食・レシピ
2020.3.25

ビタミンCを効率よくとれる「イチゴ」を使った簡単レシピをご紹介|家呑みごはん 最終回

お酒大好き料理家3人が、簡単で“美”にも効くレシピを教えます! 今回は、料理家、管理栄養士・エダジュンさんに『イチゴ』を使ったレシピを教えてもらいました!

今月のキレイ食材【イチゴ】

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ビタミンCを効率良くとれるかわいいあの子!
真っ赤な粒が入るだけで、料理がぱっと華やかになるイチゴ。同じ色の食材は実は相性がいいので、ミニトマトなど色も形も似ているものと合わせると、見た目もかわいいひと皿に。フレッシュのまま食べることが多いイチゴは、ビタミンCを手軽に、効率良くとれる食材。イチゴのビタミンCは熱に弱いので、料理をするときは加熱しすぎないことがポイントです。ディップにするときは、水分が出すぎないよう、粗く刻む程度がおすすめ。黒こしょうを効かせればきりっと味が締まっておつまみにもぴったりになるし、しょうゆはイチゴの酸味をまろやかにしてくれます。調味との相性も意外といいので、いろんな組み合わせを楽しんでみて!

【栄養】
バラ科の果物だが、日本では野菜に分類されている。食用部分は花の一部。12月から3月に多く流通する。「とちおとめ」(栃木)、「あまおう」(福岡)などの5品種でほとんどのシェアを占めるが、新しい品種も続々と登場している。肌あれや疲労回復に欠かせないビタミンCはオレンジよりも多く、5~10粒で1日の摂取基準がとれる。鉄やミネラル、貧血予防や肌のターンオーバーを促す葉酸、デトックスに欠かせない食物繊維も豊富。赤い成分のアントシアニンはアンチエイジングにも。

【おいしい選び方】
ツヤがあって色ムラがなく、下手の周りまで赤いもの。ヘタの緑が鮮やかで新鮮なものを。ヘタの周りに栄養分が多いので、ヘタは包丁ではなく手で取ると良い。イチゴのビタミンCは水に流れやすいので、水洗いは手早く行う。冷蔵保存し、早めに食べたい。

イチゴのハニーバルサミコ

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隠し味のしょうゆで酸味もまろやかに。すっぱいイチゴでも美味!

【材料】(1〜2人分)
イチゴ…10粒
A[バルサミコ酢…大さじ1、はちみつ…小さじ2、しょうゆ…小さじ1、黒こしょう…少量]

【作り方】
(1)イチゴはヘタをとって縦半分に切る。
(2)ボウルにAを混ぜ合わせ、(1)を入れて和える(そのまま冷蔵庫で20分以上つけるとよりおいしい)。

イチゴとさつま芋のしょうゆバター

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ビタミンC+食物繊維がたっぷり。ほくほくのさつま芋とイチゴが混ざり合って、至福の甘じょっぱさ。

【材料】(1〜2人分)
イチゴ…5粒
さつま芋…1/3本(50g)
A[しょうゆ…小さじ2、溶かしバター…10g]

【作り方】
(1)さつま芋は皮ごと1cm幅に切る。鍋に入れ、たっぷりの水(分量外)を加えて中火にかける。沸騰したら弱火にし、10分程加熱する。ざるに上で、粗熱が取れたら、さらに横半分に切る。
(2)イチゴはヘタを取り、横半分に切る。
(3)ボウルに(1)とAを和え、(2)を加えてさっと和える。

イチゴとマスカルポーネのディップソース

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イチゴのティラミスみたいなデザート系ディップ。黒こしょうを効かせて、おしゃれつまみに。

【材料】(1〜2人分)
イチゴ…5粒
A[マスカルポーネチーズ…100g、塩…少量、黒こしょう…少量]
バケット…好みの量

【作り方】
(1)イチゴはヘタを取り、粗みじんに切る。
(2)(1)とAを和える。薄く切ったハバゲットにのせていただく。

イチゴとミニトマトのミント炒め

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爽やかミントと濃厚チーズでさっと炒めたひと皿。チーズの半分は溶かし、半分はコロコロにして味や食感の違いを楽しんで。

【材料】(1〜2人分)
イチゴ…8粒
ミニトマト…8個
クリームチーズ…40g
ミントの葉…20枚程度
バター…10g
レモン汁…小さじ2
塩…少量

【作り方】
(1)イチゴとミニトマトはヘタを取る。
(2)クリームチーズは1cm角に切る。ミントの葉はみじん切りにする。
(3)フライパンを中火にかけてバターを溶かし、(1)を炒める。ミニトマトがしんなりとしてきたら、クリームチーズの半量とミントの葉を加え、さっと絡めるように炒める。
(4)レモン汁と塩で味を調えたら火を止め、器に盛る。残りのクリームチーズを散らす。

 

今月の家呑み先生は…
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エダジュンさん
えだ・じゅん/料理家、管理栄養士。東京都生まれ。愛するパクチーを使った料理やエスニック料理が得意。『毎日食べたい!おかゆごはん』(パルコ)、サラダ、スープに続く“主役シリーズ”の最新刊『主役パスタ150』(誠文堂新光社)など著書多数。

 

『美的』2020年4月号掲載
撮影/神林 環 料理・栄養監修/エダジュン スタイリスト/洲脇佑美 構成/松田亜子

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