俳優・島崎遥香さんが敏感肌を克服した方法は? 肌人生を変えたコスメ2選

敏感肌、ニキビ肌、地黒…肌質に悩み苦しんだ経験を乗り越えて今の美肌を手に入れた人たちに当時のこと、そのときの思い、スキンケア方法をインタビュー。劇的に変えることは難しい悩みも、努力を続けることで応えてくれるのが、肌――そんな、上手に自分の肌質と付き合うためのヒントが満載です。

1994年生まれ。2009年にAKB48第9期生に。’16年に卒業後、俳優・タレントとして活躍。主演ドラマ『もしも世界に「レンアイ」がなかったら(CBC)』が7月31日~放送予定。
【敏感肌】俳優・島崎遥香さん|超・敏感肌ながら圧倒的透明感!
スキンケアが嫌になったこともあるけれど、今は自分に合う化粧品探しが楽しい!
タンクトップ¥8,470(HANA KOREA〈KISYNING〉) イヤリング¥3,520、左手のリング¥3,850、右手のリング¥3,520(Liquem) パンツ/スタイリスト私物
健康な肌に存在する菌・皮膚常在菌が欠落した(!?)特異な超敏感肌のもち主として話題の島崎遥香さん。敏感肌を自覚したのは学生時代。
「今思うと、ルーズソックスの靴下のりでかぶれたのが最初かも。以来、ひざの裏やわきの下のかぶれ、ニキビにも悩まされるように。メイクをするようになってからは化粧品でかゆみや痛み、赤みが出ることに気づき、落ち込みましたね」
AKB時代にはこんな苦労も。
「周囲がキラキラのかわいいメイクをしているのが羨ましかった。私はラメやマスカラでまぶたが腫れるので、使えなくて…。衣装もかゆみが出るので私だけ綿の裏地をつけてもらっていました」
敏感肌のピーク時は、肌が“砂漠状態”になったそう。
「何を使ってもあれるので、洗顔だけして保湿ケアをいっさいしない時期がありました。でも何もしないと肌は衰えるし…というジレンマが。数年、皮膚科薬だけを使い、ようやく敏感肌向けのスキンケアなら使えるように。今は美容成分のYouTubeを見まくって肌に合うものを模索中! 敏感肌の人はまずは皮膚科に行くのが大切だと思います。新しい化粧品を使うのは勇気が必要ですが、何事も挑戦! その分、自分に合うものが見つかったときの喜びも大きいです」
Haruka’s Skin-History
10代
◆ 敏感肌を自覚し始める
◆ 肌のかぶれ、かゆみに悩む
20代
◆ 化粧品によるかゆみ、赤みに悩まされ、スキンケアをやめる
◆ 肌が砂漠状態に
◆ 皮膚科外用薬を中心に使用して肌状態が安定し始める
30代
◆ 徐々にドクターズコスメや敏感肌用コスメを試すように
現在
◆ シミ、シワ予防のため、いろいろなアイテムに挑戦中
島崎さんの肌人生を変えたコスメ
カルテHDのローション
「皮膚科薬でお世話になっているマルホの化粧品がドラッグストアで買えるようになるなんて! と感動」
コーセー マルホファーマ カルテHD モイスチュア ローション [医薬部外品]150ml ¥1,980
モイスチュア ローション[医薬部外品]の詳細はこちら
キュレルの泡洗顔料
「肌に優しいと思って石けんを使っていましたが、潤いを残して優しく洗えるキュレルに替えてから、肌の調子がかなり上向きに!」
花王 キュレル 潤浸保湿 泡洗顔料 [医薬部外品] 150ml ¥1,760
『美的』2025年9月号掲載
撮影/柴田フミコ ヘア&メイク/信沢Hitoshi スタイリスト/黒瀬結 構成/村花杏子
※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。