黒木華さん風に近づく、ふわふわヘア&ジャパニーズ美人なショート&ボブ【16の髪型】
黒木華さん風に近づく『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介!ふわふわボリューミーヘアから前髪なしのスタイル、マッシュ感のあるショートまで日本人らしい顔立ちが可愛く映えるおすすめヘアです。
黒木華さん風の髪型って?
黒木華さんといえば日本人らしい塩顔が可愛いらしく奥ゆかしいイメージも。ドラマではくるくるパーマや顔を包むようなボリュームヘアなど個性的な髪型にも度々挑戦。個性的ながらいつも可愛い印象で、くせ毛さんにもおすすめのスタイルが多いです!
ドラマ「ゴシップ風」のふわふわボリュームヘア【6選】
【1】ミックス巻きでふわふわボリューミーに
スタイルのポイント
- 耳下にウェイトを置き、小顔効果を意識したひし形ボブ
- 毛先のワンカールで外ハネ、内巻きミックスのニュアンスで柔らかな雰囲気に
- 前髪もセンターパートで隙間をつくり、縦の印象もつけ、丸顔をカバー
- スタイリングは、バームと軽めのオイルを混ぜ、手ぐしを通して形を整えます
前髪カットのポイント
- アシメバングを目尻から目尻の間に設定し目と眉の間でカットする
- 前髪の毛先に軽さを出す為にセニングシザーで少し量を取ります
担当サロン:SHEA(シア 表参道) 高遠 翔馬さん
【2】レイヤーでふわっとした動きのあるヘアに
スタイルのポイント
- 外ハネの毛先、ランダムな動きでボリュームを出す
- ボリュームを出す事で横幅が出て面長もカバー
- トップ、ハチを大きく作りすぎない事でひし形になりバランスも良くなる
前髪カットのポイント
- 目ギリギリの長め前髪でおでこの幅を感じさせないように
- スタイルの軽さに負けない薄めのシースルーバング
担当サロン:DELA by afloat(デラ バイ アフロート) 杉浦 友哉さん
【3】ウルフっぽさで軽さも出して
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨くらいの長さで外ハネにカットし、顔まわりにウルフ風の軽さを出す。結べる長さをキープしているのも◎。前髪は抜け感を出すものの、シースルーほどすき間を作らずライン感を残している。
- カラーは7レベルのベージュアッシュ。どんな肌色にも似合うブラウンで、ダークカラーでも柔らかさを演出。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマの場合:全体のバランスを見ながら17~23mm のロッドで細かくMIXに巻く。毛先は17mm、前髪はピンカールでランダムな動きが出るように。髪を乾かす前に洗い流さないトリートメントミルクをつけ、やや水分が残っている状態に毛先から全体的にオイルを塗布。顔まわりの動きや毛束を調整したらフェニッシュ。
- ノンパーマの場合:26mmのアイロンでベースを外ハネに、全体をフォワード&リバースのMIX巻きにしてパーマと同様に仕上げる。くせ毛を活かしたい人は、洗い流さないトリートメントミルクを塗布し、軽く乾かしてからオイルを揉み込むようにつければOK。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 田中美有里さん
【4】無造作なカール感のパーマヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨の長さでボブベースにカット。フロントにしっかりレイヤーを入れて、顔まわりに動きと抜け感のあるウルフっぽい表情に。
- 前髪は目にかかるくらいの長さに切る。
- カラーリングは冬らしさを演出する6レベルのアッシュベージュに。やや暗めですが日本人特有のオレンジ色を打ち消し、色気があり柔らかい雰囲気を与えてくれる色味。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは20~15mmのロッドで根元までパーマをかける。前髪はゆるめにランダムなピンパーマを。
- スタイリングは、毛先のみを濡らしてトリートメントムースを揉み込んでから軽くドライヤーで乾かす。乾燥する季節なので、ムースは多めにしっかり塗布して、水分を閉じ込めて。
- アイロンで巻く場合、26mmのカールアイロンでリバース&フォワードのMIX巻きに。パーマでも、アイロンでも前髪は無造作に仕上げるのがコツ。
- ストレートタッチにするなら、手ぐしで伸ばしながら乾かす。指を使って外ハネにしつつ、表面に動きを出すと洗練された表情に。ナチュラルにヘアオイルをさらっとつけたら完成です。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 田中美有里さん
【5】ランダムパーマで作るおしゃれヘア
【how to“ベース&カラー”】
- 全体を鎖骨下の長さでカットし、顔まわりにたっぷりレイヤーを入れてあごラインを包み込むようにする。ウルフの軽さを出しつつ、ベースの重さを残るのが今どきポイント。
- 前髪は目上ギリギリ、サイドをほお骨ラインでカットすることで目元の印象をアップ。
- カラーはアッシュブラウンを7レベルで。落ち着いた色味ですが、透け感を感じられるトレンド色。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは、えり足を細めのロッドで外ハネに、通常のロッドと円すいロッドをランダムなMIX巻きにします。異なるウェーブの表情が、くせ毛のようなラフな動きをつくる。
