ヘアスタイル・髪型
2024.3.30

【超ロングヘアの髪型実例21選】簡単ヘアアレンジも!

ロングより長いスーパーロング。ストレートでもパーマかけても長さが出てお洒落感スタイルを掲載。前髪あり・なしや髪色別の実例&お手本ヘアアレンジを、『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

「前髪あり」の超ロングヘアスタイル【4選】

【1】ワンランク上の抜け感を目指すモードスタイル

Point

胸下ラインの切りっぱなしワンレングス。前髪は、眉毛ギリギリのオン眉でカットします。モードに寄りすぎないよう、薄めにつくり抜け感を出すのがポイント。


【how to“カラー”】
カラーは、10レベルのオリーブベージュをチョイス。モード感のあるスタイルなので、暖色ではなく、軽さのある寒色系はおすすめ。特に、赤みをおさえるオリーブカラーが◎。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、全体を真っ直ぐに伸ばし、毛先は少しだけ内に入れます。根本から大きく弧を描くようにするとグッド。内巻きにするとガーリーな仕上がりになるので注意して。仕上げにオイルを馴染ませ、前髪をつまんで束感を整えたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ)  原田直美さん

【2】ゆるウェーブとオリーブ系グレージュで抜け感たっぷりスタイル

Point

胸下10cmのグラデーションロング。動きを出しつつ、重めのベースをつくります。前髪は、眉下のシースルーでややラウンドにカット。顔まわりに流れがでることで小顔効果にも。おくれ毛はあご下2cmにカットします。


【how to“カラー”】
カラーは、10レベルのオリーブグレージュに。グレージュの透明感を活かしながら、オリーブ系をMIXすることで落ち着いた大人っぽい印象となります。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、32〜40mmの太めのロッドで、波ウェーブになるよう中間〜毛先を平巻きで巻きます。カールの重さがアウトラインにたまるとガーリーになるので、中間からゆるっとさせるのがポイントです。前髪は、左右が“ハの字”になるようリバースに巻きます。

スタイリングは、全体を8割ほどドライしてから(乾いている状態なら、カールが復活する程度に濡らします)、重めのオイルを中間から毛先にかけてなじませ、濡れ感っぽく仕上げます。手に残っているオイルを、前髪とおくれ毛につけて束感を整えたら完成です。

担当サロン:grico(グリコ)  原田直美さん

【3】長めシースルー前髪と姫カットで大人女性スタイル

Point

ロングレイヤースタイル。全体的にレイヤーを入れて毛量調節しつつ、全体に動きが出るようにしています。顔周りは短くカットして、姫カットにしてます。前髪は長めのシースルーにして、横に流すことで若干面長のお顔をカバーしています。パーマは艶を与えながらかけられるデジタルパーマをワンカールてかけています。


【how to“カラー”】
カラーは施さず、地毛の黒髪のまま。伸びてきても、生え際のプリンも気にならないし、カラーによるダメージも気にしなくていいので、忙しくてなかなか美容室に行けない方は地毛が断然楽!


【how to“スタイリング”】
中間毛先を軽く濡らし、ねじりながらドライヤーで乾かすとカールがでます。顔周りの姫カット部分は、32ミリのカールアイロンで、軽く巻くと、より可愛いし感じになります。仕上げは、ワックスを揉み込めば完成です。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー)  唐沢ゆりこさん

【4】ぱっつん前髪とカールで甘めスタイル

Point

前髪はあえて巻かずにバランスを、前髪はこの長さが一番人気。トレンドのシースルーウザバンにして甘さをMAXに。


【how to”スタイリング”】
今トレンドのシースルー×ワイドバングで甘いけど大人っぽさもある髪型に。スーパーロングなので32ミリでミックス巻きに、スタイリング剤はオイルとバームを2:1で混ぜる。前髪から続く顔周りの毛流れを出して四角顔をカバー。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル)  岡崎 崇言さん

「前髪なし」の超ロングヘアスタイル【4選】

【1】柔らかいムードのハイレイヤーデザインヘア

Point

胸下くらいでカット。顔まわりとフロントにダブルでハイレイヤーを入れ、毛流れや華やかなカール感をつくりやすくします。顔まわりとフロントに技ありのデザインレイヤーを入れているので、重めベースでも髪の表情がつくりやすいのがポイント。前髪は、頬の長さでカットします。

ロングレイヤー
【how to“カラー”】
カラーは、9レベルのアッシュベージュをセレクト。透明感、柔らかさを与える色味で、あか抜けも叶えます。

ロングレイヤー
【how to“スタイリング”】
38mmのアイロンで、ベースを内巻きにワンカール。さらに、顔まわりと表面はアイロンを根本から入れ、アーチを描くように滑らせ動きをプラス。スプレーワックスなどを軽くなじませたら完成です。
ストレートに仕上げてもかわいく、巻き方で表情がガラリと変わるので、印象チェンジを楽しんで。

