ヘアスタイル・髪型
2023.6.25

【実例16】内巻きボブで、王道に可愛く!

ボブの内巻きでお洒落可愛い髪型を掲載。顔型別や髪色別に『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。

「顔型別」内巻きボブスタイル【4選】

【1】「エラ張り」ひし形シルエットとレイヤーで骨格カバーボブ

Point

前下がり表面レイヤーでひし形シルエットにし、骨格カバーはもちろんシルエットをキレイに。サイドのレイヤーで華やかさをプラスした女性らしいボブです。


【how to“前髪カット”】
トップからレイヤーを入れた前髪なので、ペタンコにならないようになっています。サイドに流しても、少しおでこをカバーするようにしても、と2WAYで楽しめます。

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ)  山口剛平さん

 

【2】「逆三角形」ふんわり感を出した骨格緩和ボブ

Point

ヘアスタイルのウェイトを下に持っていき逆三角形を緩和させる。レイヤーを入れてふんわり感を出す。


【how to“前髪カット”】
やや厚めの目にかかる位に設定。おろして巻くとフルバングに。

担当サロン:Surpass  星 晃介さん

 

【3】「ひし形」おでこカバーした小顔効果ボブ

Point

少しレイヤーを入れたラフめの内巻きボブ。レイヤーを少しだけ入れて分け目を変えるだけでもアクセントが出るのでバランスがとりやすいです。


【how to“前髪カット”】
黒目の外側から斜めに切る事で毛流れを出します。目尻横を通る毛を作ることで小顔効果。まっすぐに下したソフトアシメでおでこをカバーすることで、さらに小顔に見える。

担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノアトーキョー)  浅井 剛史さん

 

【4】「下膨れ」頬を隠したボリューム感ボブ

Point

長さを残し、やや前下がりでまとまりやすく、巻いたりアレンジしやすい長さ設定。顔周りは顎ラインでカットしながらトップにつなげてレイヤーを入れることにより、顔まわりに毛流れが出て重くならず華やかな印象に。


【how to“スタイリング”】
トップの表面分け目をまたぐように上げ、毛先3分の1をコテで巻き ふんわり感を出す。ドライヤーは後ろから前に行くよう風を当て、内巻きになるように乾かす。ペタッと潰れないようふんわり若々しく。顔まわりがペタンコになる方にはレイヤーを入れるのでボリューム感が出やすくなる。

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ)  山口剛平さん

 

「前髪あり」内巻きボブスタイル【3選】

【1】厚め前髪の小顔効果ボブ

Point

内巻きボブはフェイスラインが目立たない小顔見せヘア。顎ラインにボリューム感を出したいので、ワンレンベースでカット。ひし形をイメージしてレイヤーを入れ、小顔効果を引き出しました。


【how to“前髪カット”】
前髪は目と鼻の間ぐらいでカットし厚めの前髪にすることで割れにくく仕上げました。トップサイドにつながるようにレイヤーでカットを入れています。

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ)  山口剛平さん

 

【2】グラデーションで動きを出したシンプルボブ

Point

シンプルなボブスタイル。ストンとなりすぎないようにグラデーションを表面にいれる。


【how to“前髪カット”】
やや厚めの前髪でおでこをカバーして小顔見せも。ブローやコテでおろしにも流しにもできる。

担当サロン:Surpass  星 晃介さん

 

【3】サイドの前上がりとカラーで垢抜けボブ

Point

カットは、襟足ギリギリの長さのワンレングスがベース。サイドはリップラインに繋がるよう前上がりに切ります。顔まわりに間引いたようなおくれ毛をつくり、骨格をカバー。前髪は、目にかからない長さのワイドに。


【how to“カラー”】
カラーは、垢抜けた印象を与えるダークブラウンを7レベルで。赤みがないブラウンなので、落ち着いた雰囲気で秋冬に◯。


【how to“スタイリング”】
ストレートアイロンをおさまりがよくなるよう、やや内巻きに通します。広がりをおさえるしっとりタイプのオイルを手に取り、全体に馴染ませたらフィニッシュ。

担当サロン:MINX青山店(ミンクス アオヤマテン)  楠瀬有香さん

 

