肌質別スキンケア
2021.11.27

毛穴悩みを解決する正しい角栓ケアがあるってホント?真相を専門家に直撃!【美容の常識ウソ?ホント?】

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日常生活で生まれる美容や女性のライフスタイルの疑問を専門家に答えてもらうこのコーナー。今回は「角栓」について。毛穴悩みを解決する正しい角栓ケアがあるってホント? 美容皮膚科医の山屋雅美先生にお話を伺いました。

Q:毛穴悩みを解決する正しい角栓ケアがあるってホント?

女性の肌悩みの上位に、必ずと言っていいほど入ってくるのが毛穴問題。中でも毛穴が詰まってザラザラしたり、目立ったりする角栓に悩んでいるという声も多く聞きます。しかし、正しい角栓ケアをマスターすれば、毛穴の悩みも解決できるとか。正しい角栓ケア方法とはどんなものなのでしょうか? さっそく、この疑問を山屋先生に聞いてみました。

A:ホント

「角栓ケアはいろいろありますが、実は間違った方法を行っている人も多いです。そのため、正しい角栓ケアを行うことで、毛穴悩みも解決できる可能性は高いです」(山屋雅美先生・以下「」内同)

正しい角栓ケア3つのポイント

「角栓ケアで大事なポイントは大きく3つあります。毛穴を塞ぐ原因となる“角質”を厚く硬くしないためのケア、角栓のもととなる“皮脂”の分泌を抑えるケア、角栓のもととなる“毛穴汚れ”を残さないケアです。

角栓は肌のターンオーバーの乱れや、紫外線や摩擦などの外的刺激によって角質肥厚が起こり、毛穴が塞がれることで、過剰に分泌された皮脂が毛穴に留まり、剥がれ落ちた角質やメイク汚れと混ざり合うことで形成されます。そのため、その原因をつくらないようにするケアが大事になります」

Point

・角質を厚く硬くしないケア

・皮脂の分泌を抑えるケア

・毛穴汚れを残さないケア

角質を厚く硬くしないためのケア

「角質が厚く硬くなると、毛穴を塞いでしまう原因になります。そのため、ホルモンバランスや外的刺激によって乱れがちな肌の代謝を整えて、古い角質が毛穴を塞がない、毛穴にたまらないようにサポートする、角質ケアを取り入れるのがおすすめです。ゴマージュやスクラブタイプではなく、塗るだけなど、摩擦を与えずに使用できるタイプが良いでしょう。

もうひとつ大事なのが、紫外線対策。紫外線を浴びると角質が厚くなりやすく、毛穴つまりを招く原因にもなるので、日焼け止めも必要なケアです。紫外線の強い夏だけでなく、1年中、日焼け止めを塗る習慣をつけましょう。日焼け止めは日常使いであればSPF35以上、PA++以上のものを選ぶようにしましょう。形状はジェルやミルクなどで、油分が少ないタイプを選ぶのもポイントです。専用クレンジング不要で、落としやすいものがおすすめです。

また、スキンケア時の摩擦も角質を厚くする原因のひとつです。そのため、化粧水などはコットンの使用を控え、手でつけるようにしましょう。クレンジングや洗顔を長時間行わないなど、顔はこすらないように注意しましょう」

Point

・角質ケアを取り入れる

・オールシーズン紫外線対策

・化粧水などは手でつける

・クレンジングや洗顔は短時間で済ませる

おすすめの角質ケアアイテム

takami_skinpeelタカミスキンピール[角質美容水]30mL¥5,280/TAKAMI

皮脂の分泌を抑えるケア

「正しい角栓ケアのふたつ目は、角栓のもととなる皮脂の分泌を抑えるケアです。皮脂の過剰分泌を抑えるためには、ビタミンCが効果的です。皮脂対策に加えて、角栓の酸化による黒ずみにもアプローチできるため、ビタミンC誘導体が高配合された化粧水や美容液などを取り入れましょう。

そして、セラミドでの乾燥対策も有効です。30代以降の女性の場合、乾燥が原因で皮脂が過剰に分泌される“乾燥性脂性肌”の場合があります。油分が多すぎるクリームやオイルでの保湿は、毛穴に汚れが溜まりやすくなるので、セラミドが高配合されているアイテムを使用して、効率良く保湿することをおすすめします。セラミドは細胞と細胞の間に存在して、水分と油分を抱え込む細胞間脂質のひとつです。炎症を抑える効果もあるので、乾燥が気になる人はこちらのケアを取り入れるのがおすすめです」

乾燥性脂性肌とは…?
「皮膚の表面は皮脂でベタついているのに、角層の水分量が不足して乾燥している肌状態のことを指します。ゴワつきや皮むけが生じている場合は乾燥性脂性肌の可能性が高いです。

水分が減っていることを補おうとして、皮脂を分泌している肌で、ニキビや吹き出物ができやすいです。皮脂が固まりやすく、角栓が形成されて、肌がザラザラしているのも特徴です。

脂性肌との違いは、カサつきやガザガザ感があることです。この状態が続くと、皮むけも起こり、ゴワつきがあり、肌が硬いと感じるでしょう。

乾燥肌との違いは、手のひらで皮膚表面を触ると、皮脂がついてくることです。乾燥肌の場合は皮脂がついてこないので、皮脂の有無がセルフチェックの目安になります」

Point

・ビタミンC誘導体が高配合された化粧水や美容液を取り入れる

・セラミド高配合のスキンケアアイテムで乾燥対策

おすすめの角質ケアアイテム

takami_ce

タカミエッセンスCE[機能性美容液]30mL¥5,500/TAKAMI

takami_cr

タカミエッセンスCR[機能性美容液]20mL¥6,930/TAKAMI

毛穴汚れを残さないケア

3つ目は角栓のもととなる、毛穴汚れを残さないようにするケアです。角栓の原因となる毛穴の汚れを効果的に落とすために、夜はきちんと湯船に浸かって体を温め、毛穴をゆるめるように心がけて欲しいです。

クレンジングは肌の摩擦を軽減するために、弾力のあるゲルタイプやミルクタイプを使用するのがおすすめです。オイルクレンジングは肌に摩擦を与えやすく、脱脂力が強いため、角栓ケアとしては、おすすめしていません。洗顔を行う場合は毛穴の汚れを浮かせてから、たっぷりの泡でやさしく、こすらないように洗いましょう。

また、毛穴のつまりを招きやすい、落ちにくいリキッドファンデーションや油分の多いクリームファンデーション、毛穴を埋めるようなメイク下地などの使用も控えることが望ましいです」

Point

・お風呂で体を温めて毛穴をゆるめる

・クレンジングは摩擦を軽減するゲルやミルクタイプを使用

・落ちにくい、油分の多いファンデーションの使用は控える

・毛穴を埋めるようなメイク下地の使用を控える

*掲載した商品の価格は税込みです。

 

美容皮膚科医
美容皮膚科タカミクリニック 副院長

山屋雅美先生

2004年に埼玉医科大学卒業後、東邦大学医療センター大橋病院皮膚科にて従事。三井記念病院皮膚科、都内美容皮膚科にて勤務したのち、2011年タカミクリニックに勤務開始。2021年タカミクリニック副院長に就任。シミ、しわ、たるみなどのアンチエイジング治療だけでなく、ニキビなどの皮膚疾患まで精通し肌質改善治療まで一貫して行っている。女性ならではの視点でのアドバイスにも好評を得ている。

美容皮膚科タカミクリニック

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文/土屋美緒

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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