ヘアスタイル・髪型
2022.11.14

桜井ユキさん風に近づく【15の髪型実例】すっきり感のあるボブ

女優の桜井ユキさん風に近づくおすすめの髪型を『美的.com』の連載でも好評だった人気サロンのスタイルからご紹介します。小顔で目鼻立ちが美しい桜井ユキさん。桜井ユキさんっぽいボブスタイルを集めました。

桜井ユキさん風の髪型って?

桜井ユキさんといえばライン感のあるボブが定番です。前髪はありもなしもどちらも似合います。外ハネや耳掛けをすることが多いです。またキリっと美しい顔立ちなので、オールバック風にセットしたボブスタイルもよく似合います。

洗練された印象「前髪なし」のライン感ボブ【3選】

【1】浮遊感のある動きを出した美人印象ボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. アゴ下の長さで平行ラインのボブにカット。切りっぱなしのぱつっとした質感はそのまま残す。
  2. 前髪はリップラインでシースルーに。この前髪がニュアンスのある動きを表現しながら、骨格を補整。
  3. カラーリングは、夏色のカーキベージュを8レベルで。赤みを打ち消すカーキが深み与えつつ、透明感のある色味に仕上げる。

【how to“スタイリング”】

  1. 26mmのアイロンで毛先を外ハネにし、表面の髪は根元を外してリバース&フォワードでランダムに巻く。
  2. スタイルのポイントとなる前髪は、サイドに流さず顔側に髪を下ろし、毛先をワンカールすることで軽いニュアンスのある仕上がりに。
  3. ドライワックス:オイル=1:1でMIXしたものを中間から毛先にワシャワシャと揉み込む。

担当サロン:MINX 銀座五丁目店(ミンクス ギンザゴチョウメテン) 村上由希菜さん

 

【2】クールでモードなライン感ボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体をアゴ下3cmの長さで、水平のカットラインが出るように切る。トップにのみレイヤーを入れ、表面に抜け感のある動きをつける。
  2. 前髪はつくらずに、サイドを同じ長さに。
  3. カラーリングは、地毛より暗い3レベルのネイビーブラックをチョイス。個性的な色味で、クールでモードな印象を与えてくれる。

【how to“スタイリング”】

  1. ドライヤーで乾かす時、風を上から当てて根元は立ち上がりをつけずにボリュームをおさえながえらドライする。
  2. ドライ後、ストレートアイロンで、毛先中心にやや外に沿わすようなイメージで熱を当てる。さらっとした質感のオイルを襟足→もみあげ→全体→トップ→前髪と塗布して、全体に馴染ませたらフィニッシュ。スタイリングで外ハネっぽくするとかっこよく決まる。

担当サロン:MINX 原宿店(ミンクス ハラジュクテン) 野沢伯行さん

 

【3】大人っぽい耳掛け×外ハネボブ

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スタイルのポイント

  1. うしろは顎ラインでカット
  2. 外ハネにスタイリングをすることで視線をずらす
  3. 薄めに取り、両耳とも耳かけをすることで顔周りがスッキリとした明るい印象に

担当サロン:XELHA (シェルハ)スタイリスト 白川 雄副さん

 

小顔見えが叶う「前髪あり」のライン感ボブ【9選】

【1】サイドバングで小顔に近づくストレートボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. ベースカットは、あご下2cmの長さで前下がりラインにカット。バックはインナーをグラデーションでカットし女っぽい丸みのあるシルエットに。
  2. 前髪は、薄めでパラパラとした質感とライン感がでるように。サイドバングは、耳下のレングスで長めにつくる。
  3. カラーは、9レベルでも明るい印象となるサンドベージュをチョイス。ややくすみがあり、キレイ色が長時間続き、ツヤ感&透明感のある色味となる。

【how to“スタイリング”】

  1. ふんわり仕上げるのがポイントで、中間から毛先にかけて大きく内に入るようにストレートアイロンを通す。
  2. 前髪は巻きすぎないように。
  3. しっとり系のオイルを内側からしっかりなじませ、表面、前髪の順につければ、広がりをおさえてこなれ感のある仕上がりに。