「前髪なし」内巻きボブスタイル【3選】

【1】アイロンで内巻きにしたふんわりボブ

Point

肩につく長さのレイヤーボブスタイル。前髪はリップラインの高さからサイドに流れるように繋がりが出るようにつくってます。髪質は癖が無く直毛なのでふんわりするように作りました。


【how to”カラー&スタイリング”】
8トーンアッシブラウン全体染め。伸びてきてもあまり目立たないのでおすすめ。

32ミリのカールアイロンで、内巻きにします。艶出しスプレーを表面につけて完成。

担当サロン:SINCER ELY(シンシアリー)  唐沢ゆりこさん

 

【2】かき上げ前髪と表面の内巻きボブ

Point

軟毛でトップがぺたんとしやすい細毛さん。ボブベースで地面と平行に全体をカット。つるんと丸く内に入ってほしいので、毛先はさくさくぼかしつつ、表面も少し短く切り、丸みをだす。顔まわりは鼻の下位から横に流れるように繋げてカット。


【how to”カラー&スタイリング”】
6トーンで暗めだけど柔かく見えるグレージュに。

ストレートアイロンで軽く表面を内巻きに。ボリュームが出やすい人はわけとって、根本の方から軽くアイロンをいれるといいです。前髪は、かきあげるように乾かし、後ろに流すようにアイロンを入れます。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート)  緒方創惟(おがたそうい)さん

 

【3】前下がりの上品ボブ

Point

顎ラインの上品な前下がりボブ。重みのあるカットで、ハネにくくまとまりやすいよう仕上げている。


【how to“スタイリング”】
スタイリングハネドライヤーの風を上から下方向に当てることで、若々しい艶とまとまりが出る。正面から後ろにドライヤーを当てるとハネるので避ける。まとまり重視のスタイリングなので朝時間がない方にもオススメ。

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ)  山口剛平さん

 

「明るめ」内巻きボブスタイル【3選】

【1】ラズベリーピンクの韓国風ボブ

Point

カットは肩にかかるくらいで、ヘアアレンジも楽しめる韓国風ミニボブに。


【how to“カラー”】
暖色系カラーの中でもナチュラルな色味の「ラズベリーピンク」は、女性らしさが増して顔色も良く見えるのでモテカラーとも言われています。特に色白の方とは相性抜群です。自然光に当たると、よりキレイに発色してくれるので夏に特にオススメ。トーンは13と明るめでブリーチ2回することで、ここまで透明感が出ます。


【how to“スタイリング”】
はじめにダメージ補修・ツヤの出るMTGのロックオイルを髪全体につけます。前髪にカーラーを巻き込みます。(カーラーはつけたまま後ろの髪を巻いていきます)。32ミリのカールアイロンで、耳後ろから分けとり、4パネルずつ毛先を外ハネに巻きます。(温度は大体180度~200度で、1パネル2~3秒ずつ熱を当てていきます)。毛先が巻き終わったら4パネルの中間部分を後ろ向きに1回転させます。顔周りのサイドバングを外巻きしていきます。前髪のカーラーをはずしてコームや手ぐしで毛流れを整えます。バームのスタイリング剤を1円玉くらい手にとり、全体につけていきます。最後に崩れないようにヘアキープスプレーをつけたら完成です。

担当サロン:AFLOAT D’L (アフロート ディル)  市原大翼さん

 

【2】9トーンのアッシュベージュひし形ボブ

Point

ベースは肩下くらいの長さで前上がりにカット。ひし形シルエットとなるよう顔まわりにレイヤーをしっかり入れます。前髪は横幅を狭めにとりシースルーバングに。サイドバングは長めにつくり、ハネさせることで頬骨をカバー。


【how to“カラー”】
カラーリングは、9レベルのアッシュベージュに。赤みをしっかり抑え、外国人のような透明感があり肌色をキレイに見せてくれる色です。


【how to“スタイリング”】
根元を後ろから前方に髪を乾かすだけで内巻きベースとなり、キレイにまとまるようカットに施されているため、ドライヤーの風は前から当てないように。乾いたら32mmのアイロンで、全体を内巻きワンカール。前髪は軽く熱を当てる程度にするか、マジックカーラーで。サイドバングは外ハネにする時、横に流すようにクセづけするとよい。最後に、アウトバス用トリートメントオイルやクリームタイプのワックスなど、うるおいとツヤ感を与える軽い質感のものを毛先中心に馴染ませます。前髪は毛先1/3くらいに塗布して、上品に仕上げて。

