【内巻きボブの作り方】とおすすめ11のスタイル
内巻きボブ作り方をカット・アイロン・パーマ別にご紹介します。その他、『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからおすすめの内巻きボブをご紹介します。
内巻きにしやすい「カット」をするとスタイリングが楽に!
- カットベースは、あごラインの平行ボブ。毛先の重さを取るグラデーションを入れることで、ナチュラルな丸みシルエットに。
- 頭の丸みに沿ってストレートアイロンを通します。毛先がナチュラルに内に入るようにカットしているので、内巻きにしなくてもOK。内巻きのカールが強いと幼くなりやすいのでご注意を。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA est(ガーデンヨコハマ エスト) manaさん
「アイロン」を使った内巻きボブの作り方
STEP1:全体を内巻きに
全体を内巻きにしていく。耳前の髪を上下2段、後ろを3段に分けて巻いていくと均等に内巻きにできます。髪を真横に引き出しストレートアイロンを根元から挟み、半円を描く様に毛先まで滑らせる。
髪を真横に引き出すことでふんわり巻くことができます。
STEP2:上下に分けて巻く
耳前の髪を上下に分けた上の髪をとり、中間を45度の角度で挟み内側に斜め前に倒すようにして毛先まで滑らせる。熱があるうちに後ろに流して整える。サイドバングがある人はサイドも同じように巻くいて下さい。アイロンをいきなり曲げると髪が折れてしまうので注意!
STEP3:スタイリング剤をつける
全体のカール感を整えて、ミルクタイプのような軽めのスタイリング剤を髪の内側から付けて完成。ふんわり仕上げるのがポイントです。
「パーマ」を使った内巻きボブの作り方
- 全体にふんわりとした雰囲気を出すために毛先にワンカールのデジタルパーマをかけています。パーマをかけることでボブ特有のハネも気にすることなく、いつでも内巻きカールができて、きちんとスタイリングしているようになるのでおすすめです。
担当サロン:SINCERELY(シンシアリー) 唐沢ゆりこさん
「前髪あり」の内巻きボブ【4選】
【1】32mmカールアイロンで巻いた愛されボブ
Point
乾いたら32mmのカールアイロンかストレートアイロンで、内巻きにワンカール巻くだけの簡単ヘアです。【how to“ベース&カラー”】
全体をあご下3センチの長さで、切りっぱなしボブに。髪質によってはグラデーションを入れても。前髪は眉と目の間の長さで、ぱつっとしたラインが残るシースルーに。サイドバングは、耳かけした時にこめかみ部分などに“割れ”ができないよう重めにカットします。
カラーリングはフォギーベージュをチョイス。赤みの無いベージュで、柔らかさを表現し、色が抜けた時もキレイ。
【how to“スタイリング”】
柔らかい動きをつけたいので、ドライ時は根元を起こしながらドライヤーの風を当てるのが必須。広がりやすい人は、ドライヤーを前から当てると◎。前髪はアイロン無しでOK。
スタイリング剤はクリームバターがおすすめ。全体ではなく、毛先~中間に塗布することで部分的にウェットな質感となりおしゃれな仕上がりに。前髪も毛先メインでつけます。
担当サロン:GARDEN aoyama (ガーデンアオヤマ) 豊田楓さん
【2】さらっと通すだけの簡単ボブ
Point
ストレートアイロンでワンカール、さらっと通すだけの簡単スタイリング。巻くというより通すイメージでグッド。【how to“ベース&カラー”】
あご下のワンレングスでベースをカット。髪質に応じてレイヤーを少し入れ、扱いやすくします。中間から毛先にかけて毛量調整をして軽さを出します。前髪は巻いてうっすら眉毛が出る長さに、サイドバングはやや長めにカット。
耳まわりのインナーカラーは、ブリーチをしてから暖色系のベージュをオン。全体は寒色系のフォギーベージュをチョイスし、色のコントラストをUPさせます。
【how to“スタイリング”】
中間→毛先→前髪の順にオイルをなじませます。オイルは、しっとり系がおすすめです。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 豊田楓さん
【3】やや内巻きのナチュラルボブ
Point
乾かすだけでもOKですが、アイロンを使うならストレートアイロンで、全体をさらっとやや内巻きに。フェイスレイヤーは、髪を前に引き出してから中間~毛先を軽くワンカール。【how to“ベース&カラー”】