担当サロン:GARDEN YOKOHAMA (ガーデンヨコハマ)金井悠華さん

 

【2】ぷつっと感前髪&外ハネの大人可愛いボブ

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【how to“ベース&カラー”】

  1. 肩上の長さでやや前下がりベースのワンレングスにカット。表面に少しだけレイヤーを入れ軽さを出す。毛先には、束感をつくりやすいようにスライドカットを施す。
  2. 前髪はぷつっと感を残したシースルーに。
  3. カラーは8レベルのアッシュブラウンをチョイス。赤みを打ち消し透明感が抜群で、シーズンを問わず人気なカラー。

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【how to“スタイリング”】

  1. ストレートアイロンでボリュームをおさえながら、自然に外ハネになるようしあげる。アイロン無しでハンドブローでも可。
  2. スタイリング剤は、重めのポリッシュオイルがおすすめ。手に取り、上から下へ向けてなでつけた後、内側にしっかりなじませる。
  3. 最後に手に残っているものを前髪につけたら完成。

担当サロン:MINX 銀座店(ミンクス ギンザテン)池戸裕二さん

 

【3】小顔効果のあるラウンドバングのストレートボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体をあごラインの長さで、ライン感が残るようにカットする。
  2. 切りっぱなしボブに合わせるなら、ワイドなシースルーバングに。ややラウンド状にすることで小顔効果を叶え、耳にかけた時も可愛く決まる。
  3. カラーはローズベージュに。透明感だけでなく、ツヤ感も両立させ女性らしさを引き出す色味。

【how to“スタイリング”】

  1. スタイリングは、軽くストレートアイロンを通すだけ!重さのあるスタイルなので、オイルで束間を出して今っぽく仕上げる。オイルは少しずつ、襟足と内側から塗布してから、表面につける。
  2. 最後に前髪の毛先につけたら完成。片耳にかけてアシンメトリーなバランスを楽しむことも、両耳にかけてすっきりさせても○。

担当サロン:lora.garden (ロラ ドットガーデン) 児玉善央さん

 

【4】色っぽ可愛い外ハネボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. 全体をアゴ下1cmのワンレングスでカット。ベースの厚みは残しながら、表面からレイヤーを入れ、くびれ感のあるスタイルに。
  2. 前髪は、顔型に合わせてカットします。面長さんはワイドバングに、丸顔さんはやや狭めにするとバンランスが良くなる。
  3. カラーは暖色系のラベンダーピンクブラウンをチョイス。ラベンダーのニュアンスが、ツヤ感を与え、甘すぎない大人色に。

【how to“スタイリング”】

  1. ストレートアイロンで、全体を外ハネに。表面は内巻きにしますが、軽くアイロンを通す程度でOK。
  2. 軽めのオイルを少量手に取り、手ぐしを通すように塗布。
  3. 最後に前髪をつまんで、束感を整えたらフィニッシュ。

担当サロン:MINX 青山店(ミンクス アオヤマテン) 清水豊さん

 

【5】カットライン重めのさらっとボブ

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Point

・ベースはあごラインのワンレンボブ
・前髪は目より少し上のシースルーバング
・全体に内側を短く切り頭に丸く沿わせる

全体にパツッとしたカットラインは守りながら、内側を短めに切ることで自然に顔に沿う丸みのあるラインを出したボブ。ラインは重くても厚みがないので洗練されて見え、小顔効果も絶大。ショート初心者にもオススメ。

Side

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Back

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担当サロン:LONESS 表参道店 店長 原 倫子さん

 

【6】落ち着き感のある耳掛けボブ

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【how to“ベース&カラー”】

  1. カットベースは、アゴラインの切りっぱなしボブ。
  2. 前髪は、眉下のシースルーにすることで今っぽい抜け感をプラス。
  3. カラーは、8レベルのオリーブベージュをセレクト。透明感UPでベージュの柔らかさも兼ね備えたカラー。赤みを打ち消し、夏カラーとしてイチオシ。

