食・レシピ
2015.10.5

朝食は魚に決定!出来映えに感動「フライパンで焼き魚」片付けも楽々

焼き魚というと魚焼きグリルを使ったり、欲を言うのなら七輪などで炭を使って焼くと、外はパリッと中はふっくら焼けて美味しいものです。

そんな理想の焼き魚をフライパンひとつで作れるとしたら、驚きではないですか? しかも、後片付けもあっという間。出来上がりの見た目も味も、まるで料亭で出てくるようなものになるのに、調理方法も後片付けも驚くほど簡単。そんな夢のような方法をご紹介しましょう。

 

フライパンで魚を焼くメリット

魚焼きグリルだと魚をのせる網にも受け皿にも魚の油がついてしまって、洗うのがとても大変。それに比べてフライパンならさっとフライパンを洗うだけで済むので、後片付けの手間が断然ラクです。

またグリルで魚を焼くと、魚の油が受け皿に落ちてそれによって煙が発生します。でもフライパンならその心配がないため、換気扇を回しておけば部屋中に魚のニオイが充満することも防げるでしょう。

 

■フライパンで美味しく焼き魚を作る手順

(1)下処理で塩をふる

出来上がりの味をワンランクアップさせるためには、丁寧な下処理が不可欠。

魚を焼く前に、魚全体に塩を軽く振っておきます。10分ほどすると水分が出てくるので、これをキッチンペーパー等でしっかり拭きとっておきます。この水分に魚の生臭さなどが出てくるので、このワンステップをすることによって味が一段美味しくなります。

(2)クッキングシートを使う

クッキングシートをフライパンに敷き、その上に油はひかず魚を置いて焼いていきます。火加減は中火~弱火で、蓋をせずに焼くのがポイント。蓋をしないことで外側はパリッと中はふっくらに仕上がります。

調理後はクッキングシートを捨ててしまえば、フライパンの洗いものもあっという間で済みます。

(3)クッキングシートが無い場合

もしもクッキングシートが無いのなら、アルミホイルで代用も可能。そのままアルミホイルをフライパンに敷くとぺたっとくっついてしまうので、軽く手でくしゃくしゃになるようにまとめて、シワを付けたものをフライパンに敷きます。

あとはクッキングシートのときと同じように、そのまま魚をアルミホイルの上に置いて焼いていくだけ。

 

フライパンで焼けば、グリルのときのように魚の様子がわからず何度も開けて確認する必要もないし、なんといってもこの手軽さは一度やってみると病みつきになるものですよ。

 

初出:美レンジャー  ライター:佐藤まきこ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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