まるで梅干おばあちゃん!鼻下の縦ジワを今から予防する3つの策
梅干を食べて「酸っぱい!」と口をすぼめたときに、鼻と唇の間に縦にできるシワシワ……。その数が多いほど、あるいは、そのシワがいつもあるほど、おばさんを通り越して、あっという間に“おばあちゃん”化してしまいます。
そんなおばあちゃんに見える縦ジワは、ちょっとした方法で今から予防することができます。10年後、20年後にシワシワになって後悔しないために、今からできる対策をしっかり身につけておきましょう。
■1:ベロまわし体操でシワシワ予防
ほうれい線の予防にも効果的と有名なベロまわし体操は、鼻と口の間のシワにだって有効です。ベロをまわすと口や顔全体のゆがみが整っていき、シワがなくなり、シミなども消えていくと言われています。
やり方は簡単。口を閉じた状態で、ベロを歯の表面に沿ってぐるっとまわしていきます。左まわしと右まわし各20回、一日に3セットほどを目安にしましょう。
最初は、口のまわりの筋肉が疲れますが、腹筋などの筋トレのようにツラいものではなく、テレビを見ながら、お風呂に入ったときなど、気軽に習慣にすることがおすすめです。
■2:保湿でシワシワ予防
唇はリップクリームや口紅でお手入れするのに、意外と見過ごしてしまうのが、鼻と唇の間。口のまわりの皮膚は薄くて乾燥しやすいこともあり、朝晩のお手入れできちんと保湿してあげるようにしましょう。
■3:あいうえお体操でシワシワ予防
顔のシワは、表情筋が衰えてくることが原因のため、ベロまわし体操と同じで表情筋や口のまわりの筋肉を使うことで、いつまでもハリのある皮膚を保つことができます。
こちらもやり方は簡単。口で大きく、「あいうえお」の形をゆっくりと作り、1日10~15回ほど繰り返します。
この体操も、ほうれい線予防になり、さらに表情筋が鍛えられることで表情がイキイキとしてきて、若々しい印象になることも期待できます。
シワは、同じような表情を繰り返し作っていることで深まっていきます。いつも口をすぼめて、シワを作っているとそれが記憶され、万年のシワになりやすいのです。そのような表情にならないように気をつけることも大切ですよ。
初出:美レンジャー ライター:佐藤まきこ
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。