食・レシピ
2016.8.29

知れば丸ごと食べたくなる!「レモンの栄養」で肌も体もよみがえる理由

夏も終盤。たくさん遊んだお肌は、日焼けでボロボロになっていませんか? そんな夏特有のハイダメージには、食べ物も美容効果の高い食材を取り入れて、体の内側からケアしてあげたいですよね。

そこで今回は、在来種柑橘農場『中吉屋』の代表を務める北村昂陽さんに、“美容効果の高いフルーツ”について教えて頂きました。

 

■柑橘農場でもイチオシ!美容の王様なフルーツは…

「中吉屋では柑橘類でも(無農薬無肥料のレモン、八朔、甘夏、みかん、葉みかん)などたくさんのフルーツを栽培していますが、その中でも美容効果がとっても高いフルーツは“レモン”ですね」と話す北村さん。それでは北村さんに、レモンの美容効果について紹介して頂きましょう。

(1)美肌

レモンにはビタミンCが豊富に含まれています。なんと一日のビタミンC摂取目安量の70%がとれるほど。肌にハリをもたせるのに効果的です。

(2)疲労回復

レモンには、アスパラギン酸も多く含まれており、この成分はエネルギー代謝に関わるうえ、疲労回復にももってこいです。また、有害なアンモニアを体外に排出する効果も期待でき、利尿効果も高いといいます。

(3)アンチエイジング

美容効果や、生活習慣病予防に効果のある栄養素がレモンにはたっぷり含まれているため、体の中から酸化を抑え、アンチエイジングの効果も絶大です。

 

■捨てるのはもったいない!レモンの皮はビタミンCの宝庫

家庭でレモンを楽しむ際、果肉を食べたり、絞ったりと中身を使うのがメインではないでしょうか?

実はレモンには“皮”にも豊富にビタミンCが含有されているそう。広島県呉市の在来種柑橘農場で、完全オーガニックの瀬戸内レモンを栽培している『中吉屋』では、「レモンを丸ごと一個味わえるように、無農薬無肥料にこだわって栽培しています」とのこと。

また、「無農薬無肥料にこだわっているおかげで通常のレモンより2倍大きく育ちます。外皮に農薬独特のえぐみのないレモンだからこそ、パンやヨーグルトの他、チーズケーキに添えたり、肉や魚を使った料理など、どんな料理にも合うんですよ。普段みなさんはレモンの皮を捨ててしまいがちだと思いますが、美容に良い栄養素が多く含まれているので、ぜひ皮まで美味しく頂いて欲しいです」と北村さんは話します。

 

ダメージ肌のケアも、美味しいレモンなら手軽に始められそうですよね。この夏の疲労改善、美肌回復にレモンを活用してみてはいかがですか?

 

初出:美レンジャー  ライター:前濱瞳

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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