ヘアスタイル・髪型
2015.8.25

なんかイタイ感じ?大人女子がやると「むしろ年齢が際立つ髪型」3つ

アラフォー世代は中身と外見のギャップに苦しむ人も多いのではないでしょうか。かくいう筆者もアラフォーですが、心はまだ若いつもりではいるのに客観的に見ると、もはやヤングではありません。ファッション雑誌で「かわいい!」と思ったものが実は全然似合わなかったり、非常に難しい年頃ですよね。

そんな悩み多きアラフォー女性へ、今回はファッション・美容ライターである筆者が、大人女子がやってしまうと“イタく”見える髪型を3つご紹介します。

 

1:ラウンドバング

今流行りのラウンドバング。確かに前髪を下ろせば、肉が削げ落ちたまぶたも隠せるし、アイブロウメイクは心配しなくてよいし、一石二鳥な気がします。ところが、眉頭が見えるくらい極端に丸くカットしたラウンドバングは、大人女子には危険です。

顔の輪郭をむき出しにしてしまうし、眉頭に目線が行ってしまうので眉間ジワが目立ってしまいます。

大人女子にオススメなのは、前髪を厚くとり、眉毛が隠れた目ギリギリの“ちょいラウンドバング”。目ギリギリのところでカットしているので、落ち窪んだまぶたを自然にカバーし、他人の目線を目にもっていくので目力が強く見えます。

お出かけの際にはくっきりアイラインやスモーキーアイシャドウでクールな女性を演出できますし、デイリーにはシンプルなアイメイクでもきりっとした印象をつくることができます。

 

2:明るすぎるヘアカラー

そろそろ白髪も出てくる年頃の女性は髪のカラーリングは必須ですよね。ヘアカタログなどでみるアッシュ系シルバーカラーやスモーキーカラーをトライしてみたくなるのですが、ブリーチを必要とするほどの明度の高いカラーは避けたほうがよいかも。

明るいカラーに染めようとするとかなりキューティクルを傷つけます。強い染料によって水分と油分が失われた髪はパサパサし、ツヤが失われてしまいます。肌も髪もツヤツヤしてこそ若々しく見えるのです。

とは言え、真っ黒い髪だと重くなり肌もくすんで見えるので、アッシュ系ダークブラウンにしたほうが上品に軽やかに仕上がります。

 

3:レイヤー入れすぎ

髪にレイヤーをいれないとお菊人形のように重くなってしまうので、レイヤーは必要ですがやりすぎはキケン。レイヤーを入れてエアリーにしたり、毛先を巻いたりはねさせたりして目線を顔以外のところへ散らしたりしたくなるのですが、レイヤーを入れすぎると髪の面積が減り、ツヤ感が失われます。

くるくるとした巻き髪はエレガントなのですが、アラフォー世代がやってしまうとマダム調になってしまいます。

レイヤーは必要最小限にして髪の面積を増やし、ツヤっぽい質感を出す髪型がよいのでは。最旬のマットな質感のボブやロブ(ロングボブ)は、髪に輝きを与え、サイドの髪がそげた頬をきれいに隠すのでオススメです。その上、毛先を内にワンカールにすれば、ナチュラルで上質な雰囲気を醸し出します。

 

いかがでしたか。しっとりとした秋髪の参考にしてみてくださいね。

 

初出:美レンジャー  ライター:此花さくや

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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