-300kcalも!●●するだけ「カレーのカロリーカット」スゴ技5つ
調理も簡単でアレンジも豊富、性別や年齢を問わず、誰もが好きなメニューといえばカレーです。
でもカレーライスは、ご飯やルーの量にもよりますが、一般的に700~800kcalと実は高カロリー。これだけのカロリーがあると、ちょっと気にしちゃいますよね。
しかし!カレーを作る工程でいくつかのポイントさえ押さえれば、数百カロリーも控えめにすることができるんです。今回は、簡単にカレーをカロリーダウンするポイントをご紹介します。
■1:肉の代わりにシーフード+野菜
カレーの具材でカロリーをアップしてしまう要因が、牛肉や豚肉。皮や脂の少ない部位を選んで使い、肉の量も減らしましょう。その分、肉よりもずっとカロリーの低い野菜をプラスしたり、シーフードカレーにしてもよいでしょう。
■2:じゃがいもに要注意
じゃがいもといえばカレーに入る野菜の定番ですが、野菜の中ではカロリーが高いため、注意が必要。じゃがいもよりも、トマトやきのこといった低カロリーの野菜を使うようにしましょう。
■3:油で炒めず電子レンジを活用
カレーはまず具材を油で炒めてから水を加えて煮込みますが、炒めるときに使う油のカロリーだってばかにはできません。サラダ油大さじ1杯で約100kcalありますから、炒めを1回省略することで、100~200kcalをダウンできます。
野菜類は電子レンジを使って火を通し、それから鍋で煮込むと、煮込み時間もかなり短縮できます。
■4:カレールーを半分に
カレーのルーは小麦粉がベースでできており、市販のものは油がたくさん使われています。だから市販のカレールーを使わないだけでも、かなりのカロリーダウンが可能になります。
ただ、自分でスパイスを調合する自信は無いという方や、やっぱり市販のルーを使って簡単に作りたいという方なら、ルーの量を半分にすることをおすすめします。足りない分は、カレー粉を加えて調整しましょう。これだけでも50kcal程度は低くできます。
■5:一度冷まして浮いてきた油を捨てる
上記のようなこれだけの手間を加えても、やっぱり油は含まれています。そんなときは、カレーを一度冷まして、固まって浮いてきた油をスプーンですくって除去しましょう。一度冷ますことによって、具にカレーの味がしみ込み、より美味しくなります。
ポイントとなる工程はたくさんあるかもしれませんが、これだけで約200~300kcalも簡単に落とすことができます。カロリーダウンが叶うので、ぜひ試してみてはいかがですか?
初出:美レンジャー ライター:佐藤まきこ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。