ヘアスタイル・髪型
2022.10.13

松本若菜さん風に近づく【15の髪型実例】今どきでハンサムさもあるヘア

女優、松本若菜さん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。大人可愛いボブとミディアムの他、ハンサムなオールバック風ボブとそのスタイリング方法をご紹介します。

松本若菜さん風の髪型って?

松本若菜さんといえばボブの印象が強いです。トレンド感のあるボブで、小顔がさらに引き立つスタイルです。ドラマ「やんごとなき一族」ではオールバック風のクールなスタイルが印象的でした。以前はオン眉・アシメバングのミディアムにしていたときも。美しい顔にオン眉バングがよく似合っていました。

ドラマ「やんごとなき一族風」オールバック風ボブの髪型&作り方【3選】

【1】ウェット質感で仕上げた辛口ムードなオールバックボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. アゴよりやや長めのワンレングスボブでカット。レイヤーは入れずに、切りっぱなしのおしゃれな質感を活かす。
  2. 前髪は頬骨くらいの長さで、かき上げも下ろしもできるようにする。
  3. カラーリングは、太陽の光に当たるとほんのり透ける5レベルのブラウンアッシュに。伸びた時に根元が気にならなのもメリット。

【how to“スタイリング”】

  1. 前髪が立ち上がるようドライヤーの風でオールバックに乾かす。
  2. ドライ後、ストレートアイロンでサラっと外ハネにする程度に伸ばすだけ。外ハネにし過ぎないのがポイント。
  3. 最後にウェットな質感に仕上がるヘアオイルを全体にしっかり馴染ませ手ぐしでオールバックに。ルーズな毛束感を調整すれば、クールで今っぽボブの出来上がり。根元にはオイルをつけないように注意して。

担当サロン:drive for garden( ドライブフォーガーデン) 吉田有花さん

 

【2】人気H&Mが教える外ハネオールバック

ヘア&メイクアップアーティスト

笹本 恭平さん


関連記事をcheck ▶︎

202208g78-2

\アレンジ前の準備/

  1. 霧吹きなどで髪全体を軽く湿らせて、2ブロックに分け、メイク中に外ハネ専用カーラーを毛先に巻いておく。
  2. 時間がない場合はドライヤーを当て、冷ましてから外す。
  3. スタイリングジェルを500円玉大手にとり、両手を合わせて指先に広げ、前髪から後ろ髪に向かってのばす。

STEP1:後ろ髪になじませるようにざっくりかきあげる
手ぐしで前髪と後ろ髪をかきあげながら膨らみやすいハチは手のひらで押さえる。頭が小さく見える効果が。

0717

STEP2:外ハネでくびれラインを出し軽やかに
手に余ったジェルは毛先にまでしっかりのばす。Cラインを意識して束感とツヤ感を細部にまで仕込んで。

0727

完成。

0707

\使用アイテム/
コジット PatMee.外ハネ専用カーラーby EasyStyler

価格
¥1,078

毛先を挟むだけ。コテいらずでワンカールが完成するマジックカーラー。

コスメキッチン giovanni L.A.ホールドヘアスタイリングジェル

価格容量
¥2,640 200ml 

ホールド力がありながら、15種の植物エキス配合で髪や頭皮をケアする処方。1回のシャンプーですっきり落ちる。

 

【3】アイロンで作る柔らかなオールバックスタイル

ヘアサロンchobbi スタイリスト

wacoさん

Point

「かっちり固めたオールバックは色気不足になるので、トップはふんわりとさせながら後ろに流すようにしています。直毛すぎて動きが出にくい髪質ですが、スタイリング剤とドライヤーがあれば、オールバックは可能!」(wacoさん/以下「」内同)

STEP1:髪全体にバームとオイルを混ぜてなじませる


「髪に動きをつけやすくするために、バームとオイルを1:1で混ぜたスタイリング剤を全体になじませます。オイルだけだとバーコードのように髪が割れてしまいやすいので、ワックスを混ぜて、ツヤと毛束感を出します」

STEP2:毛先を内巻きにして女らしさを出す


「オールバックは襟足部分がくびれていて毛先が外ハネになるのが一般的ですが、女らしさを出すために、私は毛先を軽く内巻きに。コテで手首を返すくらい、軽く巻いて、柔らかな印象にします」

STEP3:ドライヤーでしっかりとオールバックに


「手ぐしで前髪とサイドの髪を後ろにとかしながら、ドライヤーを当ててオールバックのスタイルに。仕上げに冷風を当てると、しっかり後ろに流れます」

STEP4:もみあげを出して色っぽさのエッセンスに


「サイドの髪を全部後ろに流すとすっきりとしますが、髪が少し耳にかかるだけで色気も出る気が。少しだけ毛束を耳前に持ってきます」

STEP5:トップのふわふわとした毛を抑える


「トップからふわふわと飛び出す毛は抑えた方がすっきりと見えるので、マスカラ型のジェルでピンポイントに抑えていきます」

完成!


