健康・ボディケア・リフレッシュニュース
2020.10.23

そもそも「むくみ」って何!?どうして起きるの? メカニズムや意外な事実を詳しく解説

朝起きたら顔がパンパン、鼻や目が埋まっているよう…それ、もしかしてむくみかも。そもそもむくみって何?どうして起きるの?…気になる4つの事実について、肌に関するプロフェッショナルに教えていただきました! むくみに悩んでいる方…必見です!!

\こんな悩みに/
□朝起きると顔がパンパンにむくんでいるときがある
□顔がむくんで、目や鼻が頬の肉に埋もれているように感じる
□運動したりマッサージすると顔がほっそりする気がする
□肌色がくすんでいる。もしくは目の下のくまが気になる

むくみとは…

肌の下水道が渋滞を起こして、汚れた水が肌の中に溜まった状態のこと。

【1】むくみ= 下水道の詰まり。放置すると汚肌スパイラルへ

都市の繁栄に上下水道の整備が欠かせないように、私たちの肌も上水道(動脈)によって栄養や酸素を受けとり、役目を終えた老廃物は下水道(静脈やリンパ管)に流す、というインフラによって支えられています。
ちなみに、上水や下水のやりとりをする窓口は、血管の中でも特に細い「毛細血管」にあります。細く網のように広がる毛細血管はとても繊細。さまざまな理由で、流れが滞ったり、運搬能力が低下したりします。
下水を排出できずに肌がパンパンになってしまうと、当然のことながら上水を受けとることができません。肌は栄養や酸素が不足した状態になり、くすみやエイジングなども加速してしまうのです。

【2】排出ルートは、静脈9:リンパ管1 効率良く流したいなら、静脈流しがマスト

肌の下水、つまり老廃物を含んだ水分を排出するルートは、静脈とリンパ管とのふたつがあります。その水分の運搬能力の比は、静脈9:リンパ管1。圧倒的に、静脈がメインルートなのです。
「渋滞を解消しようと思うなら、幹線道路となる静脈を流した方が効率的。スキンケアの際には、静脈の流れる方向を意識してマッサージしましょう」(皮膚科医 津田攝子さん)
またリンパ管は静脈のすぐ側を流れているので、静脈が流れればリンパ管も流れます。「静脈の流れは緩やかなのが特徴。通常は周りの筋肉の動きがポンプの役割を果たしています。滞りを感じるときは、手で圧をかけることで流れを促すことができます」(同)

【3】若い人でも、むくみでシワができる。横顔を鏡で見て。小鼻の埋まりは危険信号

むくみを放置するとシワになるという恐ろしい話…。
「むくみによって頬が重くなることで、若い人でも法令線の部分にシワができます。鏡で横から顔を映したときに、小鼻が頬の肉で埋まったようになっていたら、むくんでいる可能性が大。また、おでこがブヨブヨしていて指でつまめるような人も要注意。それが定着すると額のシワへとつながってしまいます」(江原道ブランドディレクター・エステティシャン 瀬戸口めぐみさん)

【4】ストレスは、むくみを加速させる。自律神経の乱れも。

ストレスで分泌される『コルチゾール』が血管に悪影響を及ぼすという新事実!
「血管やリンパ管は、例えるならひとつひとつの細胞がつながり合ってできたホースのようなもの。ところがストレスホルモン(コルチゾール)によって、ホースに穴があいたような状態に。水分が肌に浸み出し、むくみを引き起こしてしまうのです」(ポーラ化成工業 研究所 山地史哉さん)
また、ストレス状態のときは交感神経が優位になるため、毛細血管が縮み血流が低下。血管の質・量ともに良くない状態に

 

\そこで解決策/

朝のメイク前と夜のクレンジング時に。
“スキンケアのついで流し”を毎日の習慣にして、1日2回は、むくみを流して

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朝のむくみケアはこちら

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夜のむくみケアはこちら

 

江原道ブランドディレクター・エステティシャン

瀬戸口めぐみさん

「女優の駆け込み寺」と称されるカリスマエステティシャン。施術で得た知見を生かして製品を開発。

皮膚科医

津田攝子さん

研修医時代の深刻な肌あれ経験を機に、対処療法的な治療だけでなく、健やかな肌を育むスキンケアを提唱。

ポーラ化成工業 研究所

山地史哉さん

ストレスと肌との関連を専門に研究。近年、ストレスによるむくみ悪化因子を特定し、製品開発に生かしている。

 

『美的』2020年11月号掲載
撮影/青柳理都子 ヘア&メイク/佐伯エミー スタイリスト/田中麻理乃 モデル/松本恵莉紗 イラスト/竹本友二 構成/もりたじゅんこ

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