多毛による重みで頭や首が疲れる…を解消! 毛先を下向きにして結ぶだけの超簡単お団子ヘア【美容賢者の髪コンプレックス解消vol.79】
今月は本連載担当者自身の髪コンプレックス解消法をお届け!
「毛量が多くてうねるので、いつもすぐにできるポニーテールにしています。でも、時間が経ってくると、髪の重さで頭や首が疲れてきてしまい…。一日に何度も結ぶ高さを変えたり、髪を解いたりするのを繰り返していて、プチストレスでした。結局夕方くらいになると、ポニーテールの最後に毛先をヘアゴムから抜かずにお団子にする“ザ ・お風呂上がりスタイル”になっていることが多かったです。これ、いちばん楽チンなんですよね(苦笑)。でも、ぶきっちょで髪を巻いたりするのが苦手なので、いつも毛先がピンピンッととびはねていて恥ずかしいな…。またまた仲良しのへア&メイクさんが、超簡単にできて頭や首が疲れないお団子スタイルを教えてくれました。巻く必要がなく、髪の重みも感じにくい秘訣は、“毛先の向きと結ぶ高さにあり”です!」
今月の賢人File
美容ライター 越後有希子
名前:越後有希子(えちごゆきこ)
年齢:42歳
髪質:太くて量が多い。年齢によるうねりもあり。
髪の長さ:バスト上のロング
ヘアカラー:ダークブラウン
パーマ:ナシ
髪コンプレックス:毛量が多すぎて、結んだ時の重さに耐えられない。
賢者プロフィール:スキンケアメーカーのPRを経て、美容ライターに。本誌では主にスキンケアやヘアケア、ネイルのページを担当。ネイリストの資格を持つ。10年以上ボブスタイルだった髪を昨年から伸ばし中。ヘアドネーションをするために、31cm以上伸ばすのが目標。
巻く必要がなくて超簡単&頭や首が疲れないお団子ヘアHow to
【STEP1】サイドの髪を少し耳にかけたまま耳の後ろでひとまとめに
「耳に髪を少しかけると、こなれた感が出ます。超簡単なアレンジ方法ですが、手抜きに見えないひと工夫です。ここでは髪をまとめるだけで、まだ結んだりしません」
【STEP2】毛先が下向きになるように毛束で輪を作る
「【STEP1】でまとめた毛束を、毛先が下向きになるように輪を作ります。片手で毛束を持ったまま、もう片方の手で毛先近くを持ち上げるように輪にしたら、毛束の下に入れ込みます。多少髪がくずれてもいい感じのゆるさが出るので、勢いよく毛先を持ち上げるのがポイント」
【STEP3】毛束の輪をヘアゴムで結ぶ
「【STEP2】で輪にした毛束をヘアゴムで結んで固定します」
【STEP4】結び目を抑えながら後頭部の髪をつまみ出す
「後ろから見たときのバランスを考えて、後頭部の髪だけ少しつまみ出します。ヘアゴムの結び目を抑えながら、少しずつつまみ出して」
【STEP5】ヘアカフスでヘアゴムを隠す
「ヘアカフスをヘアゴムの上に引っ掛けて、ヘアゴムを隠します。最近よく見かけるヘアカフスは、フックがついていて引っ掛けるだけでおしゃれに見える便利アイテム」
【完成!】
耳にかかった髪と低めの位置でまとめたお団子が、落ち着いた大人らしい雰囲気に。
耳の後ろはちょうど襟足の凹み部分なので、毛束の重みを支えやすくて疲れ知らずです。
超簡単なのに凝っているように見える、便利なヘアスタイル♪
ちなみに後ろから見ると・・・
【STEP4】で髪をつまみ出したから、後頭部に立体的が出て理想的なフォルムに。
構成/越後有希子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。