健康・ヘルスケア
2012.2.16

体の中から「アンチエイジング」最新ワード【睡眠】

若返りホルモンは就寝中に分泌される! 良質の睡眠は美肌&ダイエットの要

<睡眠ホルモン>

-深夜はホルモン分泌のゴールデンタイム。体型維持のためにも良質な睡眠が必要 

代謝を促す「成長ホルモン」をはじめ、就寝中はたくさんのホルモンが分泌され、体の調整を行っている。「睡眠不足で成長ホルモンの分泌が不充分になると、体は、機能を維持するためにほかのホルモンで代用しようとします。その結果、全体のホルモンバランスが乱れて、抵抗力が落ちたり、過食しやすくなったり、心が不調になったりと、さまざまな弊害が出てきます」(上符先生)

<7時間睡眠>

-7時間スリーパーは長生き。つまりは、毎日同じ時間に寝て起きる生活が、人体を健康にする

睡眠に関する研究報告で、7時間睡眠の人が最も長生きというデータがある。「厳密にいえば睡眠時間は個人差があり、6時間睡眠が快適な人もいれば、8時間は必要という人もいます。この調査から読み取るべきは、規則正しい時間に寝起きする生活習慣が、健康維持に欠かせないということです」(青木先生)

<快眠アミノ酸>

-古来伝わる「寝る前の牛乳」には理由あり!快眠ホルモンの材料はアミノ酸

眠りを誘うホルモン「メラトニン」の材料となるのは、「トリプトファン」というアミノ酸。乳製品、大豆などのたん
ぱく質食材に多く含まれている。「同時にメラトニンは強力な抗酸化物質で、免疫力を高め、精神的な疲れも癒します」(上符先生)。牛乳のカロリーが気になる人は、アミノ酸サプリを活用して。

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