食・レシピ
2014.6.3

おやつに何を食べているかで「人生の満足度が変わる」と判明!

みなさん、おやつに何を食べていますか? 以前、『美レンジャー』で、「小腹がすいたらコレ!”我慢しなくていい”太らないおやつ10選」を紹介しましたが、おやつに何を食べているかで、人生の満足度が変わるという調査結果が発表されました。

今回は、その注目のおやつに迫ります!

 

■おやつの好みで人間関係も変わる

アメリカピスタチオ協会が、健康意識の高い18歳以上の男女1,020名を対象に、「間食時に利用する食品の種類と”生活に対する満足度”に関する調査」を行いました。

調査では間食時に食べるものとして、ピスタチオ、アイスクリーム、フルーツ、ガム・グミ・タブレット菓子、ポテトチップス、キャンディ、チョコレートを比較。この中で、ピスタチオが好きと答えた人は、体・心・金銭面・体力といったアクティブさや人間関係でも、満足度が高いことがわかりました。

また、恋愛において満足している人が、よく食べるおやつとして答えた上位3つは、フルーツ(42.7%)、ピスタチオ(42.6%)、キャンディ(41.4%)という結果に。

他にも「親切にされることが多い」と感じる人のおやつは、フルーツ(72.3%)、ピスタチオ(71.6%)、アイス(70.0%)。「ストレスを感じることが少ない」人では、フルーツ(41.7%)、アイス(38.3%)、ピスタチオ(35.8%)と、毎日食べるおやつがよりヘルシーなものだと、内面にもよい影響を与えるようです。

さらに「自分の行動に自信がある」と答えた人では、ピスタチオ(42.6%)、フルーツ(39.3%)、ガム・グミ・タブレット菓子(35.8%)で、ヘルシー系のおやつと、その他お菓子類では明らかに差が見られました。

 

■ピスタチオはおやつにおすすめ

日本でも人気のあるピスタチオ。上記の調査で、ピスタチオが好きと答えた人は、14.8%の人が、肌や髪に潤いを感じており、2位のアイス(11.7%)と比べても、美容への貢献度が高いことがわかっています。

ピスタチオはナッツの一種で、活性酸素による細胞の酸化を防ぐ抗酸化物質(βカロテン、ルテインなど)、疲労予防、筋肉組織の回復を手助けするビタミンB6、カリウムといった、体に嬉しい成分を多く含みます。そのため、非常にヘルシーでおやつにもおすすめなのです。

 

■おやつ選びが人生をプラスに

冬季オリンピックなど、トップアスリートの栄養管理やボディメイクも手がけた管理栄養士で、日本抗加齢医学会認定指導士の前田あきこ先生は、

「ナッツは体内にあるエネルギー源を、エネルギーになるようにスイッチを入れてくれます。毎日、コンビニ食をデスクで食べる食生活よりも、体によい栄養素が詰まった食品をよい環境で摂った方が、人生はプラスに動くこともあり得ます。口にかき込むような食生活を送るのではなく、ピスタチオのように、腰かけてゆっくり時間をかけて食べることが大事です」

と述べています。

 

先生の教訓を大切に、おやつに何を食べようかなと思ったら、ぜひヘルシーなピスタチオを試してみてくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:庄司真紀

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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