ふんわりとしたトップと内巻きの毛先で、柔らかなオールバックスタイルに。バームとオイルで出したツヤ感と動きのあるスタイルが、女性らしさをバックアップ。

\使用アイテム/

右:リレイ|トリートメントバーム

価格容量
¥2,750 40g

「トリートメント効果が高く、ベタつかずまとまりの良い髪に」

左:Dr.Jr.イフイング|TOKIO IE OUTOKARAMI PLATINUM OIL. TREATMENT

価格容量
¥3,520 100ml

「キレイなツヤを与えてくれるオイル」

ミルボン|エルジューダ ポイントケアスティック

価格容量
¥1,650 15ml

「固まらないのに髪の浮きを抑えられるマスカラ型のヘアジェル。ピンポイントに髪を抑えるのにとっても便利です」

 

トレンド感のあるおしゃれ「ボブ」【7選】

【1】コンパクトでこなれ感のあるさらっとボブ

202208gp60-1

Point

・ベースはあごラインのワンレンボブ
・前髪は目より少し上のシースルーバング
・全体に内側を短く切り頭に丸く沿わせる

全体にパツッとしたカットラインは守りながら、内側を短めに切ることで自然に顔に沿う丸みのあるラインを出したボブ。ラインは重くても厚みがないので洗練されて見え、小顔効果も絶大。ショート初心者にもオススメ。

Side

202208gp60-3

Back

202208gp60-4
担当サロン:LONESS 表参道店 店長 原 倫子さん

 

【2】耳掛けが大人可愛い切りっぱなしボブ

1-1

【how to“ベース&カラー”】

  1. カットベースは、アゴラインの切りっぱなしボブ。
  2. 前髪は、眉下のシースルーにすることで今っぽい抜け感をプラス。
  3. カラーは、8レベルのオリーブベージュをセレクト。透明感UPでベージュの柔らかさも兼ね備えたカラー。赤みを打ち消し、夏カラーとしてイチオシ。

1-2

【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. 髪を乾かしてから、ストレートアイロンを首ラインに沿わせるイメージで外ハネにする。手首をかえしながら軽く通しナチュラルに仕上げる。
  2. スタイリング剤は、ツヤ感と束感をつくりやすくするスタイリングバームを後ろから塗布。基本は毛先のみでOKですが、ボリュームが出やすい人は根元近くからつけて。

担当サロン:apish kokubunji (アピッシュ コクブンジ) 長谷川祐三さん

 

【3】若見えするオレンジベージュの外ハネボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. カットベースは、あご下2cmの切りっぱなしボブに。プツッとしたライン感を残すのが鍵。
  2. 毛先は内巻きにも外巻きにもしやすいように、毛量を軽めに調整。
  3. 前髪は、ライン感を残したシースルーバングにして、サイドバングをつくる。
  4. カラーリングは、9レベルのオレンジベージュをセレクト。暖かみがあり肌なじみがよく、優しい印象を与える。ツヤ感を出してくれるので、乾燥が気になる季節におすすめ。

【how to“スタイリング”】

  1. ストレートアイロンで、やや外ハネに。カールをつけない方がお洒落に決まる。
  2. 重めのオイルを全体(特に内側は多め)につけ、手に残っているものを前髪の毛先に塗布したら完成。

担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 武田美奈さん

 

【4】ナチュラルでおしゃれなワンレンボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. あご下2cmでやや前下がりのワンレングスでカット。
  2. 前髪は目の上でぱつんとしたライン感のあるシースルーバングに。骨格に合わせサイドバングと繋げることで、小顔効果も抜群。
  3. カラーは今秋、注目のウォームブラウンに。暖色系の暖かみを感じる色味でツヤ感をプラス。柔らかい印象を与え、キレイ見せも叶える。

