健康・ヘルスケア
2021.6.19

足の爪の臭いは歯ブラシでこすれば落ちるってホント?真相を専門家に直撃!【美容の常識ウソ?ホント?】

日常生活で生まれる美容の疑問を専門家に答えてもらうこのコーナー。今回は、“足のトラブル”について。足の爪の臭いは、歯ブラシでこすれば落ちるって…ウソ? ホント? フットケアジャパンの矢部雅博さんにお答えいただきます。

Q:足の爪の臭いは歯ブラシでこすれば落ちるってホント?

足の爪と皮膚の間の汚れによるイヤな臭い。男性だけなく、女性でも気になっている人は多いかもしれません。しかし、実は、歯ブラシを使えば簡単にきれいになり、ニオイもオフできるというウワサが。本当なのでしょうか。さっそく、この疑問を矢部さんにぶつけてみました! 果たして答えは…?

A:ホント

「ニオイの原因は、足の爪の隙間に溜まった角質に雑菌が繁殖したためです。なので、ニオイの原因となる角質を歯ブラシで落とせば、爪のイヤなニオイも取り除くことができます」(矢部さん・以下「」内同)

  • ニオイの原因は、足の爪の隙間に溜まった角質に雑菌が繁殖したため
  • 原因となる角質を歯ブラシで落とせば、爪のイヤなニオイも取り除くことができる

ニオイ除去のやり方とは?

「歯ブラシやネイルブラシを使用して、溜まった汚れをかき出すようにしてケアしていきます。爪の形や環境など個人差があるので一概には言えませんが、大体2週間に1回くらいのペースでケアしてあげるとよいでしょう。23日に1回やらないと臭ってしまうという人の場合は、もちろん23日おきでOKです。自身の爪を見ながらお手入れしてみてくださいね」

Point

・使用するのは、歯ブラシやネイルブラシ
・溜まった汚れをかき出すように、ブラシを動かす
・個人差はあるが、2週間に1回くらいのペースでケアするのがベスト

おすすめのニオイ対策アイテムは?

ウソホント

「プロポリスは、のど飴などに使われているので、のどによいというイメージが強いかもしれません。しかし、実は抗菌だけでなく、消臭作用に優れているのです。うちのサロンでは、プロポリスをアルコールで割り、ユーカリーやレオモンオイル、ローズマリー、ラベンダー、メンソールなどを加えた“レメレプロポリスバルサムスプレー”をおすすめしています。除菌、消毒、炎症の保護に効果的で、雑菌の増殖を防ぐ働きもあります。手足の爪はもちろん、ボディや気になる箇所にマルチで使用できますよ」

上級フースフレーガー・巻爪スペシャリスト

矢部 雅博さん

文/木土さや

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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