担当サロン:TOI(トイ) 吉澤大輔さん

【2】ネイビーブルージュとかき上げで韓国風スタイル

Point

ロングとかき上げバング、ローレイヤー。全体的にワンレングスベースにして韓国ヘアっぽく重めに、巻いた時に動きが出るように少しのレイヤー。前髪は手櫛でかき上げれば形になる様にレイヤーカットでデザイン設定にしたこなれ感抜群のデザインカットです。


【how to“カラー”】
カラーは透明感が出るように加減法を用いて、高発色ブルー(約3レベル)と10レベルブルー、5レベルネイビー、5レベルシルバー、5レベルグレー、5レベルラベンダー、5レベルベージュ、計7種類の調合で7トーンのネイビーブルージュにしました。暗髪でも重くなく透ける様な柔らかさが特徴、日本人特有の赤味、オレンジ味、黄色味をとことん取り除いた透明感の出る色です。


【how to“スタイリング”】
前髪は38ミリのマジックカーラーで巻いて、手櫛でもかき上げやすい様に。全体的に32ミリのコテで波巻きにして、お顔まわりのみ、薄く顔に沿って2センチほどの幅で取り外巻きに。最後にオイルを少量(2プッシュ程)取り全体に揉み込めば手櫛で崩して完成です。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン)  徳崎 ヨシヒデさん

【3】長くても重たさを感じない軽やかスタイル

Point

ベースカットは表面と顔周りにレイヤーを入れてロングでも重たさを感じさせないように。自然なストレート、クールになりすぎないように入れたレイヤーを活かして毛先は軽くふわっと内に入るようにしています。


【how to“カラー”】
カラーはアディクシーカラーのネイキッドウォーム9レベル。透明感抜群な色で、しっかりと色見が出るのできれいな軽やかなヘアになります。透明感と艶を重視した暖かみのあるベージュ系です。


【how to“スタイリング”】
スタイリングは全体をしっかりブローしたら、櫛で整えます。カールが入りにくい場合のみ、毛先に38ミリのコテでワンカール入れましょう。スタイリング剤は、毛先のみオイルで軽く仕上げ、軽さもあり透明感を感じるスタイリングに。まとまり感のあるきれいなストレートのスーパーロングヘアが完成。

担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート)  杉浦 友哉さん

【4】暗髪で肌の透明感が引き立つお洒落スタイル

Point

長さはスーパーロングで毛量が少なめなので隠れレイヤーを入れてボリュームアップ。


【how to“カラー”】
カラーはネイビーブラックでバレにくいオシャレが楽しめるニュアンスカラー。ビフォアーは7~8トーンの黄味が強めベージュに5~6トーンのネイビーブラックをオン。オフイスや学校の規則で派手髪にはできないけど黒髪以外のカラーで垢抜けたい人はオススメです。


【how to“スタイリング”】
長さがあるので、しっかり巻いてもゆるく巻いてもきれいなシルエットに仕上がります。32ミリで巻いています。カラーも暗髪で落ち着いた印象なので前髪も7:3で分け、少しかきあげバング風で大人っぽく。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル)  井上 晃輔さん

「ストレート」の超ロングヘアスタイル【2選】

【1】ワイドに切った前髪とアッシュグレージュでモード感スタイル

Point

胸下でベーシックなワンレングスにカット。前髪は、骨格に合わせ思い切ってワイドに取り、垢抜けたイメージに。重さを出すのもポイントです。


【how to“カラー”】
カラーは、5レベルのアッシュグレージュをチョイス。青みをしっかり入れることで、暗髪でも透明感のある仕上がりに。


【how to“スタイリング”】
ツヤ感が出るようにストレートアイロンを通し、毛先に少しだけ丸みをつけます。重めのオイルを中間から毛先になじませたら完成です。髪の膨らみが気になる場合、塗布量を調整して多めでも。

担当サロン:S.HAIR SALON (エス ヘアサロン)  今泉美穂さん

【2】ワイドバングと暗髪で個性的スタイル

Point

全体のカットは胸下で、ライン感が出るようにワンレングスに。顔まわりにのみ適度なレイヤーを入れます。ポイントとなる前髪は、眉が隠れる長さで、目尻より1cm外側のワイドバングにカット。前髪もライン感を残します。


