美的GRAND
お悩み別ケア
2023.3.11

3月、大人が美白のためにすべきは?シミ・くすみを予防する“守り”のケア|美的GRAND

3月から5月は肌を輝かせるための最重要月間。ここでこの先1年の「明るさの土台」がつくられます。月ごとに順序立てて肌を育てていけば、無駄なく確実にハリ・艶・透明肌! まずは3月にすべきことをチェック。

明るさ、2トーンアップ保証。
大人の美白 to do リスト

瀬戸口めぐみさん

美白コスメは、使う側の肌のコンディションによって“効き”に差が出るということ、ご存じでしたか? いくら優秀な新作美容液でも、ゴワゴワと固い肌にはうまく浸透しません。また、ダメージを受けていると肌内部でどんどんメラニンが作られてしまうため、美白をしてもなかなか追いつきません。潤って健やかな肌にケアをしてこそ、より高い効果が発揮されるのです。

「3月は、まだ冬の乾燥を引きずっていて肌のバリア機能が低下しがちな季節です。いきなり“攻め”のケアをするよりも、肌をたっぷりと潤わせる“守り”のケアを優先しましょう。4月に入って肌が安定してきたら、美白の始めどき。同時に毛穴ケアや角質ケアを取り入れると、肌表面が均一に整って、透明感のある肌へとトーンアップします。そして紫外線や空調の強くなる5月以降は、ダメージを受けがちな日中の肌を守り、鎮静するケアを取り入れながら美白ケアを続けると、新たなシミの発生を予防できます」(瀬戸口さん)

そこで、これから3月から5月にかけて、美白ケアの効果をブーストするお手入れを紹介していきます。季節に応じた強化ポイントを知ることで、効率良く美しい肌へと近づいていきましょう。

【3月の美白】バリア育成

乾燥&揺らぐ肌を芯から潤わせてシミ・くすみの発生を先回り予防

乾燥や冷えによる冬のダメージが肌に残っていてバリア機能が低下している時期。しかも、花粉や、急激な気温・湿度の変化にさらされて炎症を起こし揺らぎがち。保湿でバリアを高め、シミやくすみの根となる炎症を鎮めましょう。
お手入れをするときは、手のひらを肌に添わせて優しくハンドプレス。ぬくもりと優しい圧でコスメを浸透させるイメージで。

 to do  保湿アイテムを追加投入。頬・額は二度重ねづけ


いつものお手入れに、保湿ブースターや乳液などをプラスオン。さらに両頬、額の3か所は重ねづけ。潤いの層を重ねることで、バリア機能が強化されて肌の調子が安定します。

not to do  ハードなスクラブ、ピーリングはお休みを
花粉や気温変化で揺らぎやすい季節なので、角質をハードに落とすケアはお休みを。刺激がシミの要因に。肌にたっぷりと潤いを与えるケアをしばらく続けてコンディションが整ってから行うと、一気に透明感が高まります。

おすすめ投入アイテム 保湿ブースターや乳液をお手入れに加えよう


洗顔後すぐの肌に追加。
イグニス ホワイトニング エフフォーリア ミルク[医薬部外品] 200g ¥11,000(3月18日発売)
ホワイトニング エフフォーリア ミルク[医薬部外品]の詳細はこちら


美容液と乳液を兼ねる。
ヘレナ ルビンスタイン プロディジー CELグロウ エッセンス エマルジョン 50ml ¥44,000
プロディジー CELグロウ エッセンス エマルジョンの詳細・購入はこちら

ブースターは保湿タイプを。

肌質を問わず使いやすい美容液。
コスメデコルテ リポソーム アドバンスト リペアセラム 50ml ¥12,100
リポソーム アドバンスト リペアセラムの詳細・購入はこちら


乾燥肌をしっとり柔らかに整えるオイル。
シスレー ブラックローズ プレシャスオイル 25ml ¥27,500

『美的GRAND』2023春号掲載
撮影/当瀬真衣(人物)、宗高聡子(静物) ヘア&メイク/AYA スタイリスト/山本瑶奈(静物) モデル/大塚まゆか 構成/もりたじゅんこ

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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