【正しいクレンジング】続ける程に劇的変化! 美肌神・大杉みどり先生がレクチャー
肌あれ、毛穴の目立ち、ゴワつき、ニキビ、凹凸、etc. なんだか肌の調子が今イチ…と感じる人は、いつものクレンジング法が合っていないのかも!?2万人以上もの肌を救ってきた、エステ界の美肌神・大杉みどり先生が「美肌クレンジング道場」を開いて、“正しいクレンジング法”を教えてくれました。
\こちらもチェック!/
肌を良くすのも悪くするのもクレンジング次第! 美肌神・大杉みどり先生が教える「正しいクレンジング法」&おすすめ5選
美肌クレンジング道場 実践編|続ける程に見た目も肌感も劇的に変わる!クレンジングの完全プロセス
\人生を変えるクレンジング、伝授します!/
1|クレンジングは充分な量を手にとる!
量をケチってクレンジング料が足りないと、必要以上に肌をこすってしまい刺激になりがちに…。肌のことを考え、しっかりとメイクを落とすことを考えると、適量よりも多めくらいがちょうどいい。
2|手のひらでハンコを押すように、顔全体に広げる
まずは両頬と額&あご、広い面にハンコを押すような要領で、オイルを顔全体に広げる。くるくる広げる前のこのハンコこそ、肌をこすらず傷つけずにクレンジングをこなすための重要なプロセス!
3|クレンジングを追加し、指を滑らせながらくるくるなじませる
手にクレンジングを1プッシュ追加しさらに滑りを良くして、顔全体に広げていく。指の第2関節までを使うような感じで大きく円を描きながらのばし、凹凸のある細かい部分も丁寧かつ優しくなじませていって。
4|くすみがたまりがちな口角もしっかり洗う
意外と汚れを落とし切れていないのが口角!口角にくすみがたまっていると、老けた印象に見えるので、口角は“お”と発しながら口を開いた状態でクレンジングをしっかりなじませるのがポイント。
\老け見えを防ぐポイント!/
5|目元&口元にはクレンジングを最後になじませる
ポイントメイクはクレンジング前に落とす(濡らして軽く絞ったコットンにオイルをとり、メイクをなじませるように優しく落とす方法がおすすめ)のが基本ですが…どうしても面倒ならここで。人さし指&中指で眉とアイシャドウ、アイラインを、親指&人さし指でまつげを、さらに薬指でリップを、くるくるなじませて。
\ポイントメイクを別で落とすのが面倒なら、百歩譲ってこの方法!/
6|手についたオイルを一度しっかりと流す
乳化を始める前に、一度手を洗ってさっぱりさせておくことも重要。手にクレンジングがついてぬるぬるしていたら、顔の乳化が完了した合図がわかりにくく、いつまでたっても乳化が終わりません!
7|手にぬるま湯をつけ顔全体を濡らし、くるくるして乳化させていく
お湯の温度はちょっとぬるめの32~34℃くらい。ぬるま湯に手を浸し、まんべんなく顔全体を濡らし、また手を洗い流し、さらにお湯を足して優しくくるくる…を繰り返していく。白くなっただけで満足せず、肌についたお湯がサラサラするまで乳化させて。
\クレンジングは乳化が命! 妥協すべからず/
8|Tゾーンやあごは特に乳化を念入りに
鼻周りや額、あご、耳の前、生え際など皮脂が多い部分はすぐにサラサラせず乳化に少し時間がかかるので、念入りに何度かぬるま湯をつけてくるくるして、を繰り返して。鼻の入り組んだ凹凸も、洗い残しがないよう念入りに。
9|すすぎは乳化の3~5倍の時間をかけて
すすぎも摩擦レスを心掛けながら、乳化の3~5倍の時間をかけて念入りに洗い流して。ほぼ肌には触らない強さで、ちゃぽっちゃぽっとぬるま湯をかけながら洗っていくのがポイント。最後は冷水ですすいで、肌を引き締めて。
\すっきり洗い流して〆は冷水で!/
Finish|正しいクレンジングをすれば、透明感&ツヤがみなぎる肌に
乳化がしっかりでき、念入りなすすぎでメイク&汚れを完全に巻き取れていれば、W洗顔不要のクレンジングでOK!「肌を傷つけない正しいクレンジング法を毎日コツコツ続ければ、くすみのないツヤツヤ美肌に」(みどり先生)
『美的』2024年3月号掲載
撮影/風香 ヘア&メイク/コンイルミ(ROI) モデル/岩間 恵 イラスト/村澤綾香 構成/門司紀子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
座右の銘は『肌は裏切らない!肌が変われば人生も激変する』