スキンケアニュース
2021.7.31

石井美保さんの美肌の秘密|肌トラブルに悩んだ過去も!? “石井美保肌”誕生ヒストリー

肌質だから、なんて諦めている人に今すぐ教えたい!実は石井美保さんも、肌トラブルで随分悩んだ過去があったのだとか。失敗や挫折を繰り返した過去、「押し洗い」「肌アイロン」などのメソッドが生まれるきっかけなど、石井美保さんの美の歴史にぐぐぐっと迫ります!

美のヒントがいっぱい!これは「美肌の星」物語
“石井美保肌”誕生ヒストリー

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生まれもった肌質に、決して恵まれてはいませんでした

透明感、ハリ、ツヤが極まった肌を年々アップデートし続けている美容家の石井美保さん。でも実は「生まれつきかなりの地黒。加えて母が、『女のコは日陰でおしとやかに』というのとは真逆の方針だったので、外で溌剌と遊び回って育ちました」と、かなり意外な幼少期。

「さすがに思春期になると、自分が誰よりも色黒だということに気づき、悩みました。中学生の頃、お年玉を¥5,000だけ自由に使ってもいいと言われて、真っ先に美白の化粧水を買いに行った程。顔にヨーグルトを塗ったり、レモンやきゅうりを貼ったりと『色白になれるらしい』という巷の民間療法的なものを片っ端から試しましたね。当然白くなれるはずもなく、肌がかぶれる…という失敗も散々してきました。最もひどかったのは、韓国アカスリで顔をゴシゴシこすっていたこと。アカが取れてひと皮剥けたら白くなれるんじゃないかな、って(笑)。そんな感じで10代は肌を傷めつけ続けました。その頃に気づいたのがお風呂上がりの肌が1日で最も透明感があるということ(実はこれは自分の肌本来の透明感を確認するいちばんの方法)。でも、30分もすると『あれ、もうくすんでる…』とまた洗面所で顔を洗って…の繰り返し。洗えば洗う程白くなるはずだと1日に何度も顔をゴシゴシ洗っていました」

こうして、悩みを克服できないまま、さらに極端な乾燥肌を併発。アルバイトをしたお金をコスメや美容に投じる大学生時代を送るように。

「デパートのコスメカウンターで肌状態を見てもらうと、水分量も油分量もグラフの外。『年齢相応のコスメではもう間に合わない』と、50代向け雑誌に載っている女優の方が愛用する高保湿のエイジングケアラインを使っていました」

『美的』2021年9月号掲載
撮影/岡本 俊(まきうらオフィス/人物)、河野 望(静物) ヘア/輝・ナディア(Three PEACE) スタイリスト/有本祐輔(7回の裏) 構成/村花杏子

※価格表記に関して:2021年3月31日までの公開記事で特に表記がないものについては税抜き価格、2021年4月1日以降公開の記事は税込み価格です。

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