ヘアスタイル・髪型
2024.3.13

切りっぱなしロングはここが魅力!スタイリング方法とアレンジも♪

毛先のライン感が魅力の切りっぱなし。今回は切りっぱなしのロングを『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

切りっぱなしロングの【魅力】

ボブだけじゃない、これからは切りっぱなしロングにも注目です!クール&ちょっぴりモードで、尚且つぱつっとライン感でトレンドをしっかり抑えたこちらのスタイル。

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担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

切りっぱなしロングのヘアスタイル【4選】

【1】ほんのり動きを出したぷっつんロング

Point

カットラインを強調する切りっぱなしデザイン。人気スタイルですが、モードっぽく見えすぎることも……。こちらのスタイルは、切りっぱなしロングにグラデーションでほんのり動きを出しているのがポイント。

ロングヘア

【how to“ベース&カラー”】
ベースカットは、胸下のロングスタイル。毛先にグラデーションを入れて、柔らかい動きを出しやすくします。前髪は、眉下ギリギリラインで、束感が出るように間引いてカット。顔型に合わせて、前髪の幅を調整するのが◯。

カラーは、9レベルのオリーブグレージュに。赤みをおさえ透明感がありながら、上品さもあるカラー。ロングヘアでも軽やかに。

ロングヘア

【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンで、毛先をナチュラルな内巻きに。やや重めのオイルを崩しながらつけるのがコツ。ラフでランダムな動きがつきやすくなります。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【2】ぱつっとラインの洗練スタイル

Point

クール&ちょっぴりモードで、尚且つぱつっとライン感でトレンドをしっかり抑えたこちらのスタイル。

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【how to“ベース&カラー”】
胸ラインでワンレングスにカット。ライン感が出るようにするのが鍵。前髪は、目の上ギリギリでやや薄めにカットします。おくれ毛は骨格に合わせ、リップ~あごラインくらいに切ります。おくれ毛をつくることで、結んだ時もかわいい。

カラーは、7レベルのモカグレージュ。深みがあるモード系の色味ながら、透明感も両立させるカラーです。

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【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンを全体に軽く通し、やや外ハネにするのがライン感を強調し、おしゃれ感をUPさせるコツ。保湿力の高いオイルを中間~毛先→前髪→もみ上げの順番になじませたら完成です。艶やかな質感を目指して。

担当サロン:grico(グリコ) 原田直美さん

【3】ライン感を出したストレートロング

Point

ストレートロングは、凛としたクールさを感じさせますが、毛量調整で可愛さと今どきの抜け感をプラスしています。

【how to“ベース&カラー”】
全体のカットは胸下で、ライン感が出るようにワンレングスに。顔まわりにのみ適度なレイヤーを入れます。ポイントとなる前髪は、眉が隠れる長さで、目尻より1cm外側のワイドバングにカット。前髪もライン感を残します。

カラーはグレー系の4レベルに。暗めでありながら、無彩色にすることで地毛とは一味違った透け感のあるニュアンスを加えます。

【how to“スタイリング”】
根元からしっかりストレートアイロンを当てるだけの簡単ヘア。スタイリング剤は、軽いテクスチャーでツヤ感の出るオイルか、バームを。バック→サイドの順番に中間から毛先にかけてつけます。内側にも忘れずに塗布して。前髪は表面ではなく、内側をつまむようにつけ、抜け感を出します。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン) 高橋里奈さん

【4】ツヤ髪ストレートのモードなロング

Point

ダークトーンのストレート感も目を惹き、おしゃれで差をつけたい人に目指して欲しいスタイルです。美しいロングヘアをキープするには、トリートメントは必須。パウダー状の水素トリートメントは、カラーと同時施術が可能で美髪を叶えられる優れもの。

【how to“ベース&カラー”】
胸下でベーシックなワンレングスにカット。前髪は、骨格に合わせ思い切ってワイドに取り、垢抜けたイメージに。重さを出すのもポイントです。

カラーは、5レベルのアッシュグレージュをチョイス。青みをしっかり入れることで、暗髪でも透明感のある仕上がりに。

【how to“スタイリング”】
ツヤ感が出るようにストレートアイロンを通し、毛先に少しだけ丸みをつけます。重めのオイルを中間から毛先になじませたら完成です。髪の膨らみが気になる場合、塗布量を調整して多めでも。

担当サロン:S.HAIR SALON(エス) 今泉美穂さん

「スタイリング方法」巻き方で変わる切りっぱなしロング【3選】

【1】波ウェーブで華やかに

【how to“スタイリング”】
32mmのコテで全体を波ウェーブで巻き、表面は外巻きします。顔周りも外巻きして小顔効果をアップ。全体にオイルをつけて艶っぽく仕上げるととてもかわいいです。

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担当サロン:Louwe 渋谷(ローウェ) mitsukiさん