【how to“カラー”】
カラーはグレー系の4レベルに。暗めでありながら、無彩色にすることで地毛とは一味違った透け感のあるニュアンスを加えます。


【how to“スタイリング”】
根元からしっかりストレートアイロンを当てるだけの簡単ヘア。スタイリング剤は、軽いテクスチャーでツヤ感の出るオイルか、バームを。バック→サイドの順番に中間から毛先にかけてつけます。内側にも忘れずに塗布して。前髪は表面ではなく、内側をつまむようにつけ、抜け感を出します。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン)  高橋里奈さん

「パーマ」の超ロングヘアスタイル【3選】

【1】パーマで動きをつけたふんわりロングスタイル

Point

人気のフェイスレイヤーで顔まわりにアクセントをつけたロングのレイヤースタイル。アウトラインは重めで、ゆるやかな前上がりにカット。パーマをかける場合は26〜29ミリのロッドでデジタルパーマで1.5回転のワンカールがオススメです。


【how to“カラー”】
カラーは透明感のある10トーンのイルミナカラーヌードと10トーンのスターダストを混ぜて、柔らかベージュカラーにします。暗髪でもナチュラルな女性らしい優しさが生まれます。


【how to“スタイリング”】
パーマで動きを付けているので、ヘアオイルを毛先に揉み込んでねじれば出来上がり。顔まわりのフェイスレイヤーは髪の動きが決め手になるので、しっかり動きを出すためにバームワックスがおすすめです。

担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノアトーキョー)  浅井 剛史さん

【2】外ハネと内巻きの簡単スタイリングで韓国スタイル

Point

カットは、ベースを胸の長さに。毛先の厚みを残しながら、顔まわりのみにレイヤーを入れて流れを出します。前髪は、毛先にライン感を出したやや重めのシースルーにすることで旬顔をつくります。


【how to“カラー”】
カラーは、パサつきをおさえるココアベージュを7レベルで。深みのあるベージュとなりますが、ブラウンにはない柔らかい仕上がりを演出します。


【how to“パーマ&スタイリング”】
太めの45mmのアイロンで、毛先を外ハネに。顔まわりは、内巻きに巻いてから流れをつくるように外します。ブラッシングで毛流れを整えてから、スフレタイプのクリームとツヤを出すミルクをMIXしたものを中間から毛先になじませます。

担当サロン:Violet `jem(バイオレットジェム)  浅沼雄元さん

【3】かき上げバングとブルーブラックで軽やかスタイル

Point

レイヤーカットで動きをだし、暗いカラーでも重たく見えないようにお顔周りにもしっかりレイヤーを入れて抜け感を表現しています。顔周りのレイヤーはかき上げバングになるので大人っぽさも出ます。


【how to“カラー”】
カラーはブルーブラックの7トーンで青みをプラスすることで軽やかな雰囲気を表現します。


【how to“スタイリング”】
38ミリのコテを使って全体の毛先を内巻きにした後表面の髪を中間から外巻きにします。お顔周りは外巻きにします。最後にオイルをつけながら巻きをほぐすと色気たっぷりの韓国女優風ヘアスタイルになります。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート)  田山穂波さん

「暗め」の超ロングヘアスタイル【4選】

【1】ラベージュカラーで透明感あふれる大人の上品スタイル

Point

全体を胸上の長さでグラデーションにカット。パーマの動きが出やすいようにトップのみにレイヤーを入れます。前髪は、あご下3cmで長めに薄くつくります。


【how to“カラー”】
カラーは、8レベルのラベージュカラーに。グレージュにラベンダーをMIXしたヘアカラーは、透明感のある上品な印象で、大人女性におすすめ。


【how to“パーマ&スタイリング”】
パーマは、32〜38mmのロッドで中間から毛先を平巻きに。トップは根本まで巻き込みます。前髪は、中間からリバースに巻きます。

スタイリングは、8割ほど乾かしてから、しっとりタイプのオイルを馴染ませ、最後にシーソルトスプレー(ドライな質感をつくる)で動きを出します。セミセットな今っぽい質感を目指して。

担当サロン:grico(グリコ)  原田直美さん

【2】3色ミックスのシルバーラーベージュで艶感と透明感スタイル

Point

全体的に重めなスタイルでまとまりよくするために、あまりレイヤーは入れています。もともと、このモデルさんは髪も細めなので、レイヤーを入れるとスカスカになる恐れが!あまり入れずに重めにしておき、動きはスタイリングで出すのが◎。前髪はシースルーで目の上ギリギリに設定。おでこを隠して、小顔効果を出しています。