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【how to“パーマ&スタイリング”】

  1. 髪を乾かしてから、ストレートアイロンを首ラインに沿わせるイメージで外ハネにする。手首をかえしながら軽く通しナチュラルに仕上げる。
  2. スタイリング剤は、ツヤ感と束感をつくりやすくするスタイリングバームを後ろから塗布。基本は毛先のみでOKですが、ボリュームが出やすい人は根元近くからつけて。

担当サロン:apish kokubunji (アピッシュ コクブンジ) 長谷川祐三さん

 

【7】軽く外ハネにしたカジュアルクールなボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. カットは、あご下1cmの長さでやや前下がりの切りっぱなしボブに。ライン感を残しつつ、量感調整で毛先の軽さを出す。
  2. 前髪はシースルーにカットし、骨格に合わせてサイドバングをつくる。
  3. カラーは、ツヤ感のあるオレンジベージュを8レベルで。暖色系の暖かさとベージュの柔らかさを両立させる色味で、肌なじみがよく、肌色をキレイに見せてくれるのも◯。

【how to“スタイリング”】

  1. ストレートアイロンで、ストレートタッチの外ハネに。
  2. しっとりまとまる保湿系のオイルを髪に軽くなじませ、櫛でとかしてスリークヘアに仕上げる。
  3. お洒落にするには、コーミングで細めの束感を作ることをお忘れなく。

担当サロン:Laf from GARDEN(ラフフロムガーデン) 田中双葉さん

 

【8】さらさらストレートが魅力のコンパクトボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. あごラインの切りっぱなしボブは、自然と内側にまとまるようにカット。
  2. 前髪は眉が隠れる長さのワイドバングに。骨格に合わせて微調整することで、小顔効果も。ラインは残しながら、重さを感じさせないシースルーバングに。
  3. カラーは6レベルのフォギーアッシュに。寒色系ですがブラウンベースのため、色持ちがいいのが特徴。ツヤ感と透明感を与え、ブリーチ毛からのトーンダウンにもおすすめの秋色。

【how to“スタイリング”】

  1. 乾かすだけでコンパクトにまとまるようにカットされているので、アイロン無しでもOK。
  2. 髪のクセや広がりが気になる場合は、さっとストレートアイロンを。内巻きや外ハネにすると、子どもっぽく見えてしまうので注意して。
  3. 艶の出るオイルをえり足の内側→サイド→前髪と塗布。毛量が多い人は、根元近くから、毛量が少なめの人が毛先のみにつけます。スッキリ耳かけしてもかわいい。

担当サロン:lora.garden (ロラ ドットガーデン) 児玉 善央さん

 

【9】小顔見せも狙える耳掛けボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. あごラインのワンレングスがベース。重めシルエットが断然お洒落。レイヤーを入れずに、表面の厚みを残すことで髪本来のツヤ感もプラス。
  2. 前髪は、シースルーに。目尻からサイドにかけてのラインに厚みと長さを出し、顔まわりをすっきり引き締め、小顔効果を叶える。
  3. カラーは8レベルのブラウンベージュをセレクト。ブラウンのツヤ感とベージュの透明感のベストマッチカラーは、オフィスシーンにも馴染む万能カラー。

【how to“スタイリング”】

  1. 26mmのコテで、毛先から外ハネ→内巻きの波巻きに。外ハネだけでなく内巻きにすることでくびれ感を強調。
  2. スタイリングだけでハネ感を実現。
  3. 前髪はナチュラルに仕上げるため、巻かなくてもOK。スタイリング剤は、軽めのオイルがベスト(毛量が多めの人は重めオイルでも)。全体になじませたら完成。

担当サロン:Violet 表参道店(バイオレット オモテサンドウテン) 内田圭悟さん

 