担当サロン:Beauty Connection Ginza Hair Salon(ビューティーコネクションギンザ ヘアサロン)  石橋千紘さん

 

【3】10トーンのフォギーベージュで透け感ボブ

Point

前髪は眉毛がギリギリ隠れるくらいの長さで、横幅が広めのワイドバングにカット。ワイドバングにすることでパッツン系ボブが今っぽく仕上がります。裾はハネないように、肩につかない長さでカット。まとまりやすくするため内側は短めにカットし、表面は束感が出るストロークカットで動きをつけます。


【how to“カラー”】
カラーは透明感のある10トーンのフォギーベージュ。室内だと落ち着いて見えますが、光に当たると透けて見えて明るい印象に。ベージュの柔らかさでかわいらしさもプラスされます。


【how to“スタイリング”】
ストレートにブローした後、32mmのアイロンで毛先をサラッと内巻きに。しっかりカールをつけるよりも、軽く動きをつける程度が今っぽいです。巻いた毛先にセミウエットに仕上がるヘアクリームを軽くもみ込み、ふわっとした束感を。前髪の毛先にも少し隙間ができるように束感を作ると、個性的に見えず程よくカジュアルに仕上がります。内巻きの清楚さとベージュカラーで、かわいらしさも手に入るのがこのボブの優秀ポイント。また顔周りの毛束がストンと落ちているので、エラが気になる人にもおすすめです。

担当サロン:EVOKE TOKYO(イヴォークトーキョー)  松島春樹さん

 

「暗め」内巻きボブスタイル【3選】

【1】5トーンのブラウンと内巻きで丸みボブ

Point

健康的な髪の毛であり、太さや柔らかさは平均的な普通毛さん。基本はボブベースで、地面と平行カット。顔まわりは鼻のラインくらいまでぐっとレイヤーをいれています。表面も少し短くして、丸みを出しています。前髪はワイドめに、少しラウンドするようにカット。サイドバングの役割も担います。


【how to“ カラー&スタイリング”】
カラーは暗めで、地毛よりほんのり明るい5トーンのブラウン。

ストレートアイロンでさっと内巻きに。丸めすぎるとシルエットが丸くなってしまうので、毛先だけを丸めるイメージで。顔まわりは前にもってきて、軽く丸めるように通し、顔まわりを囲むようにいれます。軽くオイルを全体に馴染ませ、束感を出して完成です。

担当サロン:Lila by afloat(レイラバイアフロート)  緒方創惟(おがたそうい)さん

 

【2】結んでも可愛いブルーラベージュボブ

Point

人気のフェイスレイヤーで顔まわりにアクセントをつけたボブスタイル。アウトラインは平行気味にカット、内巻きでまとまりを出します。パーマはワンカールをデジタルパーマで出します。しっかりしたワンカールがオススメです。前髪はかき上げたときに顔にかかる頬の位置に設定。


【how to“ベース&カラー”】
カラーは透明感のある9トーンのブルーラベージュでナチュラルな女性らしい優しさが生まれます。


【how to“スタイリング”】
パーマでワンカールを付けているので、ヘアオイルを毛先に揉み込んで内巻きになるよう毛先を丸めたら出来上がり。フェイスレイヤーを巻いて散らせば動きが活き、一気に躍動感のあるスタイルが完成します。

担当サロン:ELEANOAH TOKYO(エレノアトーキョー)  浅井 剛史さん

 

【3】ナチュラルカラーのふんわりボブ

Point

ギリギリ結べる長さでミディアムレイヤーにカット。トップから顔まわりに毛流れが出るように繋がるように仕上げている。


【how to“スタイリング”】
スタイリングは顔まわりに大きめのコテでボリュームが出るように外巻き、大人韓国風に。襟足はボリュームを出したくないのでスッキリタイトにまえ方向に乾かすと小顔効果も◎。

担当サロン:AFLOAT GINZA(アフロート ギンザ)  山口剛平さん

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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