- 前髪もやや強めに巻きます。やさしいパーマ剤でじっくりかけることも柔らかい質感の鍵に。
- スタイリングは、固まらないタイプのソフトジェルを。パーマヘアなので、保湿力の高いものがおすすめです。毛先から揉み込んで全体になじませてから、手ぐしでほぐすようにスタイリング。前髪は表面のみ、クシャと揉み込んで。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 本木ヨシヒサさん
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【6】クラシカルウエーブでふんわりガーリー
【how to“ベース&カラー”】
- 巻いたとき肩先で揺れるように、鎖骨丈よりやや長めにカット。
- 前髪は眉下ギリギリで、毛先を流したとき眉が見えるようにします。眉が見えるとややカジュアルな印象になり、今っぽいこなれ感た印象に。
- 軽やかさを出すため顔周りだけレイヤーを。巻いたき短い毛が出るとパサついて見えるため、表面にレイヤーは入れません。レイヤーがない方が面が整い、ツヤのあるウエーブを作ることができます。
- カラーは6トーンのネイビーアッシュ。ブラウンよりも光に透けやすいネイビーアッシュは、落ち着いたトーンでも軽やかです。ツヤが出やすく、深みの多いファッションとも相性抜群です。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- 前髪はカーラーで巻いておきます。全体を表面の毛、中側の毛、内側の毛と分け、それぞれ25mmのアイロンで毛束の中間から毛先に向かい波巻きをします。波巻きとはひとつの毛束が内・外と波を打つカールのことをいいます。
- まず毛束の中間に、毛流れに対し垂直にアイロンを挟み半回転内巻きにします。次にアイロンを少し下に滑らせ、今度は外巻きに半回転。このように毛束を面で取り、ひとつの毛束を内・外と波を打つように巻くとウエーブヘアが作れます。
- 全体を巻いたあと、表面の毛束のみところどころ縦巻きをプラスします。特に正面から見える耳上の毛束は必ず巻きましょう。ふわっとした立体感が出て、おしゃれ度がUPします。
- 巻き終わったらスプレーワックスを拭きかけ、全体の巻きをほぐします。前髪はカーラーを外し、毛先をサイドに流せば完成です波巻きは最後にくずすのでキレイに巻こうとせずにOK。。
担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 宮澤卓也さん
綺麗な日本人顔が引き立つ「ノーバングボブ」【5選】
【1】ゆるふわな前髪なし美人ボブ
スタイルのポイント
- 根元からパーマでナチュラルなゆるふわ感が、フェイスラインを柔らかく見せて美人魅せしてくれる
- パーマのかかったヘアにくしゅくしゅとワックスを揉み込んで、横のボリュームを思いっきり出してアレンジしてみて
担当サロン:Hair&Make PHAT(ファット) 正田健志さん
【2】ローレイヤーですっきりまとまる
スタイルのポイント
- 横幅を隠すように縦ラインを意識したシルエットでカット
- 髪が硬く、毛量が多めなのでレイヤーを入れすぎずまとまるようにカット(広がってしまうため)
- ふわっとしすぎないように低めのローレイヤー
- ボブは後ろのレングスと前髪を同じくらいの長さにすると大人っぽさも出てこなれ感
担当サロン:AFLOAT RUVUA (アフロート ルヴア) 髙橋 京佳さん
【3】パーマで作るきれいめロングボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 鎖骨につかないレングスでベースをボブにカット。ポイントはレザーカットで、柔らかい質感をつくること。
- 前髪はリップラインで、サイドと馴染むようにカット。
- カラーは、6レベルのアッシュブラウンをチョイス。暗髪であっても透け感のあるニュアンスがあり、清潔感を与えるカラーリング。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは16~20mmのロッドをメインに、根元を外してホットパーマをかける。
- スタイリングは、7割ほど乾かしてからトリートメントムースを中間~毛先に塗布。
- 最後にソフトワックスを揉み込んだら完成。
担当サロン:Rougy (ロージ) 渡邊健太さん
【4】カール感がフェミニンなゆるボブ
【how to“ベース&カラー”】
- 全体は、あごラインのボブにカットし、顔まわりに少しだけレイヤーを入れる。
- 内側にグラデーションを入れることで、重さと軽さを両立させる美ヘアに。
- カラーは8レベルのフォギーベージュに。赤みをしっかりおさえたニュートラルカラーで、くすみなくツヤ感を与え、顔色をキレイに見せる効果も。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは17~23mmのロッドで毛先をワンカール半巻きます。毛先のみなので、ダメージも少なくトライしやすいパーマスタイルに。
- スタイリングは、保湿系のオイルを塗布し、根元を乾かしたら、ツヤ感が出るようにドライヤーの風を上から当てる。前髪は下から風を当てて、立ち上がりをつけることで表面に動く髪をつくるのがコツ。
- オイルとバームを同量MIXし、毛先中心につけたら完成。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 秋山拳太郎さん
