食・レシピ
2011.9.2

石坂優子の「キレイを養う★美味旬★レシピ」(40)真っ黒パワー!黒米入り玄米の美タコライス

白米とは対称的で真っ黒な黒米。昔から食べられているお米で古代米などとも呼ばれています。滋養強壮、栄養食品としても長く愛されてきた黒米は中国では薬米とも呼ばれているほど。
黒米の真っ黒成分の正体はブルーベリーやブラックベリーにも含まれているアントシアニン。とても強い抗酸化力を持っていて美容をはじめ、痴ほう症や癌などの予防にも効果的です。その他にもビタミンB、食物繊維、ミネラルなど豊富に含まれています。

今回のレシピはそんな黒米を玄米に混ぜて炊いたご飯を使った美タコライス!! スパイシーで香りが良く、食欲が増進するので最近の気温差で食欲がない方でもざくざくと食べることが出来ます。サルサソースには美容に効果的な食品でおなじみのアボカド、ミニトマト、パプリカを使いました。クラッカーなどにも合うので是非作ってみてくださいね。

【材料】(2人分)
●タコミートの分量(オリーブオイル…大さじ1、にんにく…1片、しょうが…1片、牛豚合いびき肉…300g、たまねぎ…1/2個、カットトマト缶…1/2缶、オレガノ・クミンシード・チリペッパー…各小さじ2、ローリエ…2枚、ウスターソース…大さじ2、しょうゆ…大さじ1、塩・こしょう…適量)
●サルサソースの分量(ミニトマト…10個、パプリカ…1/2個、アボカド…1個、レモン汁…小さじ2、塩…適量、お好みで青唐辛子、タバスコなど)
●黒米1:玄米9の割合いで炊いたご飯…茶碗2杯分
※トッピングとして、レタス…3枚、お好みでナッツなど。

【作り方】
(1)まずは、タコミートを作ります。フライパンにオリーブオイル、みじん切りにしたにんにく・しょうがを熱し、香りが出てきたら粗みじん切りにした玉ねぎを色が変わるまでよく炒め、ひき肉を入れさらに炒める。
(2)(1)にトマト缶、ハーブ類を加え汁がなくなるまで煮込む。
(3)(2)にウスターソース、しょうゆを加え、塩・こしょうで味を調える。
(4)次に、サルサソースの材料を全て1㎝角に切り、レモン汁、塩を混ぜる。
(5)器に1㎝×3㎝に刻んだレタス、ご飯を盛り、タコミート、サルサソース、お好みで砕いたナッツをたっぷりかけて完成。

★ポイント★
サルサソースは酸っぱくなってしまうので漬けすぎに注意しましょう。
ハーブはお好みで調節しましょう。

♪ひとことメモ
黒米は玄米に混ぜて玄米モードで炊くだけなのでとても簡単。玄米モードが無い方は1晩浸水させてから炊きましょう。白米で炊く場合は食物繊維の量を増やすためにも黒米の配合を少し多めにしてみましょう。

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

この記事をシェアする

facebook Pinterest twitter

関連記事を読む

あなたにおすすめの記事