【2】ミックス巻きでカジュアルに

【how to“スタイリング”】
32ミリのコテで毛先外ハネにしてから中間はミックス巻きにします。スタイリングが面倒な方はパーマをかけてもOK。スタイリング剤はオイルを毛先から揉みこむようにつけていきます。いっきにモード感×こなれ感が出てオススメです。

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ)  白川 雄副さん

【3】リバース巻きで韓国ヘアに

【how to“スタイリング”】
32mmのアイロンで全体を外ハネからのリバース巻きでフェミニンすぎない雰囲気の韓国ヘアに。前髪はあえてストレートタッチで目力をしっかりアップさせてくれるようになっています。最後にオイルをさらっとつけることで艶感が出ます。

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担当サロン:ciel(シエル) 藤間帆乃夏さん

「ヘアアレンジ」雰囲気変わる切りっぱなしロンの【4選】

【1】基本のポニーテール

K-two GINZA スタイリスト

谷口翠彩さん

Point

爽やかでアクティブな雰囲気のポニーテールですが、結ぶ位置のバランスにより、合わせるファッションのテイストを選ばないというメリットがあります。さらに、簡単にできてワンランクアップした印象になるのが、毛束を使ったゴム隠し。大人にもぴったりなので、コツを覚えてぜひマネしてみて!

STEP1:ポニーテールを作る
大人ポニーテールがキレイに見える結び位置は、後頭部の丸みの一番高いところ。全体に薄くソフトワックスかバームをなじませてから、顔周りの後れ毛を残し、手ぐしで髪を集めて結ぶ。結ぶゴムは、できるだけ細いものが◎。

STEP2:トップの髪を引き出す
結び目を手で押さえながら、トップの毛束をランダムに引き出してこなれ感をプラス。このとき、サイドはピタッとしている方が清潔感が出るため、サイドは引き出さずそのままに。

STEP3:毛束でゴムを隠す
結んだ毛束の一部(できたら下部分)を取り、結び目のゴムの上からぐるぐると巻きつける。巻きつけ終わりが、毛束で隠れる下位置にくるのがベスト。巻きつけた毛束は、ほどけないように短めのアメピンでしっかり留める。

\SIDE/

\BACK/

【2】切りっぱなしの毛先も楽しめるハーフアップ

アップにする程長さがない場合や、どうしても髪を下ろしたい場合は、下の髪を少なくしたハーフアップがおすすめ。ふたつの毛束を入れ込んでいるから、しっかりまとまるのも◎。

\How to/

  1. 全体にバームをなじませ、ハチ上で小さなハーフアップを作る。
  2. 左右のこめかみ部分の髪を後ろでまとめ、ハーフアップの下で結んで。
  3. その結び目の上の空洞に下から指を入れて横向きにひねり、最初のハーフアップの毛束を横から通す。
  4. 2本の毛束をまとめてねじり、結び目をキュッと締める。

【3】ハーフアップとひとつ結びのドッキングアレンジ

手早くできて超簡単なのにアレンジ上級者に見える、ハーフアップとひとつ結びのドッキングアレンジ。さりげないヘアアクセをあしらえば、ゴムが隠れてしゃれ感がグンと上昇!

\How to/

  1. バームやミルクをつけてまとめやすくしてから、まずはハーフアップに。その後、低めのひとつ結びにする。
  2. 結んだゴムの上に、小さめのポニーフックを飾り、前髪や後れ毛にスタイリング剤をなじませて束感仕上げに。


【4】ロングだから楽しめるフィッシュボーン

フィッシュボーンが編めると、アレンジ上級者な印象ですよね。三つ編みより編みが細かく時間がかかりそうですが、編むときに「四つ編み」ということを意識すると理解が早いかもしれません。

Point

一部の毛束をフィッシュボーンにするより、髪全体を1束にしてそれを編むのがおすすめです。
大まかな作り方は、
・毛束を4つに分ける
・外側部分の毛束を少し取って編む
・編みを軽くほぐす

STEP1:髪を4束に分けて、まずは外側の1束を編む
これは、もともと向かって左にあった1を2,3の上に重ねて編んだところ。次は④を①の上に。

こうなる。

STEP2:外側の毛束を一部を取って編む
左の外側の毛束の一部を取ったのが2’。これを2,3,4の上に重ねて編む。

こうなる。続けていくと…、

右の外側の毛束の一部を取ったのが1’。これを1,2’の上に重ねて編む。

こうなる。さらに…

左の外側の毛束(わかりやすく2と書いていますが、2,3,4をまとめたその一部)を3,4,1’の上に重ねて編む。

こうなる。連続して見てみると下のようになる。

STEP3:編んだところをほぐす
三つ編みに比べて編み目が細かく毛束が横広になるため、ほぐす前にゴムで結んだほうが作りやすい。下まで編んだらゴムで結び、片手で結び目を押さえながら、もう片方の手で編んだ部分の毛束を少しずつつまみ出して、編みを軽くほぐす。

\できあがり/

\SIDE/

\BACK/

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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