【how to“カラー”】
カラーはシルバーラベージュ8トーン暗すぎず透明感のあるヘアカラーです。
しっかりと赤味を抑えつつ、シルバーとラベンダーの艶&透明感カラーで髪をキレイに見せます。ただ、それだけではくすみがちなので、ベージュを少し混ぜることで、日本人のお肌に合わせやすい色にしています。室内では暗い感じのシルバーが現れ、自然光ではベージュが顔をのぞかせます。


【how to“スタイリング”】
全体的に32ミリのコテで外巻きに、巻きすぎず緩く巻いてナチュラルな仕上がりにしました。前髪も軽くワンカール入れると、眉上できれいにまとまります。頬骨辺りにふんわりウエーブが来るようにすると、顔周りがきれいに見えます。最後に軽くオイルをつければ完成。ウエーブが取れやすい方は、オイルとワックスのミックスがおすすめです。

担当サロン:ALICe by afloat(アリスバイアフロート)  田山穂波さん

【3】地毛風カラーと抜け感で上品スタイル

Point

カットベースは、胸下10cmのワンレングス。動きが出るようたっぷりとレイヤーを入れ、前髪は長めにカットし、ふわっとした柔らかい印象にします。


【how to“カラー”】
カラーは、6レベルのグレージュをセレクト。少しだけマットを入れることで、透明感のある柔らかい質感に。地毛風カラーで、上品な雰囲気となっています。


【how to“パーマ&スタイリング”】
スタイルのポイントでもあるセットは、34mmのコテで、中間〜毛先をリバース巻きに。表面は、細めに毛束をとり、根元からリバースに巻きます。巻きすぎないのがコツで、特に毛先は緩めに巻き、カールをほぐすと可愛く仕上がります。

セット剤は、スタイルをキープできる泡タイプがおすすめで、毛先から揉み込むようになじませ、ラフな束感をつくったら完成です。

担当サロン:S.HAIRSALON(エス ヘアサロン)  椙田蒼さん

【4】ベースをブルーブラックにしたグラデージョンスタイル

Point

長さはスーパーロングで重さを出したいのでレイヤーは控えめに。


【how to“カラー”】
カラーはよく見たら分かるくらいのグラデーションカラー。ベースを6トーンのブルーブラックにし、(地毛でもOK)毛先はブリーチなしで11トーンのアーモンドラテでトーンアップし、自然なグラデーションカラーに。ナチュラルでオフィスにも◎。トップは暗髪ですが、顎下にかけて色味が出てくるので全体的に見たときでも、そこまで暗いという印象は出ません。


【how to“スタイリング”】
長さがあるのでしっかり巻いてもOK!今回はMIX巻きにしていますが、雰囲気に合わせてお好きなようにカールを付けるのも、色々なスタイルが楽しめるのでロングヘアの醍醐味です。38ミリのカールアイロンでしっかり巻いてくしで梳かすと写真のようになります。前髪はセンターで分けて少しかきあげっぽく、お姉さん風に。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル)  みきなさん

「明るめ」の超ロングヘアスタイル【4選】

【1】11トーンのネイキッドベージュで肌なじみのいいツヤ髪スタイル

Point

胸下の長さで前上がりのロングレイヤーにカット。バックにはレイヤーを入れず、顔まわりのみハイレイヤーにします。前髪は、フェイスラインが隠れる厚さで、2WAYバングに。サイドのボリューム感が調整しやすいので、面長さんにも。

ロングレイヤー

【how to“カラー”】
カラーは、11レベルのネイキッドベージュに。赤みをおさえた肌なじみのいいベージュ系で、ラベンダーMIXによりツヤ感をプラス。特に、レイヤースタイルは、パサついて見えやすいので、黄色をおさえると美髪効果がアップします。

ロングレイヤー

【how to“スタイリング”】
アイロンを使う場合、38mmの太めで細かくワンカール。サイド1パネル、バック2パネルで巻くと、束感が出て可愛くなります。くるくるドライヤーやブロー仕上げでも◯。くるくるドライヤーは、斜め45度の角度で入れるとまとまりがよくなります。

担当サロン:Violet表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) MANAEさん

【2】10トーンのスモーキーグレージュで肌もキレイ見せスタイル

Point

ロングとお顔まわりのフェイスレイヤーを入れたスタイルです。ベースは全体的にグラデーションでまとまりのあるデザインに。お顔まわりにフェイスレイヤーを入れました。顔まわりのみのレイヤーで、かき上げで動きを出しやすく、おくれ毛もつくっているのでこなれ感抜群の韓国ヘアも簡単にできます。


