) 中川崇広さん
【2】センターパートの外ハネバング
Point
・長めの前髪はサイドに流れが出ることにより、カジュアルさの中に女らしい表情をつくる。また、センターパートが、顔型をカバーして小顔効果も発揮。・前髪は巻いた時に頬から流れが出る長さに。


担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 佐伯美祐さん
【3】大人っぽさとかわいいを両立したカール前髪
Point
・前髪なしだとかき上げなど大人っぽく見えがちなところ、顔まわりをデザインすることでかわいさを演出。ポイントはカールをつけて丸みのある前髪に仕上げること。・前髪は鼻先で長さに切り、レイヤーとつなげて丸みをつくるのが可愛らしさの鍵。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 鈴木彩乃さん
大人女子でも似合う「ぱっつんバング」【2選】
【1】甘くもなりすぎないぱっつんシースルー
Point
・ぱっつん前髪ですが、シースルーバングにすることで、重い感じもなく、甘くもなりすぎません。・前髪は目元の上くらいの長さで、重くならないように透け感を。
担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 櫻田亜弓さん
【2】目力アップも狙える大人っぽぱっつん前髪
Point
・前髪はライン感を残したシースルーバングにすることで、目元をはっきりさせて目力アップの効果あり!・前髪は巻いた時に目にかからない長さでカットし、シースルーでもあえて“ぱっつん”とラインを出して目元を強調。
担当サロン:LONESS ginza(ローネス ギンザ) 目澤沙友里さん
大人っぽい前髪の「作り方」【4選】
【1】清楚系に仕上がる流し前髪
【BEFORE】
前髪ありモデル 松山亜耶さん
\How to/
- ボリュームが出がちな逆サイドパートは、タイトになでつけながら分けるとうまく行く。
- さらにワックスで毛流れをキープしつつ、しっとりした質感に。
- 前髪を横へ流しつつサイドは耳にかけ、可憐で上品なムードを漂わせて。かしこまったシーンで重宝しそう!
【2】一気に大人っぽくなるうざバング
Point
・鼻ライン辺りでレイヤーを入れているため、それが前髪風になって軽やかに顔にかかる。・シースルーの毛流れが気負わない印象だから、仲良しの友人たちと会うときにぴったり。
【BEFORE】
前髪なしモデル 土屋巴瑞季さん
\How to/
- いつもよりさらに横位置から分ける。
- 前髪は下ろしつつサラッと流して、あえて邪魔に作る。
【3】旬な外ハネ長め前髪
Point
・分け目は立ち上げすぎない。・外ハネの向きは外&下に。
・ハネの下はフェースラインに沿わせる。
\How to/
(1)顔周りにはレイヤーをプラスして軽さを出す
ここにレイヤーをプラス。巻いたときに軽やかなニュアンスが加わり、あか抜けた雰囲気に。巻くだけで流れがつきやすくなるのもメリット。
「レイヤーで段差をつけておくと、巻いたときにカールの重なりができて動きが出やすくなります。量も減るため軽やかさもバッチリ。このひとワザで、グッと今どきになります」(津村さん/以下「」内同)
(2)立ち上がりすぎを防ぐためトップは十字に風を当てる
まずトップの髪を横分けにして頭皮を乾かす。左右から風を当てたら、次に髪を前に持ってきて後ろから風を当てる。最後に前から後ろへ風を当て、エアリーに。
「生え際をかきあげながら乾かすと立ち上がりすぎてしまうため、トップは左右、前後から“十字”になるように風を当てて全体をふんわりさせて。ペタンコすぎるのもNGですよ」
(3)巻くときは一気に真下に巻いてからかきあげる
前髪を前方でひと束にまとめ、アイロンで毛先をワンカールの内巻きに。その後、髪の根元から手ぐしで後ろにかきあげてふんわり落とす。左右に自然に分かれ、レイヤーを入れた部分にニュアンスがつく。
「外ハネを意識するとカジュアルになりすぎ。巻くときも利き手と逆側が巻きにくいので、毛束を下ろして一気に巻いてほぐすといい感じです! ぶきっちょさんでも簡単に巻けます」
\外ハネをキープするなら束感の出るワックスを/
「曲線の重なりがキープできるよう、少しセット力があって束感の作れるものがベスト。ミディアムタイプのワックスなら、少量で使い勝手がいいですよ」
uka Tokyo head office ヘアワックス プレイフルムーブ
ラフで無造作な毛流れを作り出すナチュラルワックス。
価格 | 容量 |
---|---|
¥2,600 | 35g |
【4】大人っぽい雰囲気の軽やかシースルー


