【基本~応用まで】クレンジングオイルの「使い方」まとめ

濃いメイクもするんと落とすクレンジングオイル。肌に負担をかけないための注意ポイントから、プロ直伝!基本の使い方、毛穴汚れを落とすための方法など。口コミ人気アイテムとともにお届け!
クレンジングオイルの「基本」の使い方
クレンジングにかける適切な時間
\教えてくれたのは…ビューティリサーチ&クリエーションセンター シニアビューティ セラピスト 北方一恵さん/
\教えてくれたのは…ビューティエディター 安倍佐和子さん/
「クレンジングは汚れを巻き込んでテクスチャーが変わるまで1分程度。目でも確かめながら調整を」(北方さん)
オイルを手で温める
メイク汚れにしっかりなじませて、ちゃんと浮かせるために、それぞれの剤に合わせた下準備を。
量をケチらず、規定量を使うこと!
手のひら全体で優しく大きくなじませて
指でせかせかとクレンジングをする人はかなり多い!力みすぎやこすりすぎを避けるために、洗顔と同様に手のひら全体を使って。
小鼻は薬指でゆっくりなでるように
黒ずみや角栓が気になる小鼻はつい力が入りやすかったり、何度もこすったりしがち。毛穴を萎縮させないよう、薬指で優しく触れて。
Point
「クレンジング料をなじませていくと、手が肌からふわっと離れる瞬間があります。それがメイク汚れが浮いた合図です」(水井さん)
「角栓・毛穴ケア」のためのクレンジングオイルの使い方
毛穴の気になるTゾーンから
毛穴や角栓をこれ以上大きくさせないためには、日々の皮脂や古い角質、メイクなどの汚れを肌に残さず落とすこと。
ただし、洗いすぎて肌のバリア機能を壊さないよう注意。
クレンジング料や洗顔料は毛穴の中まで洗えるよう設計されているので、こすらずなじませるだけでも汚れは落ちる。
【Step.1】クレンジング料はまず角栓が気になるTゾーンからなじませる。
指の腹で丁寧に。
【Step.2】顔全体にもこすらず優しく、1分程度かけてなじませる
メイクが浮き上がったらすすぐ。
クレンジングをするときの3つの「注意点」
【1】鏡を見る
クレンジングをするとき、まず目元を洗い、その後目をつむったまま全顔を洗っている人は多いのでは? 落とし残しや、同じ場所ばかりをこするのを防ぐために、鏡を見ながら行うのがベター。
鏡を見ながら、落とし漏れのないようすみずみまでクレンジング。
【2】1分程度を目安に
クレンジングのコツは、メイクが浮き上がるのを鏡で確かめながら行い、浮いたと感じたら素早く落とすこと。だらだらと続けていたり強くマッサージしたりすると、界面活性剤によって角層から細胞間脂質が流出してしまい、バリア機能が低下します。肌になじませてからすすぎ終わりまで1分程度を目安に、目で確かめながら調整を。
【3】「ニキビ」部分は避ける
「ニキビができてしまったら、ニキビ菌のエサとなりやすい“オイル系のアイテム”は避けましょう。」(高瀬先生)
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。