ボディケア
2017.4.12

プヨ肉…そろそろヤバイ!ズボラでも続く「ながら引き締め運動」Best3

「なんだこのぜい肉は!」と叫びたくなるほどの、ぽっこりお腹や二の腕のふりそで肉。太もものすき間もどこへやら……。冬の厚着で隠していたタプタプのぜい肉もそろそろ気になり始めるころではありませんか?

そこで今回は美容ライターとして活動し、ダイエットオタクでもある筆者が、これだけは続けて欲しい“引き締め運動”ベスト3をご紹介します。

 

■1:全身のインナーマッスル

全身を手っ取り早く鍛えたいなら、迷わず“プランク”という体幹トレーニングの王様をオススメします。体を一直線にするポーズをキープするだけで全身のインナーマッスルを鍛えることができます。

まずは、うつ伏せになり腕立て伏せの形になります。そのまま肘から下を床につけ、腰を持ち上げてキープをしてください。お尻が上がらないように、足先と腕だけで体をまっすぐ支えましょう(手はこぶしにしてもOK)。

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好きな曲のサビが終わるまで・CMが終わるまでと、目標を立てながら行うと続けやすいです。

 

■2:太もものすき間をつくるならこれ!

太ももの筋肉をほどよく引き締めるなら、やはりスクワットが一番です。脚だけでなくお尻や背中なども鍛えることができます。

スクワットの形はみなさんもご存知かと思いますが、正しい姿勢で行わなければ膝を痛めてしまったり、逆に変に筋肉がついてしまう場合があるため、ポイントをいくつか見ていきましょう。

【正しいスクワットのポイント7つ】

(1)膝を曲げたとき、足先より膝が出ないようにお尻を突き出す

(2)足は肩幅、もしくは少し狭いぐらいでOK

(3)膝とつま先の方向を同じにする(内側や外側にはいらないように)

(4)背中を丸めない・反らない

(5)あごを引かない

(6)意識するのは足の内側の筋肉

(7)体を上に上げるとき膝は伸びきらない。伸びきる前にまた腰を落とす

手の位置は頭の後ろで組む形でも、前にまっすぐ伸ばす形でもいいでしょう。“30秒行ったら1分リラックス”を1セットとし、3~5セット行ってみてください。

ちなみに筆者は、電子レンジを使う間やお湯が沸騰するまでなど、日常のながら運動で続けています。

 

■3:ノースリーブの季節がくる…

普段の生活で使うことが少ない二の腕の裏側は、鍛えることが難しいパーツです。そこで中身の入った500mlのペットボトルを使って筋肉を動かしましょう。

まず、姿勢を正して椅子に座ったら、上画像1のように腕を後ろに曲げてペットボトルを持ちます。

次に、画像2のように腕をまっすぐ伸ばします。この1と2の曲げ伸ばし運動を繰り返していきます。このとき、肘を伸ばしきってしまうと負荷が減ってしまうため、伸びきらないうちにまた曲げてください。筋肉に疲れを感じてきたら、反対の腕に持ち替えましょう。

また、上画像のNG例のように、肘が前に下がってしまうと二の腕裏に負荷がうまくかからないため、肘の位置にも注意してください。

 

以上、ぜひとも続けてほしい“引き締め運動”ベスト3でした。なかなかコンスタントに続けることは難しいと思いますが、日常生活の動きだけでは年齢とともに筋力は落ちてしまいます。自分に合うペースを見つけ、できるだけ毎日続けてみてくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:鈴木たかこ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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