お悩み別ケア
2017.10.24

3つ以上は危険…あなたは何個?「冬の肌ケアNG習慣チェックリスト」

冬の到来が間近まで迫っています。空気の乾燥による肌トラブルが気になる季節ではないでしょうか。

そこで今回は、ミュゼプラチナムが全国の20~39歳の女性600名を対象に実施した“冬の肌トラブルとムダ毛のお手入れに関するアンケート”の結果を紹介します。調査ではなんと、38.6%の女性が冬にNGな肌ケア習慣をしていたことが判明!

この結果を受けて、東京女子医科大学皮膚科学教室教授・講座主任の川島眞先生からのアドバイスももらっているので、なんだか肌の調子がいまいちだと感じる人は、しっかりチェックしてみてください。

 

あなたは大丈夫?「冬の肌ケアNG習慣チェックリスト」

調査では、冬シーズンにおける女性の肌ケア習慣の実態を明らかにすべく、10個
のチェック項目からなる“冬の肌ケアNG習慣チェックリスト”をミュゼプラチナムが独自に作成。3つ以上当てはまった方を“黄色信号”(要注意)、5つ以上当てはまった方を“赤信号”(お手入れ習慣の見直しが必要)と定義し、全国600名の女性に調査しました。

その結果、30.8%の方が黄色信号(要注意)、7.8%の方が赤信号(お手入れ習慣の見直しが必要)に該当し、あわせて38.6%が冬にNGな肌ケア習慣を実践していることが明らかになりました。

あなたはNGケアをしてませんか? 早速、上のチェックシートを確認してみて。

 

肌トラブルが多い季節は夏より冬!

また「季節によってお肌の状態に変化があると感じるか」を調査したところ、86.2%の女性が「季節ごとのお肌の変化を感じている」と解答しました。

さらに季節ごとのムダ毛処理による肌トラブル状況を明らかにすべく、肌トラブルを経験したことがあると答えた人に「1年のうちもっとも肌トラブルが多いと感じる季節はいつか」について調査。その結果、全体の約半数にのぼる47.0%の女性がもっとも肌トラブルが多い季節は「冬」と回答しました。

さらに、冬の肌悩みを聞くと67.5%が「乾燥」、20.7%が「かゆみ」、14.8%
「ムダ毛」という結果に。肌の露出が少ない冬でもムダ毛が肌悩みの上位にランクインするということが明らかになりました。

さらに、上記の結果を本レポートの冒頭でご紹介した“冬の肌ケアNG習慣チェックリスト”の調査結果とかけあわせてみると、赤信号(肌ケア習慣のNG項目に5つ以上当てはまった方)の方は、すべての項目においてトラブル率が高いという結果となりました。

 

川島先生オススメ!冬の季節のお肌ケア方法と特に気を付けるポイント

川島先生によると「春・秋・冬は空気が乾燥する時期なので、乾燥に関連した痒みなどの悩みが増えます。一方で夏は日差しが強くなるため日焼け関連の悩みが増えます 。
スキンケアの基本は保湿と光老化対策そして正しい洗顔です。乾燥する季節には、より十分な保湿が大切です。また冬でも紫外線は降り注いでますので光老化対策は年間通じて行うことが大切です。
また洗顔は皮脂を取りすぎないこと、洗顔後の保湿を心がけましょう」とのこと。

また、以下のような4点にも気をつけるといいそう。

(1)ドライスキンは外的刺激に弱いので、肌トラブルを起こしやすくなります。
十分な保湿により角層水分量を高めましょう。
(2)暖房をかけすぎないこと、加湿器を使うことなどの環境対策も非常に重要です。
(3)熱いお風呂に長く入ってしまうと、角層の脂質を過剰にとってしまい、
ドライスキンが進んでしまうので要注意です。
(4)入浴直後はローション、乳液、クリームを使用し、水分を各層にとじこめましょう 。

 

川島先生のアドバイスは、どれも心がけしだいで簡単にできるものばかり。きちんと実践して、冬でもツルスベ肌をキープしたいですね。

 

初出:美レンジャー  ライター:美レンジャー編集部

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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