【how to“カラー”】
カラーは12.8レベルのベージュ、12.8レベルのスモーキーオリーブ、10レベルのアッシュ、10レベルのラベンダー、計6種類の薬を調合して、明るめの10トーンのスモーキーグレージュにしました。柔らかくも、オレンジ味、赤味、を極限に抑えて、黄色味も極力感じさせない様に設定。日本人離れした柔らかい外国人の方の様な色味が特徴。


【how to“スタイリング”】
前髪は薄めに、根元から毛先までふんわり内巻きになる様にマジックカーラーでスタイリング。おくれ毛、毛先をストレートアイロンで内巻きに、お顔まわりにのみ38ミリのコテで大きく外巻き、あとはクリーム系のスタイリング剤で揉み込みほぐすだけで完成です。

担当サロン:Press. Salon (プレスドットサロン)  徳崎 ヨシヒデさん

【3】8トーンのベージュカラーで赤みと黄みを抑えた透明感スタイル

Point

ベースカットは胸下の長さでゆるやかな前上がりに。内巻きにしても収まりやすいようにサイドにはレイヤーを。前髪は厚めのシースルーでおでこをカバーして、小顔見せ効果も出しています。


【how to“カラー”】
カラーは8トーンのベージュカラー。ベージュ単品でなく、赤みや黄みを抑えるようにブルー、マットを調合しておくことで透明感も出しやすくしています。


【how to“スタイリング”】
32mmのコテを使い、ベースは波巻きに巻いてトップ部分だけは縦巻きをミックスに。少し高めの位置からカールを出してパーマっぽいスタイリングにしました。バームとオイルを混ぜて使い、束感のまとまりと艶をだして仕上げています。

担当サロン:TheC ebina(ザ シー エビナ)  相楽千尋さん

【4】10トーンのベリーピンクで韓国アイドル風スタイル

Point

毛先に厚みを残したロングのローレイヤーカット。シースルーの前髪は薄めだけど毛先のぷつっと感が残るようにカットしました。


【how to“カラー”】
カラーは10トーンのベリーピンクで韓国アイドルみたいな雰囲気に。ピンクカラーは血色アップカラーなので、お肌もきれいに見えておすすめです。


【how to“スタイリング”】
38ミリのコテでヨシンモリ巻きに(全体をリバースカール)。リバースカールも軽めの大振りにすることでふんわり優しく決まります。スタイリング剤はサラッとオイルをつけ、冷めたらブラシでとかすと韓国風になります。

担当サロン:ciel(シエル)  sanaさん

超ロングヘアの「アレンジ」【3選】

【1】くるりんぱだけの華やかひとつ結び

K-two Esola IKEBUKURO スタイリスト

吉川夏海さん

Point

表面だけをプチくるりんぱでつなげてデコラティブに。お呼ばれシーンにも使えるひとつ結び!


【how to”アレンジ”】

(1)後頭部を結ぶ
髪にツヤとまとまりを出すためにオイルをなじませてから、後頭部の上部をゆるっと結ぶ。

(2)ハチ周りの髪をくるりんぱに
1でまとめた下部分のハチ周りの髪を1の結び目の上に重ね、くるりんぱを作る。その後、後頭部の毛束を指で引き出してふっくらさせる。

(3)耳下の髪をくるりんぱに
囲んだ部分の髪も2のようにくるりんぱにする。

(4)毛束の両端をくるりんぱに
毛束の両端の髪を取り、真ん中で結んでくるりんぱに。これを3回繰り返したら、くるりんぱした部分の毛束を指で引き出して、ラフさをプラス。最後に下に結び目にヘアアクセを飾る。

\SIDE/

【2】簡単華やかな巻きつけヘアアレンジ

K-two GINZAスタイリスト

谷口翠彩(みどり)さん

Point

シンプルなサイド結びに+αのテクで差をつけて。アクセはゴールドでトータルにコーディネート。


【how to“アレンジ”】
髪にソフトワックスをなじませたら、左サイド以外の髪を右下で結ぶ。左サイドの髪をねじりながらその毛束にきつく巻きつけ、終わりは上から再度ゴム結びに。巻きつけた部分を整えながらゴムを隠し、根元の結び目にポニーフックを飾って。

【3】スッキリ見えのハーフアップアレンジ

K-two GINZAスタイリスト

谷口翠彩(みどり)さん

Point

2段のハーフアップにして、下ろした髪を少なく!


【how to”アレンジ”】
全体にバームをなじませ、ハチ上で小さなハーフアップを作る。左右のこめかみ部分の髪を後ろでまとめ、ハーフアップの下で結んで。その結び目の上の空洞に下から指を入れて横向きにひねり、最初のハーフアップの毛束を横から通す。2本の毛束をまとめてねじり、結び目をキュッと締める。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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