崖っぷち それとも既に…？顔崩れをせき止める、救世主ペア誕生

それはそれは贅沢な内容でした。だって、あのランコムの１月の新製品が、一挙堂々お披露目だったんだもの。で、またまた嬉しい大チェックの商品を発見してしまったのでした。それは、アプソリュのアイクリームとクリーム！

私は『美的』世代よりも少々？年が上の『姉美的』世代。で、この年齢（一浪で４年生の大学に入って新卒新入社員となったのは88年）になって、肌悩みというよりも“顔”悩みのほうが深刻になりました。

今思えば、シミも乾燥も小ジワも肌荒れもくすみも、顔が崩れることに比べたら、ホントたいしたことがない。大体30代前半までの肌悩みは、生活習慣も含めた肌ケア不足によるものがほとんど。なので適切なコスメとお手入れで、肌の調子を上向き調子にすることが可能です。
でも40代になると、30代半ばくらいから徐々に始まっていた肌深部の老化が、ガクガクッと出てきちゃうんだな。たるみやシワという形で。

で、嫌なことに、シワやたるみは顔貌を変えていく。まず目元がゆるんで目尻眉尻が下がる。すると目の下にクマのような影が日常的にできてしまう。頬の下やあご下のフェースラインに肉がついたように見えるし、ほうれい線や額のシワが深く定着してきちゃう。肌表面のトラブルではない形のトラブルは、メークや朝の緊急マスクなどでは隠しようがない。そして、どんより老けた印象をかもし出すというわけ。

自分で言うのもなんですが、この手の土砂崩れ的な顔貌のトラブルは、私はかなり遅いほうだと思います。そりゃそうよ。もう何年も、人並み以上にしっかりケアしてきたんだから（笑）。でも私を悩ませている顔の変化は、50代のお姉さま方に言わせれば、鼻で笑いたくなるほどのカワイイレベルだとか…。
ここで言いたいのは、遅くとも30代半ばからは、本気のエイジングケア商品を必ず一品は使うことをお薦めしたいということ。

で、何を使うべきか？ということを、常日頃リサーチしているのですが、このアプソリュのクリームとアイクリーム、はっきり言って要チェックです。私もとりあえず１ヶ月間は浮気せずに使い込む予定。ひとつしかない顔を占有させるのですから、期待度が高くなければ！なのだけど、その点はもちろん申し分なし。臨床試験の結果が素晴らしいのと、感触がまったりやや重（ベタつかないけどコクがある）でウインターシーズンの私好み。効きそうだなと。
もちろん世界のランコムなので、表皮幹細胞や幹細胞環境、最新成分など、超最先端の着眼点やテクノロジーも満載だし（詳細は下を見てね）。いただいた商品は、しっかり日常使いコーナーに鎮座させました！

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（photo A）
アプソリュらしくゴージャスなパッケージ。ええ、値段もお高いです。でも香りがいいし、なんてったってアプソリュだもの許しちゃう。アイクリームはつけるとパッと目元が明るくなる。朝にもしっかり使ってね。

（photo B）
ハイテク満載のクリームなだけに、スキンケア開発研究所 所長の井上さんのレクチャーも。で、このアプソリュ プレシャスセルは、肌の新しい細胞を作る女王蜂のような細胞である表皮幹細胞周りの環境を整えて、若々しい細胞をどんどん作っていただきましょう！で、シワ、たるみ、ハリ・弾力の低下を阻止しましょう！というもの。

表皮幹細胞は、加齢で減ることはないものの、年をとるとかなり眠り姫状態になってしまうことが判明。ならば必要なのは、定期的にキスをして起こす王子様ですよね〜。王子様1号は重要な幹細胞環境を作る物質であるパールカン。王子様2号は同じく重要なコラーゲン?、王子様3号はインテグリンα６、王子様４号はコラーゲン?。新配合成分プレシャス セルシステムとプロキシレンが、例えるなら、体力と美しさを兼ね備えた王子様たちを育んで、目覚める環境をしっかり整え、眠り姫を起きやすく＆活動しやすくし、やる気を出していただいて、バンバンお子を産んでいただきましょう！というわけ。で、このプレシャス セルシステムという成分が見逃せなくて、自己修復能をもつスイスの希少なリンゴから採取したものだとか。

そしてランコムがエライのは、スキンケアを発売する場合、成分の効果測定と同時に製品レベルでのデータもきちんととり、プレスに公開しているところ。頬のたるみと目尻のシワのスコアは特筆ものです。

また、このクリームは妙に感触が好みだと思ったら、やはり日本製なのですよ。海外でお土産や並行輸入の業者から手に入れると、たぶん微妙に別物です。購入するなら国内がよさそう。

取材日：2009/10/29（THU） Duo DOMO（恵比寿）
■HP：http://www.lancome.jp/

※価格表記に関して：2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。