「オールバック風ボブ」の髪型とスタイリング【3選】

【1】キリっと大人かっこいいオールバックボブ

【how to“ベース&カラー”】

  1. アゴよりやや長めのワンレングスボブでカット。レイヤーは入れずに、切りっぱなしのおしゃれな質感を活かす。
  2. 前髪は頬骨くらいの長さで、かき上げも下ろしもできるようにする。
  3. カラーリングは、太陽の光に当たるとほんのり透ける5レベルのブラウンアッシュに。伸びた時に根元が気にならなのもメリット。

【how to“スタイリング”】

  1. 前髪が立ち上がるようドライヤーの風でオールバックに乾かす。
  2. ドライ後、ストレートアイロンでサラっと外ハネにする程度に伸ばすだけ。外ハネにし過ぎないのがポイント。
  3. 最後にウェットな質感に仕上がるヘアオイルを全体にしっかり馴染ませ手ぐしでオールバックに。ルーズな毛束感を調整すれば、クールで今っぽボブの出来上がり。根元にはオイルをつけないように注意して。

担当サロン:drive for garden( ドライブフォーガーデン) 吉田有花さん

 

【2】人気H&Mが教えるおしゃれな外ハネオールバック

ヘア&メイクアップアーティスト

笹本 恭平さん


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\アレンジ前の準備/

  1. 霧吹きなどで髪全体を軽く湿らせて、2ブロックに分け、メイク中に外ハネ専用カーラーを毛先に巻いておく。
  2. 時間がない場合はドライヤーを当て、冷ましてから外す。
  3. スタイリングジェルを500円玉大手にとり、両手を合わせて指先に広げ、前髪から後ろ髪に向かってのばす。

STEP1:後ろ髪になじませるようにざっくりかきあげる
手ぐしで前髪と後ろ髪をかきあげながら膨らみやすいハチは手のひらで押さえる。頭が小さく見える効果が。

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STEP2:外ハネでくびれラインを出し軽やかに
手に余ったジェルは毛先にまでしっかりのばす。Cラインを意識して束感とツヤ感を細部にまで仕込んで。

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完成。

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【3】アイロンで作るフェミニンなオールバックスタイル

ヘアサロンchobbi スタイリスト

wacoさん

Point

「かっちり固めたオールバックは色気不足になるので、トップはふんわりとさせながら後ろに流すようにしています。直毛すぎて動きが出にくい髪質ですが、スタイリング剤とドライヤーがあれば、オールバックは可能!」(wacoさん/以下「」内同)

STEP1:髪全体にバームとオイルを混ぜてなじませる
「髪に動きをつけやすくするために、バームとオイルを1:1で混ぜたスタイリング剤を全体になじませます。オイルだけだとバーコードのように髪が割れてしまいやすいので、ワックスを混ぜて、ツヤと毛束感を出します」

STEP2:毛先を内巻きにして女らしさを出す
「オールバックは襟足部分がくびれていて毛先が外ハネになるのが一般的ですが、女らしさを出すために、私は毛先を軽く内巻きに。コテで手首を返すくらい、軽く巻いて、柔らかな印象にします」

STEP3:ドライヤーでしっかりとオールバックに
「手ぐしで前髪とサイドの髪を後ろにとかしながら、ドライヤーを当ててオールバックのスタイルに。仕上げに冷風を当てると、しっかり後ろに流れます」

STEP4:もみあげを出して色っぽさのエッセンスに
「サイドの髪を全部後ろに流すとすっきりとしますが、髪が少し耳にかかるだけで色気も出る気が。少しだけ毛束を耳前に持ってきます」

STEP5:トップのふわふわとした毛を抑える
「トップからふわふわと飛び出す毛は抑えた方がすっきりと見えるので、マスカラ型のジェルでピンポイントに抑えていきます」

完成!
ふんわりとしたトップと内巻きの毛先で、柔らかなオールバックスタイルに。バームとオイルで出したツヤ感と動きのあるスタイルが、女性らしさをバックアップ。

 

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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