夏の体調不良は「夜の簡単セルフケア」で予防!ライフスタイルの見直しで自律神経を整えよう
雨が降る前に頭が痛くなる、台風時期にめまいがひどくなる….そんな天気の乱れで起こりやすい体調不良は、寝る前の過ごし方を見直すことで改善できます。
自律神経を整える寝る前の過ごし方
一口20回かんで、ゆっくり食べる
\食習慣の見直しで予防/
食事と自律神経には密接な関係が。よくかみ、ゆっくり食べることで、リラックス効果が得られます。胃腸の負担軽減のためにも就寝3時間前までに夕食を終えるのが理想です。
カフェイン入りの飲み物は夕食後から控える
\交感神経を刺激する/
カフェインは血圧上昇、アドレナリン分泌など、交感神経を優位にして脳を覚醒させる働きが。 質のいい睡眠には心身を落ち着かせることが大切なので、就寝前はカフェインレスの飲み物をチョイスして。
38〜40℃のお湯に15分間つかり、首をじっくり温める
\バスタイムに/
体の緊張をほぐすのに重要となる副交感神経に関わる神経が、数多く通っている首を温めると、リラックス効果大。就寝90分前までに湯船で体を温め、眠りにつくまでに徐々に体温を下げておくと、寝つきを良くする効果が。時間のないときは1〜2分間シャワーを当てるだけでもOK!
ベッドにスマホをもち込まず ブルーライトをカット
\就寝30分前からはマスト!/
睡眠の質の低下は、自律神経のバランスにも悪影響。スマホやPCのブルーライトは、交感神経を優位にさせ、脳を活動的にしてしまうので、良質な睡眠の妨げに。脳を休めるために就寝直前は避けて。
すっきりアロマを 起床時にかいでやる気をON!
\日本アロマ環境協会(AEAJ)直伝!/
ニールズヤード レメディーズ エッセンシャルオイル マージョラムスイート・オーガニック 5ml ¥2,600
同 グレープフルーツ・オーガニック 5ml ¥1,400
自律神経が乱れがちな天候不良の日は、活動的な気持ちに導くアロマで心を前向きに。無水エタノール2ml、2種の精油を各1滴、水10mlを混ぜ、スプレー容器に。ハンカチなどに吹きつけて!
『美的』8月号掲載
イラスト/itabamoe 構成/中島麻純・島田七瀬・宍戸沙希(スタッフ・オン)
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。