【how to“スタイリング”】

  1. ストレートアイロンを全体に通す。丸みをつけずに、ストレートタッチに仕上げるのがコツ。
  2. 軽めのオイルをなじませ、櫛で梳かしたらできあがり。テクニック要らずで、お洒落ヘアが完成。

担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 田中双葉さん

 

【5】ブラウン系カラーが大人カジュアルなボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. あごラインのワンレングスがベース。重めシルエットが断然お洒落。レイヤーを入れずに、表面の厚みを残すことで髪本来のツヤ感もプラス。
  2. 前髪は、シースルーに。目尻からサイドにかけてのラインに厚みと長さを出し、顔まわりをすっきり引き締め、小顔効果を叶える。
  3. カラーは8レベルのブラウンベージュをセレクト。ブラウンのツヤ感とベージュの透明感のベストマッチカラーは、オフィスシーンにも馴染む万能カラー。

【how to“スタイリング”】

  1. 26mmのコテで、毛先から外ハネ→内巻きの波巻きに。外ハネだけでなく内巻きにすることでくびれ感を強調。
  2. スタイリングだけでハネ感を実現。
  3. 前髪はナチュラルに仕上げるため、巻かなくてもOK。スタイリング剤は、軽めのオイルがベスト(毛量が多めの人は重めオイルでも)。全体になじませたら完成。

担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 内田圭悟さん

 

【6】可愛いと色っぽさがベストバランスなくびれボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体をアゴ下1cmのワンレングスでカット。ベースの厚みは残しながら、表面からレイヤーを入れ、くびれ感のあるスタイルに。
  2. 前髪は、顔型に合わせてカットします。面長さんはワイドバングに、丸顔さんはやや狭めにするとバンランスが良くなる。
  3. カラーは暖色系のラベンダーピンクブラウンをチョイス。ラベンダーのニュアンスが、ツヤ感を与え、甘すぎない大人色に。

【how to“スタイリング”】

  1. ストレートアイロンで、全体を外ハネに。表面は内巻きにしますが、軽くアイロンを通す程度でOK。
  2. 軽めのオイルを少量手に取り、手ぐしを通すように塗布。
  3. 最後に前髪をつまんで、束感を整えたらフィニッシュ。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん

 

【7】ライン感が魅力の耳掛けボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体をあごラインの長さで、ライン感が残るようにカットする。
  2. 切りっぱなしボブに合わせるなら、ワイドなシースルーバングに。ややラウンド状にすることで小顔効果を叶え、耳にかけた時も可愛く決まる。
  3. カラーはローズベージュに。透明感だけでなく、ツヤ感も両立させ女性らしさを引き出す色味。

【how to“スタイリング”】

  1. スタイリングは、軽くストレートアイロンを通すだけ!重さのあるスタイルなので、オイルで束間を出して今っぽく仕上げる。オイルは少しずつ、襟足と内側から塗布してから、表面につける。
  2. 最後に前髪の毛先につけたら完成。片耳にかけてアシンメトリーなバランスを楽しむことも、両耳にかけてすっきりさせても○。

担当サロン:lora.garden (ロラ ドットガーデン) 児玉善央さん

 

オン眉・アシメバングが大人可愛い「ミディアム」【5選】

【1】顔印象が明るくなるオン眉のふんわりミディ

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースカットは鎖骨下のワンレングスに。レイヤーを少し入れ、ほどよい軽さのある表情をつくる。レイヤーを入れすぎないことがまとまるポイント。
  2. 前髪は、眉ギリギリの長さでシースルーにカット。
  3. カラーは、7レベルのフォギーベージュをチョイス。赤みを打ち消しつつ、アッシュのようなくすみ感がなく退色してもキレイな色をキープできる。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライ後、32mmのアイロンで外ハネに。ハチ上の髪は内巻きに巻く。
  2. スタイリング剤をつけ過ぎるとナチュラル感が損なわれるので、“小指の爪”くらいの量のクリームバターを手に取り、指の間までしっかり馴染むよう伸ばす。
  3. 顔まわりから後ろに向かって手ぐしを通す→襟足→表面を後ろに流す→前髪、の順番で塗布。ナチュラルに仕上げたいからといって、何もつけないのはNG。旬の質感をつくるスタイリング剤で仕上げて。

担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん

 