ベースをあご下1cmのボブにカットし、まとまりがよくなるよう、インナーにグラデーションを入れます。前髪は、目の上で厚くならない程度にぷつっとしたラインを残して今っぽく。独立したフェイスレイヤーは、リップラインに切ります。
カラーは、9レベルのウォームベージュをチョイス。日本人の肌になじむニュートラルカラーで、褪色してもキレイな色が持続するので、日差しの強い季節にぴったりです。
【how to“スタイリング”】
軽めのオイルを内側、毛先となじませ、手に残っているものを前髪と顔まわりに塗布したら完成です。
担当サロン:Laf from GARDEN (ラフ フロムガーデン) 柏田彩乃さん
【4】ストレートアイロンで内巻きにしたさらツヤボブ
Point
ストレートアイロンでナチュラルに内巻きに。前下がりにカットしているので、アイロンを通すだけで毛先が綺麗に内に入ってくれます。アイロンを通す前に根元だけ濡らして前にブローしてあげるとより綺麗におさまってくれます。【how to“ベース&カラー”】
重たく広がらない前下がりボブで透け感を出し、顔周りをつつむようなカットラインに。また、結んでアレンジができるくらいの絶妙な流さにカット。
カラーは12トーンのミルクティーベージュでお肌も髪も透明感を演出してモテ髪に。こちらのカラーはブリーチ必須になります。
【how to“スタイリング”】
ボブのスタイリングはオイル系がまとまって可愛いくなるのでオススメ。
担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル) 市原大翼さん
「前髪なし」の内巻きボブ【3選】
【1】ワンカールパーマで作るかき上げボブ
Point
パーマはワンカールをデジタルパーマで出します。しっかりしたワンカールがオススメです。【how to“ベース&カラー”】
人気のフェイスレイヤーで顔まわりにアクセントをつけたボブスタイル。アウトラインは平行気味にカット、内巻きでまとまりを出します。前髪はかき上げたときに顔にかかる頬の位置に設定。
カラーは透明感のある9トーンのブルーラベージュでナチュラルな女性らしい優しさが生まれます。
【how to“スタイリング”】
パーマでワンカールを付けているので、ヘアオイルを毛先に揉み込んで内巻きになるよう毛先を丸めたら出来上がり。フェイスレイヤーを巻いて散らせば動きが活き、一気に躍動感のあるスタイルが完成します。
担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノア トーキョー) 浅井 剛史さん
【2】ゆるっとパーマのフェミニンボブ
Point
パーマは17〜23mmのロッドで毛先をワンカール半巻きます。毛先のみなので、ダメージも少なくトライしやすいパーマスタイルに。ボブの重さは残しつつ、軽い動きを表現したボブヘア。丸顔さん、面長さんにオススメのデザインは、好感度アップ狙いにも◯。【how to“ベース&カラー”】
全体は、あごラインのボブにカットし、顔まわりに少しだけレイヤーを入れます。内側にグラデーションを入れることで、重さと軽さを両立させる美ヘアに。
カラーは8レベルのフォギーベージュに。赤みをしっかりおさえたニュートラルカラーで、くすみなくツヤ感を与え、顔色をキレイに見せる効果も。
【how to“スタイリング”】
スタイリングは、保湿系のオイルを塗布し、根元を乾かしたら、ツヤ感が出るようにドライヤーの風を上から当てます。前髪は下から風を当てて、立ち上がりをつけることで表面に動く髪をつくるのがコツ。オイルとバームを同量MIXし、毛先中心につけたら完成です。
担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 秋山拳太郎さん
【3】センターパートの内巻きボブ
Point
32mmのコテで内巻きに。後頭部は髪を真上に引き出して巻くとグッド。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは長めのボブ。首を下に傾けた状態でえり足からカットすることで、自然になじむキレイな丸さを実現。インナーにグラデーションを入れ、重さを残しつつ軽い表情を作ります。前髪は巻いて目にかかる長さでカットします。
カラーは、ブリーチ後に12レベルのイエローベージュをオンカラー。インナーカラーには、10レベルのオレンジブラウンを。暖色系でまとめることで、さりげない色のコントラストを楽しめます。イエローベージュは、肌トーンをキレイに見せる効果もあり。
【how to“スタイリング”】
前髪はセンターパートにして、毛先のみ内巻きにします。