tricca ginza ネイリスト
旭 美香さん
目にかかる長めの前髪も、シースルーバングなら軽やか。
\How to/
(1)前髪をふたつに分けてカールをしっかりと…カーラーの幅にこだわる!
「前髪の長さが目の下まであるので、前髪全体にしっかりとカールがつくように、上下に分けてカーラーを巻きます。カーラーの大きさは、前髪を2回転できる幅のものを。上の毛は長めなので32mm幅、下は26mmと変えています」(旭さん/以下「」内同)
「上の髪は、髪を立てて上から巻きつけ、下の髪は、顔と垂直に伸ばしてから巻きつけ、根元までしっかりと巻きます」
(2)温風を当てて熱が冷めるまで待つ
「カーラーを巻きつけた髪にドライヤーで熱を当てて、しっかりとカールをつけます。前髪全体に熱を加えたら、そのまま熱が冷めるまでカーラーを巻いておきます」
(3)膨らみやすい耳後ろの内側をヘアピンで留める
「耳の後ろの髪がダメージによる乾燥で広がりやすいため、ヘアピンで留めてスッキリさせます。ヘアピンが見えないように、ハチ上の髪を上げ、内側の毛を押さえるように留めます」
(4)前髪にバームをなじませて毛束感を出す
「前髪のカーラーを外したら、バームをつけて毛束感を出します。バームを指全体の伸ばし、内側から手ぐしでバームを前髪全体になじませます」
「前髪全体にバームがなじんだら、髪をつまんで毛束感を出していきます」
大人女性に似合う前髪「アレンジ」【3選】
【1】おしゃれで色っぽいねじり編み


「幼い子供がいるため、パッと簡単にできる前髪アレンジが好き。全体を3つ編みにしてからほどき、部分的にアイロンで少し巻き足すだけで、 緩ーくうねる動きをつけています」(中村さん)
\How to/
(1)顔まわりをねじり編みに
髪全体に緩い動きをつけておく。前髪を9:1で分け、多い方の顔周りをねじり編みに。
(2)編んだ部分をくずす
耳後ろまで編んだらしっかりピンで留め、表面の髪をつまみ出してざっくりとくずす。
(3)逆側の襟足をねじり編み
髪が少ない方のサイドも2束に取り、襟足までねじり編みにしてピン留め。髪は片寄せに。
【2】ボリュームも抑えられるツイスト前髪


tricca Daikanyama トップスタイリスト
小走祥菜(こばしりさちな)さん
程よいウェット感とルーズ感が今っぽい! サイドの髪を耳にかけないのも、大人らしさをキープするコツ。
\How to/
(1)前髪~髪全体にバームをなじませる
「手のひら全体にバームをのばしたら、手ぐしで前髪をとかしながらバームをなじませます。前髪の内側からもなじませると、全体にまんべんなくバームがついて、崩れにくさがUP」(小走さん/以下「」内同)
「前髪以外は、髪をもみこむようにバームをなじませていくと、均等につけられます」
(2)こめかみの産毛を取り出す
「前髪を左右に分けたら、こめかみの産毛を出しておきます。根元からきっちりと上げてしまうと少し古い感じになってしまうので、ルーズ感を演出します」
(3)前髪を後ろへ引っ張りながらツイストを
「左右に分けた前髪の片側からツイストしていきます。前髪の根元近くからツイストし始めると幼い印象になるので、スタート地点が頭頂部くらいになるように、毛束を後ろへ引っ張りながら行います。これが大人っぽく仕上げるコツ!」
(4)毛流れと逆方向にヘアピンをさす
「ツイストした毛束と逆方向から、一番外側の髪をピンですくい取り、そのまま髪の内側へピンを押し込みます。これで、しっかりと前髪が固定します。反対側の前髪も同様にツイストしたら完成です」
【3】ボリューム感がポイントのミニポンパ
\How to/
(1)前髪でふたつ&トップでひとつ毛束を取る
前髪・前髪・トップと、取る毛束の位置をズラしているのがポイント!こうすることで立体感のあるポンパドールに。
(2)毛束をそれぞれひとねじりしてピンで留める
全部の毛束をまっすぐ上に上げると単調になるので、①と③の両サイドの毛束はつむじに向かって斜めに上げて。
(3)3つそれぞれの毛束から髪を引き出す
ピンを押さえつつ、髪を引き出す。やりすぎかも? というくらい大胆に引き出すと動きが出て上級者な仕上がりに。
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【SIDE】
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。