【2】程よいクールさをプラスした色っぽスタイル

【how to“ベース&カラー”】

  1. 鎖骨くらいの長さでやや前上がりのローグラデーションでカットすることで、切りっぱなしより柔らかさと丸みのある仕上がりに。トップと顔まわりをスライドカットで調整して束感が出やすいようにする。
  2. 前髪は奥行きを浅めに取り、カットライン残しながらチョップカットを入れる。
  3. カラーは9レベルのシナモンベージュに少しだけローズをMIX。ローズの赤紫色が効いて、くすみのないツヤ感のある色味に仕上がる。

【how to“スタイリング”】

  1. 根元を立ち上げながらドライヤーで乾かしたら、32mmのアイロンで毛先をワンカール。髪を落ちる位置ではなく、耳から横に引き出して高い位置で巻くのがポイント。こうすることで軽いカールの重なり生まれて、抜け感のあるスタイルになる。
  2. ボリュームが出やすい人は、襟足は巻かなくてもOK。最後に、ツヤ感と動きの出るヘアバターを全体的に馴染ませ、束感を整えたら完成。

担当サロン:GARDEN harajuku(ガーデン ハラジュク) 細田真吾さん

 

【3】アシメバングのクラシカルウェーブミディ

丸顔さん向けクラシカルウェーブのセミディ
【how to“ベース&カラー”】

  1. 巻いたとき肩先で揺れるように、鎖骨丈よりやや長めにカット。
  2. 前髪は眉下ギリギリで、毛先を流したとき眉が見えるように。眉が見えるとややカジュアルな印象になり、今っぽいこなれ感た印象に。
  3. 軽やかさを出すため顔周りだけレイヤーを。巻いたき短い毛が出るとパサついて見えるため、表面にレイヤーは入れません。レイヤーがない方が面が整い、ツヤのあるウエーブを作ることができる。
  4. カラーは6トーンのネイビーアッシュ。ブラウンよりも光に透けやすいネイビーアッシュは、落ち着いたトーンでも軽やか。ツヤが出やすく、深みの多いファッションとも相性抜群。

丸顔さん向けクラシカルウェーブのセミディ
【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. 前髪はカーラーで巻いておく。
  2. 全体を表面の毛、中側の毛、内側の毛と分け、それぞれ25mmのアイロンで毛束の中間から毛先に向かい波巻きをする。波巻きとはひとつの毛束が内・外と波を打つカールのことをいう。
  3. まず毛束の中間に、毛流れに対し垂直にアイロンを挟み半回転内巻きに。次にアイロンを少し下に滑らせ、今度は外巻きに半回転。このように毛束を面で取り、ひとつの毛束を内・外と波を打つように巻くとウエーブヘアが作れる。
  4. 全体を巻いたあと、表面の毛束のみところどころ縦巻きをプラス。特に正面から見える耳上の毛束は必ず巻く。ふわっとした立体感が出て、おしゃれ度がUP。巻き終わったらスプレーワックスを拭きかけ、全体の巻きをほぐす。
  5. 前髪はカーラーを外し、毛先をサイドに流せば完成です波巻きは最後にくずすのでキレイに巻こうとせずにOK。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 宮澤卓也さん

 

【4】厚めオン眉の無造作カールミディ

【スタイルのポイント】

  1. 厚めバング無造作カールふわミディ
  2. 鎖骨上に長さを設定して裾は重めに
  3. 表面にレイヤーを入れて動きをつけるため、スライドカットで毛量調整
  4. 頬の高さから1.5回ミックスにパーマをかけてウエーブを作り面長をカバー

【前髪カットのポイント】

  1. オン眉の前髪は眉上1センチで厚めに設定
  2. チョップカットで束感を作りやすく
  3. 軽くカールをつけたらバームでスタイリングして束感を作る

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田祐里さん

【5】ミックスパーマで動きを出したふんわりミディ

スタイルのポイント

  1. 鎖骨下5センチに設定
  2. レイヤーを入れて動きをだしやすくカット
  3. 頬から無造作にミックスパーマで動きをだす
  4. パーマをかけることで骨格カバーもできるし、可愛いウエーブヘアができるのでスタイリングも楽に

前髪カットのポイント

  1. オン眉前髪は、眉上1センチで厚めに設定
  2. 前髪からサイドは顔まわりに沿うようにカット
  3. 前髪もゆるくワンカールパーマをかけて立体的に、動きも出しやすく
  4. チョップカットで束感を作りやすく
  5. バームでスタイリングして束感を作る

担当サロン:Maria by afloat(マリア) 山田 祐里さん

 

※一部サロン専売品が含まれます。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事