スタイリング剤は、なじみがよい重めタイプのオイルがおすすめ。パサついて見えないようしっかり塗布します。特に、インナーカラー部分には、多めにつけるのがポイント。
担当サロン:PEEK-A-BOO AVEDA アトレ恵比寿(ピーク・ア・ブー アヴェダ アトレ恵比寿) 渡邉真理さん
「短め」の内巻きボブ【2選】
【1】内巻きにしすぎない美フォルムヘア
Point
根本を中心にブローしてから、ストレートアイロンを通すとグッド。毛先を内巻きにしすぎないのが、今っぽく仕上げるコツ。また、アイロンはナチュラルな質感にするため、120〜140℃の低温に設定して。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、リップと顎の間の長さで、やや前下がりのワンレングスに。前髪は、巻いて目の上ラインになるように。また、耳後ろの毛量を調整することで、耳掛けしてももたつき知らずです。
カラーは、9レベルのココアブラウンをチョイス。ツヤ髪はもちろん、暖色系でも透明感が出やすく、肌色もきれいに見せてくれます。
【how to“スタイリング”】
軽めのオイルを全体になじませます。表面のツヤ感も大事なので、毛先から根本付近まで満遍なくなじませ、均一なツヤ髪に仕上げます。
担当サロン:MINX ginza(ミンクス ギンザ) 尾山貴教さん
【2】ストレートアイロンで丸みを出した短めボブ
Point
ストレートアイロンで、丸みを出すのがポイント。中間からアーチを描くように、ふわっとエアリーな質感を出します。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あごラインのワンレングス。トップにほんの少しレイヤーを入れ、動きと丸さを出します。前髪は、鼻先の長さでプツッとカット。
カラーは、4レベルのダークグレージュをチョイス。地毛風の青みを加えた地毛風カラーで、黒髪でも透明感を感じられます。
【how to“スタイリング”】
クリームバターで乾燥をおさえつつ、ナチュラルに仕上げます。
担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ) 井上珠実さん
「長め」の内巻きボブ【2選】
【1】毛先1/3を内巻きにしたロブ
Point
ストレートアイロンで、軽く内巻きに。毛先1/3を内巻きにするのが◯。【how to“ベース&カラー”】
カットベースは、あご下3cmの長めボブ。前髪は、眉が隠れるギリギリの長さで平行に切り、目尻からラウンドするようにします。
イヤリングカラーと8レベルのベージュを組み合わせたカラーリング。赤みを感じないベージュで、透け感や透明感を高めてくれます。
【how to“スタイリング”】
スタイリング剤は、硬毛さんは重めのオイル、軟毛・細毛さんは軽めのオイルを選んで。内側からなじませ、毛先→表面→前髪の順番につけると失敗しにくくなります。
担当サロン:MINX shibuya smart salon (ミンクスシブヤスマートサロン) 岩谷流星さん
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【2】ストレートアイロンで毛先をワンカールしたロブ
Point
ドライ後、ストレートアイロンで毛先をワンカール。温度設定は170度でカールがつきすぎないナチュラルさを目指して。前髪は低めの150度で軽くワンカールさせるくらいに通します。マジックカラーでもOKですが、持ち重視ならアイロンが◎。【how to“ベース&カラー”】
全体を鎖骨下1cmのロブに。トップのみにレイヤーを入れて空気感を表現します。前髪は目の上ギリギリの長さで、奥行きの狭いシースルーに。幅も黒目と黒目の間の狭めにすることで、額縁のような効果をもたらし小顔に見せてくれます。
カラーは9レベルのカフェラテベージュに。ラテ系色は今季のトレンドでもあり、ナチュラルな透明感と肌をキレイに見せる効果あり!寒色でありながらイエベベースの肌に似合い、幅広い洋服にもマッチします。
【how to“スタイリング”】
スタイリング剤は軽めのオイルがおすすめ。毛先中心に塗布して手ぐしで整え、手に残っているオイルを前髪につけます。さらに、コーム(櫛)でとかすと、自然でキレイな束感がつくれます。
担当サロン:MINX 銀座二丁目店(ミンクス ギンザニチョウメテン) 桜井智美さん
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。
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