食・レシピ
2017.7.26

水分のとりすぎで体がむくんだときは・・・生なすのサラダそうめん

生なすのサラダそうめんについての記事です。美容を意識して麺を食べるとき、注意することを意識しながら快適な夏を過ごしましょう。

夏の麺を“もっとキレイ〟に食べる3つの法則とは?
美容を意識して麺を食べるとき、注意することは3つあります。ひとつは炭水化物の麺ばかりを食べず、具材を増やすこと。少量の薬味と麺だけで終わらせると栄養不足になり、夏バテの原因に。ふたつめはつゆを全部飲まないこと。塩分の取りすぎやむくみの原因になります。3つめは温かい麺を積極的に食べること。夏場は女性は冷房で体が冷え、体調をくずしやすくなることも。冷たい麺だけではなく、温かい麺を食べることで体温の調整をしましょう。

夏のトラブル
水分のとりすぎで体がむくんでいる…

\そんなときはこれで解決!/
塩分を排出するカリウムの多い食材を投入
むくみの原因は塩分のとりすぎと冷え。塩分の排出にはカリウムを含む食材を食べて。なす、きゅうり、モロヘイヤ、スイカなど夏の野菜に多く含まれています。またカリウムは水溶性なので、ゆでると半減。生で食べるのがおすすめ。

生なすのサラダそうめん

むくみの排出を促すカリウムを含む生なすが主役。薄い塩水でしんなりした生なすがたれとよく絡み、さっぱりおいしくいただけます。スルスル食べられるので食べすぎに注意!

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■材料(1人分)
そうめん…100g
なす…1本
みょうが…1本
青じそ…2枚
ツナ缶(オイル入り)…1缶/75g
A[塩麹•ナンプラー…各大さじ1
レモン汁…大さじ2
砂糖…小さじ1/2
おろしにんにく•乾燥唐辛子…各少量]

■作り方
1. なすは皮をむき、縦半分に切ってから、5mm厚の斜め切りにする。薄い塩水に5分程さらして水気をきる。みょうがは小口切り、青じそはせん切りにする。ツナ缶は、缶汁をよくきっておく。
2. 鍋に湯を沸かし、袋の時間どおりそうめんをゆで、水気をきって器に盛る。
3. ボウルにAを混ぜ合わせ、なす、みょうが、ツナを和える。2にのせ、青じそをのせる。

 

レシピを作成していただいたのは…

スヌ子さん
雑誌編集者を経て、料理家として独立。東京・日本橋で「スヌ子のお料理レッスン」を主宰。著書は『酔いどれスヌ子の麗しごはん』(小学館)など。CSファミリー劇場「スヌ子のぶらり酔いどれ飯」も放映中。

指南していただいたのは…

管理栄養士
浅野まみ子先生
糖尿病の行動変容理論をベースに18,000人以上の栄養相談を実施。その経験を生かし、現在は、食育活動やレシピ開発、食のコンサルティングをはじめ講演、イベントなど多方面で活躍中。

 

 

2017年『美的』8月号掲載
撮影/sono(bean) レシピ・料理/スヌ子 スタイリスト/中山暢子 栄養指導/浅野まみ子 イラスト/今野夏子 撮影協力/UTUWA  デザイン/GRACE.inc 構成/上村ゆう子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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