お悩み別ケア
2012.3.31

今話題の入浴法がスゴすぎる!これでシミができない!?

春らしい陽気とともに、紫外線も強くなってくる時期となりました。年齢が上がる度に肌体力は落ちていくのに、毎年同じ紫外線を対策していませんか?

美白化粧品の開発も進んでいるようですが、まずはシミができないよう紫外線対策に力を入れる方が先です。

シミ対策と言っても、今回はUVケア用品を一切使いません。実は、人体にもともと備わっている“あるもの”を刺激すると、しみができにくくなるのです。

その刺激方法が“入浴”。入り方をちょっと工夫するだけの、簡単なものなんです。その入浴法を詳しく見ていきましょう。

 

■新しい入浴法が話題!

新たな入浴法として、最近話題になっている『HSP(ヒートショックプロテイン)入浴法』。そもそも、HSPとは何でしょうか?

これは、もともと私たちの身体に備わっているタンパク質の一種のこと。このタンパク質は、熱などの刺激で活性化します。そして、活性化すると傷ついた細胞を修復してくれるのです。

 

■HSPの美肌効果

HSPには、いくつか種類があり、その中のひとつHSP70が、メラニンが作られる過程の1歩手前で働き、メラニンを無駄に作り過ぎないようにしてくれます。

よって、シミ対策として有効なのです。ちなみにこのHSP47は、コラーゲンを整えてハリを出してくれる効果もあります。

 

■HSP入浴方法の始め方

(1)約41度前後のお湯に10~20分間つかってください。

首まで湯船に浸けて普通 に温まってから、湯船の温度を42度~44度ぐらいの“不快が感じられない程度の湯温”に上げてもよいそうです。

ただし、個人差がありますのでくれぐれも無理をしないよう、ご注意を。ちなみに、お風呂のふたをできるだけ閉めて、お湯の温度を下げないようにするというのもOKです。

ここで、できたら体温計を口にくわえ、38度以上(普段の体温よりも、1.5度高くするのが目安)で汗が出るくらい体を温めてください。

(2)20分後、お風呂から出たらバスタオルなどで全身をくるみ、熱を逃さないようして10~15分保ってください。

また、必ず入浴前後にはしっかりと水分補給を忘れないよう注意してください。

 

■HSP効果の出る早さ

HSP量が最大になるのはHSP入浴を行った二日後になります。それをピークに、一日から三日ほど効果が持続するようです。

また、大切な日の前や、ストレスが予想される二日前にHSP入浴を行えば、ストレスや疲れが軽減することもできます。

よってこのHSP入浴法、効果の持続から考えて週に2回が効果的です。

 

シミは、一個でもできると実年齢より老けて見えてしまいます。なので、若く見られるためにも、シミ対策はしっかりする必要があります。

入浴法を変えるだけなので、今日から始めてみてはいかがでしょうか?

 

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