-15kgも!「食べて痩せる」ダイエット賢者たちの“時短・3食・野菜たっぷり“3法則
食べずにやせるのではなく、食べてやせる方法を選択してダイエットに成功した美容賢者たち。「時短で自炊」「3食きっちり」「野菜たっぷり」がキーワードです。
野菜をたっぷり、先に食べる
「食物繊維の多い野菜をたっぷりと先にとることは、食べても太らない基本。ベジファーストは、太る原因となる血糖値の急上昇を防げます。外食では野菜料理を2品オーダー」(岸村さん)
時短ツールを活用して、野菜を食べるクセをつける
「料理が手間で野菜をたくさんとれないという人も多いはず。 私は、ピーラーやスライサー、 ハサミなどの便利ツールをフル活用して、野菜をカットする時間を短縮しています」(岸村さん)
\手でちぎればもっと速い!/
電子レンジで半調理しておけば、加熱料理もすぐ!
「耐熱容器にもやし1~2袋分を入れて電子レンジで2~3分加熱し、 ごま油と塩を各少量もみ込んでおきます。冷蔵庫で約3日保存が可能。 食べる前にぽん酢しょうゆやめんつゆで味つけすれば野菜の1品に。」(岸村さん)
野菜たっぷりのカサ増しメニューで満足度アップ!
「えのきを大量に使ってカサ増しし、麺の量を半分に。野菜をたくさんとれて、糖質を少なめに抑えられるので、カロリーは大幅カット。しかも、えのきのかみ応えで〝食べた感〟が高まります」(岸村さん)
3食きちんと+間食でノンストレスにやせる
「1日1~2食で夜にドカ食いの生活を、朝・昼多め、夜は糖質抜きの3食に変えてぐんぐんやせました。さらに間食を挟み込み、空腹時間が長くなるのを防ぐのもポイント」(日比野先生)
朝 卵料理+野菜が定番
たっぷり野菜+完全栄養食の卵の目玉焼き。主食は〝リコピン人参〟のパンケーキに。
水耕栽培レタスをたっぷり生で! 農薬不使用で栽培した「水耕栽 培レタス」は、クセのない柔ら かな食感がお気に入り。NKア グリの「AQUAシリーズ」。
昼 カレーで代謝をアップ!
お昼は野菜たっぷりのカレー率が高い。ごはんは玄米で、目玉焼きもトッピング。
夜 炭水化物抜きに
豚肉のしゃぶしゃぶと白菜スープ。夜は炭水化物をとらず、野菜とたんぱく質が主食。
間食 太りにくいものを選べば、おやつも我慢しなくてOK!
小腹がすいたらナッツやドライフルーツを
間食におすすめのナッツやドライフルーツは、砂糖や食塩不使用、無添加をチョイス。
乳幼児用のおやつを袋に入れて携帯
乳幼児向けのおやつは添加物や化学調味料を含まず、低カロリー。量も少なく罪悪感なし。
強い甘みが欲しいときはマヌカハニー
ハニージャパン ハニードロップレット 100%UMF マヌカハニー15+ 6粒 ¥1‚500
ホットヨーグルトで腸内の善玉菌をUP
腸と同じ38°C前後に温めたヨーグルトは腸 内のやせ菌を増やす。
リコピン入りにんじんジュースがお気に入り!
にんじん独特の香りが少なく甘みが強い。NKアグリこいくるん 1‚000ml 2本入り ¥3‚000
大皿にたっぷり、バランス良く食べる
「朝は、食物繊維たっぷりのオールブランとヨーグルト、野菜いろいろ、卵のワンプレートが定番。朝しっかりバランス良く食べることで体温がアップして、脂肪を燃焼しやすい体に」(小林さん)
食事前のアーモンドやドライフルーツで食べすぎ防止!
「小腹がすいたときのお助け食はアーモンド。しっかり咀嚼して食べると、その後の食事量や血糖値の急上昇を抑えられます。 甘みが欲しいときはドライイチジクがお気に入り」(まゆみさん)
教えてくれたのは…
フードプランナー 岸村康代さん
きしむらやすよ/大人のダイエット研究所代表。管理栄 養士。野菜ソムリエ上級プロ。我慢せずにおいしく、効 率良く食べる指導に定評があり、TVや雑誌でも活躍。20代前半、ストレスから食に走り1か月半で7kgも増えました。そんな自分にいらだってさらに過食&体重増。でも、食べ方を変えただけで、気づけばスッキリ-10kg!
アンチエイジングドクター 日比野佐和子先生
ひびのさわこ/『Y’sサイエンスクリニック広尾』統括院長。医学博士。真摯な診療とカウンセリングが支持されるアンチエイジング専門医。46歳とは思えない若々しいルックスも話題。30代は〝○○だけ〟、糖質制限などハードなダイエットに次々と挑戦して失敗。42歳から自炊、ストレッチ、リラックスを徹底したら、15kgも減量できました!
ナイトケアアドバイザー 小林麻利子さん
こばやしまりこ/睡眠改善インストラクター。生活習慣改善サロン『Flura』主宰。過労や睡眠不足で自律神経が乱れていた10年前、体重が MAXに。でも、就寝前をうっとり気持ち良く過ごす生活に変えただけで-8kgやせられました。睡眠や入浴など日常生活を見直す「うっとり美容」を指導。著書に『美人をつくる熟睡スイッチ』(G.B.)。
ウォーキングインストラクター まゆみさん
ショーモデル。トップモデルとしてのキャリアで培った、洗練されたウォーキングテクニックに定評がある。ミス・インターナショナル世界大会 のステージ演出もサポート。学生時代は筋肉質のがっちり体型。女性らしいしなやかなボディになりたくて、まずは普段の姿勢や歩き方から変えていきました。
『美的』11月号掲載
〔Part1〕撮影/向山裕信(vale.) スタイリスト/森山優花(s-14) ヘア&メーク/佐伯エミー 構成/野村サチコ 〔Part2〕撮影/フカヤマノリユキ 構成/つつみゆかり 〔Part3〕 撮影/原 ヒデトシ スタイリスト/宮澤由香 構成/つつみゆかり デザイン/Beeworks
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。