【5】甘くないクールウェーブヘア
【how to“ベース&カラー”】
- アゴ下の長さで前下がりの切りっぱなしボブにカット。
- 前下がりにすることで、顔まわりに重さが残りクールビューティな雰囲気に。
- カラーは、透明感のある9レベルのアッシュベージュをセレクト。赤みをおさえつつ透明感を与えてくれる。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは15~20mmのロッドで毛先を1.75回転巻く。絶妙なパーマが今っぽいラフさのあるウェーブ感に。
- スタイリングは、前髪をオールバックにしながらやや立ち上がりをつけたら、全体をバーっと乾かす。さらっとタイプのオイルを毛先に揉み込んでから、束感をほぐしてラフな動きを出したらフィニッシュ。
担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 本木ヨシヒサさん
顔を包むような「マッシュ感」のあるショート【5選】
【1】コロンとしたフォルムのマッシュショート
【how to“ベース&カラー”】
- サイドは耳が半分くらい出る長さでサイドグラデーションにカット。襟足はすっきりくびれを作るようにし、トップに少しだけレイヤーを入れる。
- 前髪は目にかかる長さでシースルーに。
- カラーは7レベルのブランジュをチョイス。ブランジュは、透明感と柔らかさを兼ね備えた今年っぽいカラーリングで、色落ちしてもキレイ色をキープ。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- トップをふんわり仕上げたい人や直毛の人は、太めのロッドでパーマをかけるのがおすすめ。
- パーマなしなら26mmのアイロンで内巻きにさらっとワンカール巻いて、丸みのあるシルエットをつくります。前髪はマジックカーラーでナチュラルに仕上げて。
- スタイリング剤は、ウェット感と束感のでるオイルを全体的に塗布。前髪は毛先のみでOK。耳にかければすっきりとした雰囲気になるのでアレンジも楽しめるデザイン。
担当サロン:MINX 銀座店 大内ミカルさん
【2】小顔見えするマッシュラインショート
スタイルのポイント
- 奥行きのある前髪で骨格補正
- 個性の強すぎない柔らかな マッシュラインは好印象ショートです
- 丸みのあるひし形シルエットで面長を抑え 小顔効果、女性らしさUP
前髪カットのポイント
- 奥行きのある前髪の厚さは ハエグセの矯正もしやすく 束感もあるので抜け感があります
- サイドに繋げているので 耳掛けしても可愛いアシメです
担当サロン:Maria by afloat(マリア) 鳥居菜美子さん
【3】マッシュショートにふんわりパーマ
スタイルのポイント
- マッシュベースのショートに、トップがふんわりするようにパーマをかけて骨格修正しています
- 四角顔でえらが張っていると、強く見られがちなので優しさをパーマで出しています
- スタイリングで束感をだしてあげると立体感が出ておすすめです
前髪カットのポイント
- 厚めのシースルー前髪もふんわりとさせ、優しさを演出
担当サロン:NiL(ニル) 大石真里奈さん
【4】大人カジュアルなカーリーマッシュヘア
【how to ベース&カラー】
- 前髪を目にかからない長さに設定し、顔まわりをマッシュラインで繋いでから流しやすくするためにレイヤーを入れる。
- ベースはショートボブにカットし、全体にもレイヤーを。襟足をギリギリの長さにすることで、自然な丸みのあるフォルムに。
- カラーリングは、ハイライトに9レベルのウォームブラウンをオンカラー。暖かみがあって柔らかい質感、さらには活発な雰囲気のある色味。
【how to パーマ&スタイリング】
- パーマは太めのロッドを使いフォワード&リバースのミックス巻きに。前髪は大きく1カール巻く。
- ノンパーマなら、26mmのアイロンでフォワード&リバースに巻いて毛先の動きをしっかりつける。
- スタイリングはややセット力のあるミルクワックスやソフトワックスを毛先から揉み込み、全体の質感を揃えて整える。最後に前髪の毛先に塗布したらフィニッシュ。
担当サロン:drive for garden(ドライブフォーガーデン) 西川真矢さん
【5】ニュアンスパーママッシュで無造作ヘア
【how to“ベース&カラー”】
- マッシュベースにカットし、動きが出やすいように表面にレイヤーを入れる。
- 前髪を目の上のギリギリの長さに設定することで、角度がゆるめのマッシュラインとなりナチュラルテイストに。
- カラーリングは、暖色である8レベルのオレンジブラウンに染めます。顔色をよく見せながら、髪のツヤ感もプラスしてくれる色味。
【how to“パーマ&スタイリング”】
- パーマは、20~22mm のロッドを使い、毛先を逃した中間巻きに。しっかりしたカール感ではなく、毛先の遊びや動きのニュアンスとなるパーマをかける。
- スタイリングは、8割くらい乾かし、ムースを全体的に揉み込むように塗布。髪がセミウェットな状態で、下からすくいあげるようにつけるのが今どきのスタイルに仕上げる鍵。ムースをつけたら、毛先が色々な方向を向くように整えて自然乾燥させたら完成。
担当サロン:GARDEN Tokyo(ガーデン トウキョウ) 村上ユミコさん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。