お悩み別ケア
2020.8.17

白玉点滴で肌が白くなるってホント?真相を専門家に直撃!【美容の常識ウソ?ホント?】

日常生活で生まれる美容やライフスタイルの疑問を専門家に答えてもらうこのコーナー。今回は、美白について。美肌を叶えるという白玉点滴。ライフスタイルに取り入れれば肌色がだんだん白くなるってホント? アヴェニュー表参道クリニック院長の佐藤卓士医師にお答えいただきます。%e6%96%b0%e9%80%a3%e8%bc%89%e3%83%98%e3%83%83%e3%83%80%e3%83%bc-3

Q:白玉点滴で肌が白くなるってホント?

美肌にいい成分でつくられているという白玉点滴。睡眠不足などによるお疲れ肌のリカバーに使っている人のほか、透き通るような肌の持ち主が、その美しさを維持するために取り入れていると評判です。そして、使い続けているうちに、肌色そのものも白くなっていくというウワサが……。本当でしょうか。さっそく、この疑問を佐藤医師にぶつけてみました! 果たして答えは…?

A:ウソ

「一般的に白玉点滴と呼ばれているものの成分は、主にグルタチオン(グルタミン酸、システイン、グリシンの3つのアミノ酸が繋がってできた物質)です。グルタチオンは筋肉や肝臓などに分布。強力な抗酸化作用、解毒作用をもち、肝臓の機能を高める効果があります。

また、抗アレルギー作用により湿疹やアトピーなどのアレルギー疾患にも効果があるほか、メラニンの合成阻害作用があり、シミや色素沈着に効果があるとされています。ターンオーバーを正常に導いて色素沈着を薄くしていく、日焼けによるシミソバカスを防ぐ、という点で美白効果は期待できますが、肌の色そのものを白くするわけではありません」(佐藤医師・以下「」内同)

内服よりも効果は高い

「白玉点滴の効果は緩やかです。1回の点滴ですぐ効果を実感できるというのは難しいかもしれません。定期的に続けて回数を重ねていくことで、徐々に効果を実感できると思います。

グルタチオンの摂取方法には、内服もありますが、点滴のほうがおすすめ。その理由としては、まず摂取できるグルタチオンの量が違うこと。そして、点滴であれば、短時間で全身に有効成分を行き渡らせることができます。」

継続して受けることがポイント

「肌色をワントーン明るくする、という点では、やはり白玉点滴がよいですね。そのとき、ビタミンCなども一緒に摂取すると、より手ごたえを感じやすいでしょう。しかし、点滴を中断して放置すると、しばらくは白い状態がキープできますが、元に戻ってしまいます。白玉点滴は、継続して受けることがポイントですよ」

 profile
佐藤 卓士
アヴェニュー表参道クリニック 院長
京都大学農学部卒 農学修士・九州大学医学部卒 医学博士
岡山大学医学部、杏林大学医学部、都立大塚病院形成外科にて研鑽を積む
日本形成外科学会認定専門医・日本レーザー医学会認定レーザー専門医
アヴェニュークリニック

文/木土さや

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