【GRANDおすすめ美トリート】東山ニセコビレッジ・リッツ・カールトン・リザーブ|ニセコの夏の楽しみ方―ステイ編
ニセコと聞いてまず思い浮かぶのは、世界屈指のパウダースノー。その類まれな雪質を求めて、冬には世界中から旅行者が訪れるこのエリアですが、近年は避暑リゾートとしても大注目されています。本当の贅沢を知るラグジュアリーなツーリストたちが推すリッツ・カールトン。中でも「東山ニセコビレッジ・リッツ・カールトン・リザーブ」は、世界に5つしかない"リザーブ"レーベルのうちのひとつです。自然との共存を楽しむのが"リザーブ"でのステイにおけるコンセプト。どこまでも高い空と広大な大地を感じながら、心身ともにリフレッシュするプレミアムな過ごし方をご紹介します。
夏のニセコが愛される最大の理由は”さわやかな気候”
世界のセレブリティたちから愛されるリッツ・カールトンの中でも、最上級レーベルとして位置づけられる「リッツ・カールトン・リザーブ」。世界で5か所しかないこのブランドが、日本で初となる開業の地に選んだのは北海道・ニセコでした。
雄大な羊蹄山を眺め、四季折々の大自然を感じながらゆったりステイ。プレミアムなのに肩肘張らずにリラックスして寛げるのは、全50室というプライベート感のある規模だからかもしれません。避暑のためのディスティネーションとして、6月から9月の時期は気候的にも最高のニセコ、そして北海道の一番豊かな自然を堪能できることでしょう。
新千歳空港からホテルまではレンタカーを利用して自分のペースでドライブするもよし、あらかじめホテルの送迎車手配を依頼するのもアリ。車窓から見える景色は海と山、大地が交互に流れていきます。約2時間の移動の後、心身を解きほぐすラグジュアリーステイが始まります。
上)玄関を入ると正面に「うめラウンジ」がある。右側にはライブラリー、左側にはバースペースが。下)「うめラウンジ」でウェルカムドリンクをいただきながらチェックイン。バーでは世界に誇る地元のウィスキーやカクテル、ソフトドリンクなどを。
今回チェックインしたのは全6部屋ある「羊蹄スイート」。広くゆったりとしたリビングからは羊蹄山を一望できて。壁にあるアート作品は、このホテルのオーナーが雪をテーマに制作を依頼したもの。各部屋で少しずつ違う作品が飾られている。バスルームのアメニティは「ソティス」。1階には「スパ チャシ ラ ソティス」で使われているものと同じブランドです。
上)「羊蹄スイート」は108平米¥190,050〜(1室1泊3名まで。夏季・朝食付き、税・サービス料込)。リビングルームにはダイニングとソファーセットが。冷蔵庫の中のアルコールとソフトドリンクはフリー。中)ベッドはリッツ・カールトンの特注品。絶妙なかたさのマットレスに横たわると、瞬時に深い眠りへ。極上の眠りを約束します。下)羊蹄山を眺めながらのバスタイム。洗い場があるタイプの日本式の風呂は地味にうれしかったり。
ルームアメニティはプロフェッショナルブランドの名門・ソティス。自然と最先端科学の融合を得意とするスキンケアブランドです。
隣室と内側からつなぐコネクティングルームとしても利用できるので、友人や親戚との旅行も楽しそう。ベッド脇にはワークデスクも備えられていますが、広いダイニングテーブルで羊蹄山をバックにオンラインミーティングしたら、「今どこにいるの?」なんて、会議スタートのアイスブレイクトークが繰り広げられるかも。
東山ニセコビレッジ・リッツ・カールトン・リザーブ
住所:北海道虻田郡ニセコ町曽我919-28 TEL:0136-44-3491
料金:羊蹄スイート¥190,050~(1室1泊3名まで。夏季・朝食付き、税・サービス料込)
客室数:50室(羊蹄スイートは6室)
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文・写真/三井三奈子(本誌)
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。