体が冷えたら動かすべきは「手先」?「足先」?毎日すると違いが出てくる!|“ぽかぽか力”UPドリル
- 正解は…
- A.おなか
子宮を守るため、おなか周りには脂肪がつきやすい
「特に女性の冷えは筋肉不足が大きな原因。触れるとおなかが冷たい場合、皮下脂肪が多め。皮下脂肪は外気の影響を受けるので冬はさらにひんやり」(Marikoさん)
キツイけど効果抜群!
ニードル
あお向けで、両手は頭上、足もまっすぐ伸ばす。息を吐きながら上体とお尻を高くもち上げたら、手足を床すれすれに戻す。これを10回繰り返す。
フラターキック
あお向けで、肩の下に両ひじをつき上体を起こし、足をバタバタと股関節から20〜30回動かす。上体が下がらないよう胸を高く保つ。
フロッグ
あお向けに寝て、両ひざを曲げて開き、かかと同士をつける。そのまま、ひざを伸ばしかかとを斜め上に押し出して戻す、を10回×2セット繰り返す。
あなたはどっち?「冷えタイプ」チェック
末端冷え
□手足が氷のように冷たく、霜焼けになる
□足先が冷えてなかなか寝つけない
□手足が冷えるが体温は36~36.5℃ある
□生理痛や生理不順がある
□顔が青白く、ニキビができやすい
□運動習慣がほぼない
10代や20代など若い女性に多い冷えタイプ。筋肉量が少ないため、筋肉のポンプ作用が弱くて血行不良を起こしやすく、手足の末端まで血液が届きにくいのが原因。根本解決のためには運動で筋力アップを目指して。
下半身冷え
□下半身は冷えるが、上半身はほてる
□突然顔や背中から大量の汗が出る
□便秘になりがち
□冷えているときでも体温は36℃台
□座りっ放し、立ちっ放しが多い
□冷たい飲み物をよく飲む
デスクワークなど、座りっ放しの時間が長い20~40代の女性に多い冷えタイプ。足腰の筋肉が衰えると熱をためておく場所がなく、行き場を失った血液が上へ上へと移動。その結果、上半身がほてり、下半身が冷えることに。
『美的』2021年1月号掲載
イラスト/naotte 構成/村花杏子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
チャンネル登録者数100万人超えの日本一のヨガYouTuber。クラシックバレエ出身の美しくしなやかなボディとわかりやすい解説で絶大な人気を誇る。